【(めずらしく)あらすじ】
1994年、長年続いた内戦が終結に向かおうとしているルワンダでポールは有能なホテルの支配人として働いていた。フツ族とツチ族との間で和平協定が結ばれようとしていたが、街中やラジオでは民兵が公然とツチ族を避難していた。ポールはそんななかでも世界が見ている中で和平協定が覆されることがないと信じていた。
しかしポールはホテルからの帰路、市内で火の手が上がっているのを見るのだった。そしてラジオではフツ族の大統領がツチ族に暗殺されたと報道され始めた…
それは虐殺の始まりに過ぎなかった。
1994年、長年続いた内戦が終結に向かおうとしているルワンダでポールは有能なホテルの支配人として働いていた。フツ族とツチ族との間で和平協定が結ばれようとしていたが、街中やラジオでは民兵が公然とツチ族を避難していた。ポールはそんななかでも世界が見ている中で和平協定が覆されることがないと信じていた。
しかしポールはホテルからの帰路、市内で火の手が上がっているのを見るのだった。そしてラジオではフツ族の大統領がツチ族に暗殺されたと報道され始めた…
それは虐殺の始まりに過ぎなかった。
【感想】
今年度トップテンにランクインです。実話にはフィクションでは勝てないんじゃないかと言う…。アフリカについて特に興味が有った訳じゃなかったけどこういう現実があるんだって初めて知りました。題材が大量虐殺なだけに話は重いです。
しかし、それだからこそ、メッセージ性の強い作品です。強く惹かれたのはきっと単純に植民地時代から続くアフリカの置かれている現実を描いただけじゃなくって、諦めたらダメなんだって言うシンプルなメッセージを主軸に持ってきたからじゃないかな。
ポールは有能で機転の利く支配人だったけど、人並みに弱さを持つ男として描かれていた。でも、彼は諦めなかった。次々訪れる困難に対してそのとき、そのときで最善を尽くして立ち向かっていくのです。その姿に素直に自分もがんばんなくちゃなって思った次第です。諦めちゃったらダメなんだ。
今年度トップテンにランクインです。実話にはフィクションでは勝てないんじゃないかと言う…。アフリカについて特に興味が有った訳じゃなかったけどこういう現実があるんだって初めて知りました。題材が大量虐殺なだけに話は重いです。
しかし、それだからこそ、メッセージ性の強い作品です。強く惹かれたのはきっと単純に植民地時代から続くアフリカの置かれている現実を描いただけじゃなくって、諦めたらダメなんだって言うシンプルなメッセージを主軸に持ってきたからじゃないかな。
ポールは有能で機転の利く支配人だったけど、人並みに弱さを持つ男として描かれていた。でも、彼は諦めなかった。次々訪れる困難に対してそのとき、そのときで最善を尽くして立ち向かっていくのです。その姿に素直に自分もがんばんなくちゃなって思った次第です。諦めちゃったらダメなんだ。
【点数】
★★★★★
★★★★★