熊法会

2012年度活動(学習会)

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yuhokai

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目次






政治

TPP

  現在、大きな話題となっているTPP。これは、日本にどのような利益をもたらし、どのような不利益をもたらすのか。加入の賛否は業界により、完全に2つに割れてしまっている。
学習会では、まずこのTPPについて理解を深めてもらい、加入の賛否などについて討論してもらった。

尖閣諸島

  2012年4月16日に石原前都知事が、尖閣諸島の購入計画を表明したことで尖閣諸島などの領土問題が大きな話題となったため、テーマとして取り上げた。議論では様々な意見が出て、それらを共有することができてとても有意義なものとなった。この学習会の後、野田前首相が尖閣諸島国有化を決定したため、この問題はまだまだ討論の余地があると思う。

日本維新の会

  2012年9月8日に橋下氏が国政政党"日本維新の会"の立ち上げを宣言し、衆院選で国政進出を目指していたことが連日報道を賑わせていたので、これをテーマにした。代表である橋下氏(衆院選後石原氏が代表就任)の経歴やその考え方、政策などを検討し、日本維新の会について考えてもらった。道州制や首相公選制など、論点になりそうなものが複数見つかったため、後に生かしたい。

憲法9条改正問題

  石原新党が新憲法を制定しようとしている。憲法9条改正が主な目的とされている。又自民党においても数年前から憲法改正論議がなされており、元安倍内閣は憲法改正のための手続き法である国民投票法を成立させた。また最近では、橋下徹氏率いる維新系の党もこの憲法9条問題について、党として問題にしている。この憲法9条問題について理解を深めてもらった。

オスプレイ

  当時世間を騒がせていたオスプレイ。単語そのものはよく聞くものの一体それが何で日本にどんな影響を与えるのかは説明しろといってもぱっとは出てこないものだった。オスプレイとは何かをしりつつその影響を念頭に我々は何ができるかを話し合っていった。



法律

事実婚

   ゼミで発表した「嫡出の有無の法定相続分差別(最大判平7・7・5 民集49・7・1789)」。争点に「憲法13条の自己決定権に法律婚主義は違反するか(自己決定権は法律婚と事実婚を選択する権利があるのではないか)」とリーダーが提起した。私は事実婚についてあまり詳しく知らなかったため、今回調べてみようと思った。また、事実婚については、2012年5月10日フランス大統領にオランド氏が当選した。オランド氏は事実婚をとっている、と話題になった。現在話題になっている事実婚がどのようなものなのか、知ってもらい、是非を考えてもらった。

義務投票制

   2012年3月25日に熊本県知事選があり、蒲島郁夫氏が再選した。事実上の信任投票だったとはいえ、投票率は38.44%だった。最近のニュースでは『近いうちに解散』や『一票の格差』や『第三極』等、選挙関連の話題が多く登場する。また、現代社会の資料集に、棄権者に罰則を科す国があることを知った。そこで今回、投票率を回復するために罰則規定を設けるべきか否か、考えてもらった。

その他、「死刑」、「独占禁止法」「賭博」についての学習会を行った。





教育

AO入試

  私立大学を中心として多く取り上げられるようになったAO入試。その一方で廃止とする大学もある。この入試の実態を学び、本当に必要なのか考えていく。熊本大学は採用していないが、九州大学では採用されているなど、身近な問題である。AO入試で入学した生徒は学力がない、と教職員に批判もされている。批判されながらも実施されているこの入試の意味を見つめなおしていくことを最大の目的とし、討論を行った。

お受験戦争

  熊本では小学校受験はさほど話題にならないが、中学校受験は白熱している。国立は熊本大付属、私立では九州学院や真和、公立でも八代、宇土、玉名高付属など受験をしないと入学できない中学校が増えている。東京や大阪などでは小学校から受験制度が存在する学校もあるという。受験をする意味があるのか、中学校にしぼって学習会を進めていった。その他、「高校無償化」についての学習会を行った。

その他、「いじめをなくす方法」についての学習会を行った。

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