VGN-SZ93NS用XPインストール方法
注意事項
- リカバリディスクを作成してから実行すること
- 何があっても自己責任でお願いします。
筆者のモデルは指紋認証を付けなかったので、そこらへんは未確認です。
必要なもの
- tp://ftp.vaio-link.com/pub/Vaio/Original/SZ3_Drivers.zip
- tp://ftp.vaio-link.com/pub/Vaio/Original/SZ3_Utilities.zip
- ttp://www.sony.co.jp/Products/felica/pcrw/driver/PaSoRiDriver/FeliCaPortWithDriver.exe (Felica搭載モデルのみ)
FTPは遅いので一晩かけてマッタリ落とすと吉
あわてて分割DLすると壊れます。たぶん
あわてて分割DLすると壊れます。たぶん
(3/30更新)SZ93NS用Bluetoothアップデータ
ttp://vcl.vaio.sony.co.jp/vu3/download/SP-013605-08-vu.html
ttp://vcl.vaio.sony.co.jp/vu3/download/SP-013605-08-vu.html
- tp://ftp.vaio.sony.co.jp/pub/vaio/download/SP-013605-08/TOABLT-01360508-UN.exe
(3/30更新)SZ4_Drivers.zipとSZ4_Utilities.zipが公開されていました。こちらのverを使用したほうがよさそうです。ざっと見た感じBluetooth、WebカメラもSZ93NSに搭載されている物PIDがありました。もしかしたら上記のBluetoothアップデータは必要ないかもしれません。
準備
- WirelessスイッチをON、STAMINAモードにする。
- SZ3_Drivers.zip、SZ3_Utilities.zipを解凍し、メディア等に焼く
※USBデバイスだとチップセットドライバを入れたときに不都合が出る可能性あり。
解凍した中身は以下【Driver\~】のフォルダの事を指す。
手順
自動で出る新しいハードウェアの検索ウィザードはすべて無視する事
◆Windows XP Professional (SP2)をインストール
VISTAを残すならDドライブにインストールすること
その場合、この時点でVISTAは一時的に起動できなくなります。
VISTAを残すならDドライブにインストールすること
その場合、この時点でVISTAは一時的に起動できなくなります。
◆チップセットドライバ
【Driver\Chipset\infinst_autol.exe】を実行しインストール
再起動が入るので再起動する
【Driver\Chipset\infinst_autol.exe】を実行しインストール
再起動が入るので再起動する
◆(VGA)Mobile Intel(R) 945GM Express Chioset Family
デバイスマネージャを起動し、ビデオ コントローラを右クリック
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\video1\】を参照しインストールする
解像度を1280x800にする
デバイスマネージャを起動し、ビデオ コントローラを右クリック
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\video1\】を参照しインストールする
解像度を1280x800にする
◆(VGA)NVIDIA GeForce Go 7400
電源を切る(切り替えスイッチのマネージャーがまだ無いので一応)
スイッチをSPEEDモードに変更する。
電源を入れる。
デバイスマネージャを起動し、ビデオ コントローラを右クリック
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\video2\】を参照しインストールする
電源を切る(切り替えスイッチのマネージャーがまだ無いので一応)
スイッチをSPEEDモードに変更する。
電源を入れる。
デバイスマネージャを起動し、ビデオ コントローラを右クリック
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\video2\】を参照しインストールする
◆(Sound)SigmaTel High Definition Audio CODEC
【Drivers\Audio\UAA High Definition Audio Class driver\kb835221.exe】を実行する
新しいハードウェアの検索ウィザードが2回(SoundとModemを認識)出るので無視
【Drivers\Audio\setup.exe】を実行する
【Drivers\Audio\UAA High Definition Audio Class driver\kb835221.exe】を実行する
新しいハードウェアの検索ウィザードが2回(SoundとModemを認識)出るので無視
【Drivers\Audio\setup.exe】を実行する
◆(Modem)HDAUDIO SoftV92 Data Fax Modem with SmartCP
【Drivers\Modem\HXFSetup.exe】を実行する。特に画面は出ない。
【Drivers\Modem\HXFSetup.exe】を実行する。特に画面は出ない。
◆(新)(Bluetooth)Bluetooth Personal Area Network(3/30更新)
用意した【TOABLT-01360508-UN.exe】を実行する。Sony純正なので体験版にはならないはず。
(TOSHIBAのHPからDLしたファイルだと体験版になることがある。30日で使用不可)
用意した【TOABLT-01360508-UN.exe】を実行する。Sony純正なので体験版にはならないはず。
(TOSHIBAのHPからDLしたファイルだと体験版になることがある。30日で使用不可)
◆(Bluetooth)Alps Bluetooth USB Adapter(改造)
【C:\WINDOWS\inf\bth.inf】を開く(Cドライブにインストールした場合)
Pid_3006を検索し、Pid_300Dと書き換える。(1箇所)
デバイスマネージャを起動し、UGXを右クリック
ドライバの更新を選択し、「ソフトウェアを自動的に~」を選択。
【C:\WINDOWS\inf\bth.inf】を開く(Cドライブにインストールした場合)
Pid_3006を検索し、Pid_300Dと書き換える。(1箇所)
デバイスマネージャを起動し、UGXを右クリック
ドライバの更新を選択し、「ソフトウェアを自動的に~」を選択。
◆(LAN)Marvell Yukon 88E8036 PCI-E Fast Ethernet Controller
デバイスマネージャを起動し、イーサネットコントローラを右クリック
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\Network\】を参照しインストールする
デバイスマネージャを起動し、イーサネットコントローラを右クリック
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\Network\】を参照しインストールする
◆(WLAN)Intel(R) PRO/Wireless 3945ABG Network Connection
【Drivers\WirelessLAN\iProInst.exe】を実行する。
インストールオプションはお好みで
AOSSとか使いたいならドライバだけにして、管理ソフトはBuffaloのクライアントマネージャを入れたりすると良い
【Drivers\WirelessLAN\iProInst.exe】を実行する。
インストールオプションはお好みで
AOSSとか使いたいならドライバだけにして、管理ソフトはBuffaloのクライアントマネージャを入れたりすると良い
◆(Felica搭載モデル)FeliCa Port/PaSoRi
用意した【FeliCaPortWithDriver.exe】を実行する。
用意した【FeliCaPortWithDriver.exe】を実行する。
デバイスマネージャを起動し、大容量記憶域コントローラを右クリック
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\FlashMedia\】を参照しインストールする
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\FlashMedia\】を参照しインストールする
##以上でデバイスドライバの?は全部クリア。ひとまず再起動
◆Alps Pointing-device for VAIO
デバイスマネージャを起動し、PS/2互換マウスを右クリック
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\Pointing\】を参照しインストールする
※これでタッチパッドの右側スライドでページスクロール、上部スライドで戻る進むが出来るようになります。
デバイスマネージャを起動し、PS/2互換マウスを右クリック
ドライバの更新を選択し、「一覧または特定~」から【Driver\Pointing\】を参照しインストールする
※これでタッチパッドの右側スライドでページスクロール、上部スライドで戻る進むが出来るようになります。
◆(Webカメラ搭載モデル)Sony Visual Communication Camera VGP-VCC5
普通に入れると互換性の高い(と主張する)XP標準のドライバがインストールされるので手動で入れます。
普通に入れると互換性の高い(と主張する)XP標準のドライバがインストールされるので手動で入れます。
- デバイスマネージャを起動し、イメージングデバイスを右クリックドライバの更新
- 一覧または特定の場所からインストールする(詳細)
- 検索しないで、インストールするドライバを選択する(D)
- ディスク使用→参照より【Drivers\Camera\VGP-VCC5\R5U870FL.inf】を選択
- 画面の指示に従いインストールしていく。
##以上でドライバ関係の作業は終了
Utilityについて
お好みに応じてUtilityをインストール
Utils Installer Bluetooth Stack for Windowsは入れなくて良いです。
Utils Installer Bluetooth Stack for Windowsは入れなくて良いです。
- 最低限入れると良いもの
- Utils Installer 1 SonyUtils DLL
- Utils Installer 2 Sony Shared Library
- Utils Installer VAIO Control Center
- Utils Installer VAIO Event Service(fnキーが使えるようになる)
- (全モデル共通)
- Utils Installer Wireless LAN Starter(はじめよう! ワイヤレス LANインストーラー)
- (指紋ユニット付モデル用?)未確認
- Utils Installer HDD Protection Utility(HDDプロテクトユーティリティ)
- Utils Installer Infineon TPM Professional Package
- (カメラユニット付モデル用)
- Utils Installer VAIO Camera Utility
最後に
ここからは既存のCドライブ(VISTAが入ってる)を残し
DドライブにXPを入れることを前提としたメモです。
DドライブにXPを入れることを前提としたメモです。
VISTAのローダー(BCD)にXPを登録します。VISTAはboot.iniを使用しなくなったので注意
Cドライブにあるboot.iniはDドライブにインストールしたXPのローダーのファイルです。
これはそのままにしておいて下さい。
Cドライブにあるboot.iniはDドライブにインストールしたXPのローダーのファイルです。
これはそのままにしておいて下さい。
登録方法としては(XP上の)コマンドプロントから以下のコマンドを入力してください。
(VISTAの入っているドライブがCとする)
(VISTAの入っているドライブがCとする)
cd /d C:\Windows\system32 Bcdedit /set {legacy} DESCRIPTION "Windows XP Professional" Bcdedit /set {legacy} device boot Bcdedit /set {legacy} path \ntldr Bcdedit /displayorder {legacy} /addlast Bcdedit
最後にBcdeditとだけ打って、Windows レガシ OS ローダーの表示があればOK
C:\Windows\System32>bcdedit Windows ブート マネージャ -------------------------------- identifier {bootmgr} device partition=C: description Windows Boot Manager locale ja-JP inherit {globalsettings} default {default} resumeobject {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} displayorder {default} {ntldr} toolsdisplayorder {memdiag} timeout 30 Windows ブート ローダー -------------------------------- identifier {default} device partition=C: path \Windows\system32\winload.exe description Microsoft Windows Vista locale ja-JP inherit {bootloadersettings} recoverysequence {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} recoveryenabled Yes osdevice partition=C: systemroot \Windows resumeobject {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} nx OptIn Windows レガシ OS ローダー -------------------------------- identifier {ntldr} device boot path \ntldr description Windows XP Professional
無ければ最初に
Bcdedit /create {legacy}
を入れて打ち直してみてください。
参考
BCDについて
BCDについて
ブートローダーの設定が終わったら、システムリカバリディスクを入れ、CドライブにあるVISTAを修復してください。
一瞬で終わります。
一瞬で終わります。
ブートローダーが切り替わり(XPを入れた時点でntldrに戻っていた)VISTA標準のものになります。
これで完了です。
これで完了です。