qbGraphの心得
- qbGraph.sty はLaTeXのpicture環境で,主にqbezier曲線を用いて描画します。
- qbGraph.sty は,描画の為の計算にeclarith.styを使用します。
- qbGraph.sty で定義されたマクロというかコマンドは基本的に¥qbdefや¥qbGlineのように¥qbが頭に付きます。
- さらに¥qbPointDefや¥qbPlineのように¥qbPで始まるマクロは,Pシリーズという座標で描画等を指定するシリーズという仕様です。特に¥qbPointDefは座標で点を定義するもので,次の¥qbGシリーズを利用する前提となります。
- さらに¥qbGlineや¥qbGverticalPointのように¥qbGで始まるマクロは,Gシリーズという点の名前で描画等を指定する仕様です。
- 基本的には,¥qbline/¥qbPline/¥qbGlineのように,同じ機能(この場合はline,つまり線分を描く)を持つコマンドが素の¥qbコマンド,座標指定の¥qbPコマンド,点名指定の¥qnGコマンドと,それぞれに定義されています。
- qbGraph.sty は,特に線分や円を用いた初等幾何的な作図用のコマンドが豊富です。
- qbGraph.sty には,直線の交点や,円と円,円と直線の交点など,初等幾何的な作図で必要となる,共有点を指定するマクロ(例えば,¥qbGcrosspoint AB CD X:直線ABとCDの交点をXと名付ける)が存在します。
- qbGraph.sty は,多分ずっと制作途中のスタイルファイルです。
更に詳しいことはマニュアルをご覧下さい。