「コード514」とも呼ばれる。
まず「大気制御衛星」とは、情報制御により天候を自由に操るための人工衛星。
北極と南極にひとつずつ打ち上げられている。
まず「大気制御衛星」とは、情報制御により天候を自由に操るための人工衛星。
北極と南極にひとつずつ打ち上げられている。
2186年5月14日、この大気制御衛星が原因不明の暴走事故を起こし、
干ばつ対策用の遮光性気体(雲)を大量に放出。
この気体は、自然界で分解しにくいため研究が断念され、衛星には積んでいなかったはずのもの。
この気体がなぜ衛星に積んであったのか、安全装置がなぜ働かなかったのかなど様々な議論があるが、
とにかく地球はこれにより太陽の光を失い、全ての植物は死滅、地球の平均気温は実に-40度となり、
エネルギー供給の約90%を太陽光に頼っていた人類は存亡の危機に立たされた。
干ばつ対策用の遮光性気体(雲)を大量に放出。
この気体は、自然界で分解しにくいため研究が断念され、衛星には積んでいなかったはずのもの。
この気体がなぜ衛星に積んであったのか、安全装置がなぜ働かなかったのかなど様々な議論があるが、
とにかく地球はこれにより太陽の光を失い、全ての植物は死滅、地球の平均気温は実に-40度となり、
エネルギー供給の約90%を太陽光に頼っていた人類は存亡の危機に立たされた。
ちょうどこのころは月のヘリウム3の枯渇が叫ばれていた時代でもあり、シティ間の緊張は激化。
大戦へと突き進むこととなる。
大戦へと突き進むこととなる。