05年度AD3年口頭試験キーワード 46.拡散音場

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拡散音場(diffuse (sound) field)

ある区域内で、
  1. 音響エネルギーが室内全体に均一に分布
  2. どの点においても音の進行方向はあらゆる方向に一様
という条件を満たす音場。


残響室(reverberation room)は拡散音場を近似的に実現したものであり、残響室の特徴を表すために"残響時間"(reverberation time)が用いられ、これは室内の音圧レベルが60dB減衰するのに要する時間(室内のエネルギー密度が100万分の1になる時間)である。

拡散音場の仮定は"統計音響理論"において利用されるされることが多く、Sabineの残響公式、吸音率=1の時のsabineの公式の矛盾を解消するためにさらに平均自由行路を導入したEyringの残響公式によって残響時間予測計算、音響材料の吸音率を計算することができる。

  1. Sabineの残響公式:T=KV/A
  2. Eyringの残響公式:T=KV/-Sln(1-α)

※Tは残響時間、K=24ln10/c、Vは室の容積
 Aは等価吸音面積(吸音率×面積)、Sは残響室の表面積 

等価吸音面積とは、ある面と同じ音響パワーを吸収する、1の吸音率をもつ面の面積を表す。つまり、室内で考えれば、開け放した窓のように吸音率1の面積がどれくらい存在するかを示す。

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