読書メモ；趣味「か」行 - bksf @Wiki

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『慶次郎縁側日記』北原亞以子

• 『雪の夜のあと』

常蔵との一件について。金曜時代劇では触れられなかった常蔵の遍歴をよむことができます。最後の「こっちは、いつになっても一人ぼっちだ」「俺がいるじゃねぇか」という左七と慶次郎のやりとりに和みました。定町廻り同心の仕事は、下手人を上げることではなくて、下手人を出さないこと…今の警察にも通ずるところがあるのではないでしょうか。(05/12/15)

• 『傷』

「饅頭の皮」で「会っちまったものはどうすることもできねえが、庖丁を振りまわさねえようにすることなら俺にもできる」と慶次郎が言うシーンがありますが、現在の警察関係者はこういう意識を持っている人はいるのか？！(05/12/18)

• 『再会』

「花の露」「再会 二 卯の花の雨」がよかった。本はもう返却してしまったので詳細感想は書けず…(05/12/XX)

• 『おひで』

ドラマ化された「おひで」の話はやっぱり悲しい。この話で佐七ファンになりましたね。(06/01/XX)

• 『脇役』

辰吉とおぶんの話は、辰吉はおぶんが大好きでFAだと思います。佐七は慶次郎に泣き言を言ったりもすることがあるけれど、やっぱりポジティブだ！！(05/12/XX)