安出堂キャメロ - Zonbi Dangerous

名前：安出堂キャメロ

性別：男

職業：学生/校長の息子

住所：間階村９丁目(県立安出堂高校の隣)

クラス：狂信者（ランダム）

初期武器：コンパス（２）

【メンタルステータス】 合計15（ボーナスＰ2使用）
知力：4　根性：3　ＯＳＲ：5　運：2　ＦＳ（ホスト）：1
【戦闘ステータス】合計26（ボーナスＰ2使用)
バリケード：0　体力：17　中二力：0　ウイルス耐性：6　精神：3
【その他】合計：0
友人：0　ＤＰ：0
【特殊能力】
能力名：「ゾンビホスト化」
恐怖レベル：7

発動率６５％　成功率１００％

効果：
ゾンビのウィルスに因らず、自らの意思でゾンビの血統を発現させゾンビホスト化する。
ゾンビホスト状態では友人およびDPが0になる事と引き換えに体力が15上昇しFSも5になるが、
ゾンビはゾンビなのでゲーム的にはどう考えてもゲームオーバーである。

説明：
父から受け継いだ吸血鉈(ゾンビの剣。他にもゾンビの小手とかゾンビの具足とかがある)を振るうと、
安出堂ロメロから受け継いだゾンビホストの血が目覚め、ゾンビホストとなる。
人間の成長力にゾンビの身体能力を上乗せした、半人半ゾンビならではの能力。
ゾンビホストに寄ると体が腐敗し酒にも強くなり、妖美な魅力を備える。
ただしこの魅力はみさくらゾンビホスト安出堂ロメロの血がベースにあるので、
ビッチやスイーツを魅了する類のものである。

吸血鉈は、ゾンビホスト化をこばむキャメロの手によって、
使用不可能なように、ゾンビが触れると高熱を発するという「截拳道符」で封印されている。
ゾンビホストになる事を嫌うキャメロだが、状況は必ず彼に吸血鉈を振るわせようとする。
そのため彼は、鉈を持つ片腕のみ醜い火傷をしている。火傷を隠すため、片方だけの手袋をしている。

No.1ホストの技能「指名化」を狙って、ビッチや、レイパーが襲ってくる事もある。
ゾンビになることに抵抗を感じているキャラクターなので、
プレイヤーの選択でゾンビホストにされたとしても苦悩は残る。
最終的には人間、ゾンビという分類を気にせず僕は僕、あるがままでいいのだと感じる。

用語解説：
『指名化能力』
ホストの持つ接客技能。指名客を意のままにあやつることができる。
No.1ホストの指名化能力が最も強大で、指名してしまった者は決して逆らう事ができず、
永遠にホストクラブに通い続ける(永久指名制)。最悪の場合、財産を失ってしまう。

『ホスト』
酒の強さと接客サービスで知られる種族。ホストの掟にしたがって生きている。
特殊な価値観を有しており、「色恋」「オラオラ」「永久指名」を尊ぶルール＝「ホストの掟」は絶対。

『ホストの掟』
「他を魅了する色恋」「他を威圧するオラオラ」「他に屈しない永久指名」を実践すること。
また、これを著しく損ねたホストを消去すること。
この三種の力から、ホストの格の高低が決まり、代表、支配人、部長、主任、幹部、幹部補佐などに区分される。
役職による上下関係は絶対である。

『No.1ホスト』
数年以上の時を経て、なお売り上げを保つホストのこと。別名「時代に指名されし者」。
大規模なテリトリーを持ち、自分の店を構える事が許される。邪ホスト狩りが義務である。
現在確認されているNo.1ホストは、「安出堂ロメロ」「白金カラス」のみ。
実力的にはレイプ魔「鏡子」、外道「伊藤誠」もこのランクである。

【キャラクター説明】
安出堂高校の主となったNo.1みさくらゾンビホスト、安出堂ロメロと、
ビッチのビチ美さん(8金に出てきたビチ子さんの姉。ビッチ)の間に生まれたハーフゾンビ。
親がアレな割には至って真っ当な性格で、自ら率先して行動する主人公気質の人間。

自身が、半人半ゾンビというあり得ざる存在である事に苦悩している。
ゾンビがビッチを襲う事も、スイーツなビッチがホストの子を妊娠する事も、
この世の摂理として全く自然な事であると頭では理解しているのだが、
果たして腐乱したみさくらゾンビなんかが人間との間に子供を作る事ができるのか、
そもそも母のビッチぶりから考えて別の親から生まれた子という方が自然ではないのか……？
謎と疑惑を胸に秘め、ハーフゾンビの能力「ゾンビホスト化」により、押し寄せるゾンビ達へと立ち向かう。

「あの人は、慕うべき僕の父。感謝すべき命の恩人。そして、すべての苦悩を僕にくれた……
　僕はあの人をどう思っているんだろう？　僕のなかで、恐怖と怒り、思慕と尊敬が入りまじってゆく――」