Windowsに入っている「USインターナショナル配列」を使用することで、Interstenoの言語の半数近くを打つことができます。
インターナショナル配列で打てる言語 | イタリア語・フランス語(ただしœが打てない)・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語・オランダ語・フィンランド語・英語 |
インターナショナル配列で打てない言語 | ルーマニア語・クロアチア語・チェコ語・スロバキア語・ポーランド語・ハンガリー語・トルコ語・ロシア語・日本語 |
文字によってはShiftなどを含めて数打鍵必要となるので、上位を狙うのであれば専用のキーボード配列を導入する方が望ましいでしょう。しかし「試しに多言語タイピングに挑戦してみたい」という方は、まずインターナショナル配列から始めてみてはいかがでしょうか。
なおフランス語(カナダ)配列では、インターナショナル配列で打つことができないルーマニア語・チェコ語・スロバキア語・ポーランド語・ハンガリー語・トルコ語も打つことができます(かなり打ちづらいですが)。導入を検討される方は、「フランス語(カナダ)配列について」のページも合わせてご覧ください。
またdqmaniacさんの協力により、インターナショナル配列に手を加え、ロシア語と日本語以外のすべての言語を打つことができる「インテルステノ拡張配列」(通称"かり~配列")を作成しました。こちらはフランス語のœにも対応しています。詳細は「インターナショナル配列の拡張」のページをご覧ください。
インターナショナル配列の導入方法などはGoogleで調べれば出てくるかと思いますので、ここでは省略し、記号付き文字の具体的な打ち方について紹介しておきます。
また上記の他に、右Altキーと組み合わせることで以下の文字を打つことができます。
(※フランス語のœについては本来右altキー+xの組み合わせで入力できるはずなのですが、文字コードなどの関係で出すことができないようです)
※デッドキーについて
「:」(コロン)キーや、「半角/全角キー」など、補助記号つき文字を入力する際にはじめに打鍵するキーを「デッドキー」といいます。
'
(アポストロフィー)など、デッドキーの位置にある文字を単体で出したい場合は、デッドキーを押した後にスペースキーを押すことで、記号単体が出力されます。(例えばアポストロフィーを出す場合は、コロンキーを押した後にスペース)
通常の状態
Shiftを押した状態
Altを押した状態
AltとShiftを押した状態