電脳戦機バーチャロンフォース@Wiki

747F

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機体名称(MBV-747-F テムジン747F (指揮官機 MBV-747-F/c テムジン747F/c等)

装甲値:900 ジャンプ高度:79
レアリティ…派生機体
通称…テムF
特殊技 「グライディング・ラム ver.747」「EMGイジェクト・モード(747F/cのみ)」

概要

フレックス・アーマーを装着することによって、機動性能、特に空中機動性能の強化がなされたという設定。
削りに特化したテムジン。
装甲、攻撃力が低いが、優秀な削り武器を持ち、近接の発生、リーチ、判定が強くタイマン力が高い。
ターボ射撃や電磁ボムなど一見援護武装も豊富だが、対放置能力はそこそこ。
多くの実戦的な運用法としては見た目の似たマイザー系よりどちらかというと景清「風」が近いと言える。

目次


機動性

-ダッシュ性能
速く短い。ダッシュキャンセル性能が良い。
ダッシュキャンセルの硬直が短いのできびきび動くが、距離を稼ぐのには向かないため細かな入力を必要とする。

-ジャンプ性能
上昇が早く空中ダッシュが長く速い。硬直も少ない。
羽がついているだけあって空ジャンや空中ダッシュ後の制御もよく利く。

-バーティカル性能
普通。

-旋回性能

武装

RW: マルチ・アンカー Mk.2(ニュートラル・ランチャー)
CW: マルチ・アンカー Mk.2(ビーム・スプレッド)
LW: パワーボム Mk5e

マルチ・アンカーはマイザー系やその先代、およびライデン512Dが装備する「レブナント」と同じく、先割れした先端から機銃やレーザーを撃ったりビームソードを出したりする武器。
RWは主に低威力の弾を連射する機銃で、前ダッシュからだとビーム弾になり、ターボで撃つとレーザーになる。
CWは他のテムジン系列のようにソードから衝撃波を飛ばす攻撃だが、威力がやや高めで、ターボ攻撃では背中からΓのような4条の誘導ビームを撃つ攻撃に変化する。
パワーボムMk5eはAgeの「ハイパー・クラブ HA-73」や、JXTXの「スーパー・ボム typeP」と似た、スタン効果のある痺れボム。

T→ターボ、c→しゃがみ、J→ジャンプ、D→ダッシュ、JD→空中ダッシュ LJ→低空ダッシュ

RW射撃【マルチ・アンカー Mk.2(ニュートラル・ランチャー)】

マルチ・アンカーの見た目はマイザー系列のRWに似ているが、仕様や使い勝手はどちらかというとΔよりも10/80advのRWに似ている。

通常RW

【RW】
[威力25] : 射程距離430(立ち)/[威力25~15] : 射程距離370(歩き)
バルカン。数%の削り。威力は見た目の通り10/80advΔのRWと同じくらい。
旋回歩きで撒いたり、近距離で牽制、削りに使える。
10/80advのRWと同じく(ΔのRWと異なり)立ちと歩きで性能が違い、
立ちで使うと連射性能・射程が上がり、遠距離から撃ってもダメージが距離減衰しなくなる。

タイマン時の主力兵器の一つ。
このバルカンが基点の一つとして重要になってくる。

【cRW】
[威力20~5] : 射程330弱(立ち)/射程約270程度(スライドしゃがみ)
発射弾数は調整可能。トリガーを引きっぱなしで一定時間連射する。
立ちよりやや弾速が速い。立ちと違って距離減衰する。
cLWからの繋ぎで使う程度か。
10/80advのcRWと同様、歩きながら(=スライドしゃがみで)出すと射程が短くなる。
また、その場しゃがみで撃つとRWゲージが切れる寸前まで(厳密にはMAXから撃って15%辺りまで)連射可能だが、スライドしゃがみでは50%辺りで撃ち終わる。

【JRW】
射程距離420強
跳躍頂点からバルカンを数発放つ。
有効な場面は少ない。

ターボRW

【TRW】
[威力200] : 射程距離1425
素早く構えΔのようなバスターを発射する。
射角がつきゲージ100%から二連射できる。
ただしΔのものよりも出が速く射角も強く威力も高く、硬直も少ない。(音も強そう)
そのため硬直取りとしてとても優秀。
密着でもヒットし、射出が早くガーリバも潰せる。
近接で踏み込んでくる相手にノーロックで撃つことで迎撃する事もできる。
ユカラをすばやく出せるようにしておこう。
ダメージは低め。

強気にノーロックにして真正面に置くのもアリ。
バルカンとカッターで細かな射撃戦をしている途中でいきなり置きで打ち込むことで、
相手のダッシュを誘い事故につなげることもできる。
多少博打要素があるが割と分がいい場合も多い。見つけてみよう。

Xbox360版
相手はカッターを避けるためにはダッシュで大きく動く必要があるため、
置きで撃った時に事故らせやすい。

【JTRW】
[威力180] : 射程距離1185
跳躍頂点からのバスター。
ジャンプして敵機のダッシュ攻撃をかわした時などに。
他のテムジン系列のJTRWバスターより射程距離が短い。

ダッシュRW

【DRW】
・前
[威力85~60]×2 : 射程約450程度
前ビはダメージ、追尾共に低いが硬直が短い(前カッターより安全)。
また、威力は低いが裏切りマエビとしても使える。上下の射角が広い。射出が速い。
ダウン率が高い。重量級を追い込んだり、着地を狙った前CWとの二択に使える。

Xbox360版
テムAと同じく箱仕様により異常に当たる。
砲身が当たっていればほぼ確定な事が多いためアケより強気に撃ったりすることができる。
また転倒面に不安が発生したダッシュカッターと違いこちらはほぼ転倒確定なため安心できる。
テムFの場合は近接間合いでの裏切りマエビとしての使用が強い。
アケ同様硬直も少ない。
ただし威力が低く、硬直も絶対取られないわけではないのでやりすぎは禁物。

【JDRW】
・前
[威力85~70]×2 : 射程約350程度
誘導は無いが,射角がそれなりに強く,ダウンもほぼ確定なので,
ホーミング的に硬直を取りにいける場面がいくつかある。

【LJRW】
着地を取ったり、放置対策の距離を詰めるときによい。
軽量支援機を追うときに重宝する。攻めのアクセントに。

CW射撃【マルチ・アンカー Mk.2(ビーム・スプレッド)】

通常CW

【CW】
[威力50~20] : 射程距離390
ダメージが少し高い(至近距離で747Aの1.25倍、遠距離では同威力)以外は普通のカッター。
射程距離も747Aや707Jと同じで、CWゲージ消費も67%と普通。
同じくカッターの威力が高めな707J/cと比べると、遠距離での威力で劣るものの燃費で勝る。
ロックオンで小さい硬直に使ったり、置きで使ったり等。
タイマン時の主力兵器。
カッターをどれだけ丁寧に撃つかがタイマンでは重要になる。
RWのバルカンと組み合わせて丁寧に削って行こう。

Xbox360版
テムAと同じく非常に誘導性が高いため、
相手はアケよりも大きく回避しなければならない。
そのため直接ダメージが取れることが増え、追いかけるときにも大活躍する。
相手がカッターをよけている間に距離を詰めて自分の得意なレンジに持ち込もう。
カッターが当たれば相手の機動力が高確率で下がるので、
当たった場合も悪いことはない。

【cCW】
[威力40~20] : 射程距離415
ダメージが落ちた代わりに若干上下誘導性が上がったカッター。
(なお立ちより威力が低いとは言っても、747Aの立ちCWやcCWと同威力)
ジャンプで回避行動を取りがちな相手に。
ヒット時に一瞬だけロックオン不能効果があるが、常時確定ではない模様。

【JCW】
[威力50~20] : 射程距離390
跳躍頂点からカッターを放つ。
ダメージは立ちCWと同程度でしかなく、硬直もさらすので有効な場面は少ない。

ターボCW

【TCW】
[威力250] : 射程距離830
ガンマのTCWのような4ウェイトレースビーム(通称フォース)。
ハーフキャンセル可能。
ハーフキャンセルした場合、離さなかった方だけビームが二本出る。
ガンマの物とは誘導性能が違い、
距離と角度によってはかなり避けにくく高威力。

Xbox360版
上下誘導がかなり上がり、横の誘導も上がった。
相手にかなりきつい回避を強いれるポイントがあるので対戦の中で見つけてみよう。
またテムFの起き上がり無敵が長いので、
起き上がりにTCWを撃つとTCWの硬直が解けるまで無敵が解除されないため安全に撃てる。

【JTCW】
[威力260] : 射程距離830
ジャンプして地上と同じようなフォースレーザーを撃つ。
何故か地上で撃つよりもこちらの方が威力が高い。

ダッシュCW

【DCW】
・前
[威力90~40] : 射程距離約600
前Cの威力が747Aや707系テムジンよりも高く(至近で当たったときのダメージが747A/707Jの1.5倍)、至近距離で当たれば747Aのスライプナー1発分に近い威力になる。
アファJまでの中量級までなら近距離で転倒させることが可能。
ただしエンジェランに当てても少々倒しづらい。
判定が横に大きく弾速が速い為当てやすい。
硬直取り、相手のダッシュを潰すなど。

Xbox360版
アケではこけた状況で相手がこけない事が多々ある。
アファJまでの中量級でさえダウンどころかノックバックもしないという場合があり、
当たった相手がこけて安全になるはずがまったくこけずに反撃を受けてしまう事がある。
とりあえずジャンプしようとしている相手の足に当てれば高確率でこけるようだ。

【JDCW】
・前
[威力90~40] : 射程距離約700
空中ダッシュからカッターを放つ。地上同様、他のテムジン系列の前JDCWウェーブより威力高め。
ダウン値は下がっているので着地には注意しよう。
全ゲージMAXの状態で前JDCW/LJCWを出すと特殊攻撃のグライディング・ラムになるので、意図しない暴発に注意。

【LJCW】
足がついてるときよりも少々倒しづらい。テム相手なら問題ない。
上下に射角がつく(地上はつかない)。

LW射撃【パワーボム Mk5e】

他のテムジン系列機と異なり、AgeJ typeXT typeXのLW射撃のような、スタン効果のある電磁ボムを投擲する。

通常LW

【LW】
[威力20](本体) : 射程距離130程度/[威力20](爆風)
テムAの物に比して範囲が狭く相殺性能が下がったが、ダメージが上昇し爆風にスタン効果が付加された。
と言ってもボムなので、敵を追いかける役には立ちにくい。
撒いて置くとタイマンがかなり楽になる。

どうやらボム本体にはスタン効果がないらしく、密着から投げるとダメージは与えるものの、スタンしない。

Xbox360版
スタンの信頼性がアケより上がった。
近接やユカラバスターにつなげてしっかりダメージを取ろう。

【cLW】
[威力50](本体)/[威力10](爆風)
電磁ボムを山なりに投げ、そのまま転がった後、しばらくして爆発する。
中距離の牽制に有効。

【JLW】
[威力20]
誘導・弾速共にまあまあなので使えないことはない。

ターボLW

【TLW】
[威力0](本体) : 射程距離230~670/[威力150](爆風) : 半径30
747Aや707系のような、爆風を伴う実弾のボムを投擲する。
距離230未満では相手の頭上を飛び越える。
ほかのテムジン系列のボムより遠くまで届き、爆風の威力が高いが、
747Aのボムと比べると近距離に投げることができず、
またノーロックで投げると空に向かってまっすぐ飛んでいき、バーチャロイドが到達できない高度で爆発する。
基本的に近接信管で起爆するが、左手を押しつけるような密着状態から投げるとカス当たりし、相手は吹っ飛ばされるもののダメージが0になる。

【JTLW】
[威力120]
跳躍頂点から威力の高い電磁ボムを投擲する。
真下近くまでカバーするので高低差のあるステージでは有効と思われる。

ダッシュLW

【DLW】
・前
[威力30]
信頼度が低いながらスタンがある。
硬直は短い。
援護やタイマン時LJや段落ちで。

Xbox360版
かなり当たりやすくしびれるので、
段差下へ投げ込むのももちろんだが援護として投げるのもあり。

【JDLW】
・前
[威力25]
地上前より、弾速・上下誘導が優秀。
援護で。

【LJLW】
[威力25]
着地硬直が少なくなるので必要時には安定して撃てるようにしておきたい。

近接攻撃

747Aと比較すると、威力がおおむね25低いものが多い。
ダブルロックオン距離が747Aより5ずつ長い(707J+と同一)。
踏み込み性能が高く(747Tと同等)、回り込み近接や回り込みT近接を出すと、747Aより長い距離を移動する。

ダブルロックオン距離
RW: 79
CW: 104
LW: 84

通常近接

【RW】
[威力210]
ビームソードを展開しての普通の突き。
10/80advのRW近接と違い、ビームソード部分にも判定が出る。
テムFの近接では最速だが攻撃範囲は前方のみ。

【CW】
[威力295]
他のスライプナー装備テムジンと比べて、異様なほど判定が強く、真後ろまでカバーしている。
しかしながらJ+とは同時発生で負けるので留意したい。
発生、リーチ、踏み込み速度、発動距離も良い。威力は低い。
遠間から踏み込みで振ると,回り込まれてもほぼ勝てる。
ガードダメージを蓄積していきたい。

Xbox360版
非常に強い。
通信のラグで発生が異常に早い上に後回りがほぼされない。
アケでは相討ちや負けてしまう場合にもなぜか勝てるようになったため、
強気に踏み込むのもよし、回り込みも良しだ。
ただ一部機体にはもっと強い近接が搭載されているため過信は禁物。

【LW】
[威力230]
C近と同じく威力以外は全面的に強化されている。
ボスキャンが高性能。
テムAと同じく追いかけるときはこれで行こう。

Xbox360版
リーチが非常に長い。
追いかけるときはもちろんの事、リーチを生かした先振りの回り込みも強い。
ガードダメージを蓄積させていこう。

ターボ近接

TRWのモーションが747Aと異なる。

【TRW】
[威力295]
前作オラタンの707G/707FテムジンのTRW近接から継承された、前方空中回転斬り。
テムAと比較して回り込みが若干速く発生が遅いが、振り切ったとき左方向の判定は強め。
また見た目通り後方にも判定が発生し、足元には自機当たり判定が無いので
テムJのTRW近接などの判定が低い近接相手に一方的に勝つ事が可能。
ダメージは低い。
右の判定が微妙なので、距離があるときはTCWのほうがいい時もある。
踏み込みでは、移動距離・リーチで前方に長く判定が出る。
前ビを回り込み近接で回避した後、踏み込みTRW近接で、大体硬直が取れる。
入力前に、近接間合い外に出られても、TRW射撃に化けるだけなので、どのみち硬直が取れる。

Xbox360版
箱仕様で非常に後回りされづらくなったため、テムAの突きと同じくリーチを生かした先振りの回り込みがとても強い。

【TCW】
[威力335]
テムAと同じモーションの2回振り払い斬り。
実は747系列のターボ近接で一番振りが遅い。

【TLW】
[威力315]
全テム共通のテムジンパンチ。

ダッシュ近接

全てテムAに比してリーチに秀でる。
同じく軽量級テムジンの707J+と異なり、747A同様の空中ダッシュ近接が使用可能。

【DRW】
[威力225]
ソードを右から左前へ振り切る。

【DCW】
[威力240]
ソードを上から振りかぶり直下へ向けて振り切る。
追い打ちも可。

【DLW】
[威力230]
ソードを左から右前へ振り切る。

【JDRW】
[威力225]
空中でソードを右から左前へ振り切る。

【JDCW】
[威力240]
ソードを下後方から正面上方へ向けて振り切る。

【JDLW】
[威力230]
空中でソードを左から右前へ振り切る。

特殊攻撃

【グライディング・ラム ver.747】全武器ゲージ100%時に空中前ダッシュCW
[威力400]
ソードを下に突き出し、高度を下げつつ空中を真っ直ぐ滑空する。滑空距離500程度。
誘導性が低いため狙いにくいが威力は高い。
ライデンのレーザーなどを潰すことが出来る。
707J+のグライディング・ラムver707とだいたい同じ性能で、10/80advのラム・チョップより威力が低い。
747A/707Jのブルー・スライダー(サーフィン)やΔのSLCダイブphaseEと違い、段差や斜面で止まりやすく、また攻撃判定が先端の方に出るので、距離が近いと相手の頭上を飛び越える。

【EMGイジェクト・モード】 (747F/cのみ)総シールド20.0%以下時にジャンプ上昇中両ターボCW
装甲をパージしてテムジン747Tと同様の機動性能に変化する。外見も「マルチアンカーを装備した747T」のような見た目になる。
指揮官機(=747F/c)のみ使用可能だが、リーダー機である必用はない。
RW射撃、LW射撃、および近接全般(CW近接含む)は747Fのまま変化せず、ダブルロックオン距離も747Fに準じ、特殊攻撃(グライディング・ラム)もそのまま使え、勝ちポーズも747Fのままだが、
フォースビームの発射口になっているアーマーを脱ぎ捨ててしまうためか、TCW射撃はフォースビームから747Aと同様のターボカッターに変化し、
さらに元々カッターだった立ちCWや前DCWのダメージなど、威力以外の見た目が変わらないCW射撃全般の性能も、747T/747AのCW射撃に準じた性能に変わる。
なお747A/cや747H/cのEMGイジェクト・モードは近接時の踏み込み性能も向上するが、747Fの場合は元々の踏み込み性能が747T並であるためか、ほとんど変化がみられない。

結果的に地上でのダッシュ性能は向上するが、
空中機動性やCW射撃全般の性能といった、747Tに勝っていた部分の性能が低下するというデメリットも背負うので、逆転の秘策としては考えどころ。
RWもバルカンのままなので、747Tというよりは、10/80advに変化するという感覚の方が近いかも知れない。

有効テクニック


  • 射撃近接
歩きLWを投げつつ近接を振ることで相手が痺れた場合は確定する。
通称ボム近接。
近接間合いでの攻め手の一つ。
カッターからのCW近接で自衛したり、バルカンからの近接でダメージの上乗せも良い仕事をする。

  • 旋回キャンセル。
立ちRW>TRW
立ちRW>TCW
立ちCW>TRW
立ちRW>立ちCW>TRW

  • ユカラ撃ち
TRW。
LW近接がガード以上確定なら、ほぼ確定で当たる目安で。


運用方法

基本的には747Aと同様の運用法となる。要するに張り付き特化。
相手の援護射撃を封じるために優秀な前ビや近接をブラフに丁寧に硬直を取ってゆくエッセンスは同じ。

しかし、手軽な援護や牽制として有用だったライフルであったRWがマシンガンに変更された他、
援護に向いた装備が立ち、歩きの状態では殆どないことから、相手に張り付かれている状態での援護力はテムジンでは低め。
結果「前ビで硬直が取れないがターボを撃つには近い」ぐらいの距離が死角となる。
また、装甲はスペシネフ級と脆い上に、地上の機動力はテムジンからほぼ据え置きと、生存力で言えばマイナスである。
これらから、テムAや707J系列といった標準型テムジン比較して器用貧乏というのが総評である。

とはいえ、タイマンでは標準型テムジンよりも切れるカードが多いのが長所。
ダメージソースとして有用なLW(ボム)の他、若干の威力、判定サイズ縮小はあるものの前DRWの硬直低減もメリット。
射角誘導もついて多少の軸ズレに対応できるTRWは、ゲージ回転率の良さもあって積極的に狙える。
近接に関しても747AのTRW近のような長リーチは無いが、発生と対空性に優れるTRW近接もある。
各種立ち/歩き攻撃からの弾幕による抑止もあいまって繊細な刺し合いを制してゆこう。

とはいえ、手数はあるがリードを作る大当たりが少ないのがテムFの辛いところ。
タイマンを行いつつも、ターボ攻撃で援護ができる隙を伺う戦法が常に要求されているといえる。
それ故に難解だが、障害物に強く、タイマンも優れるというメリットをそうやって引き出してゆける。

2on2

この状況下での立ち回りは←のページが詳しい。参照されたし。
  • 被放置
RWが手軽な撒き援護として機能しなくなったため、遮蔽物の少ないマップで距離によって分断されたタイマン状況では援護できる手段が無い。
こうなった場合、戦術的に747Fの運用を完全に失敗していると考えよう。
最悪、TCWのフォースビームが誘導する距離よりも離されたらやることがなくなるため、それよりも近い位置で戦うこと。

軽量機のようなコンスタントな削り性能の高い機体や重量機のような事故当たりでも致命傷につながる武器というブラフが無いため、
該当する相方と組んだ場合は放置を受けることとなる。
テムジン等の主戦機と同じく、近場の相手の甘えた射撃の硬直を丁寧に取ってゆくのが基本戦術となる。

ここで活きるのが各種ターボ攻撃。
テムジン対策のセオリーは『テムは正面にしか撃てないからレーダーの向きを見れば攻撃タイミングがわかる』
しかし、747Fは威力のあるcLWやTLWをはじめ、射角修正のあるレーザーのTRW、斜め上から降り注ぐTCWと、
レーダーや地形の位置関係だけでは分からない不規則な軌道で飛来する武器を隠し持っている。
撃てる状況は限られるが、相対している相手を障害物で隔離したり、ダウンを取ったりした確定ポイントは見逃さないこと。

難易度は上がるが、近い相手のカメラから完全に消えている状態でおもむろに撃つことこそ効果がある。
普段が「テムジン」なので、相手は747Fから逃れようと動く点を逆手に取り、
747Fから距離を離す相手の挙動に合わせて援護を送ると、相手の声かけが間に合わない死角を突いた一発になり得る。
この心理的駆け引きが747A等の標準型テムジンよりも忙しい点ではあるが、
これができるようになれば、747Fは「器用貧乏」ではなく「万能」へと化けてくれるだろう。

  • 被DA
相方が主戦機の場合、前述の闇討ち能力の高さを警戒されてロックが集まりやすい。

被DAの状態は実は標準型テムジンよりも苦手。
立ち、歩き、斜めDRWがマシンガンである点が明確にデメリットとして働く。
適当に撒いて当たったラッキーヒットで1割弱を削れるスライプナーが恋しくなる瞬間である。

普段以上にLWを活用し、積極的に壁を作って敵チームの射線を妨害、
CWも、相殺を期待して相手の射撃の出掛かりを潰すつもりで撃ってゆきたい。
RWも相手の接近に当たりやすいため、使い過ぎはよくないが「置いておく」形でしっかり活用する。

更に地形やら各種キャンセルずらしで小綺麗に立ち回ってもやっぱり数の暴力で押しつぶされるため、
できる限り味方に接近し、味方の援護を受けるようにしたい。
相殺武器は多い機体なので、味方の狙撃を期待して、あえて開けた場所に誘導することもハイリスクだがアリである。

  • 相方考察
万能機体であり大抵の機体と組む事が可能だが、
ターボ射撃や近接攻撃以外に大ダメージが期待できない為、
747Fの被放置を演出しつつ、被DAの際は視線を敵の顔を引っぱたいて戻してくれる相方が居てほしい。
つまり、ダブルアタックに耐えられてダメージ源を持つ機体(と言うより中の人)がベター。

基本的にはテムジンなので、主戦機として扱うこと。
援護性能はあまり期待しないのが良いチーム作りの初手であるといっていい。

ステージ対策

その機体特性から広いステージよりは狭い、壁が多いよりは少ないステージの方が得意。
とはいっても壁裏からの攻撃手段は標準型テムよりも確実に多いため、
乗りこなせばステージに関わらず強さを発揮できるだろう。

備考

  • 勝利ポーズ
A:左腕を左から右へ振り、マルチアンカーを構えつつ左に戻して決める。
B:その場で後方バク宙をし、ゆるやかに着地して決める。


外部リンク

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