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アショカ王の柱

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4世紀頃、インド初の統一王朝となったマウリヤ朝最盛期の王、アショカ。彼が遺したとされる「アショカ・ピラー(アショカ王の柱)」は長年、人々に多くの謎をもたらしてきた。

ニューデリーのクトゥプ・ミナール寺院に現存するその柱は、高さ約7m、地中部が約2m、直径約44cm、推定重量6トンの鉄柱である。この柱はインド統一を記念して製造されたと伝えられている。

この柱の不思議、それは製造から1600年ほど経っているにもかかわらず、表面に目立った錆びが見当たらないことだ。

もっとも錆びにくいとされる「純鉄」の精製法が発見されたのが16世紀(※「ツタンカーメンの短剣」の項参照)。4世紀にどのようにしてここまで錆びない鉄柱を作り上げたのか、わからなかったのだ。

しかし、近年の研究により、錆びない理由は、1.インド特有の乾いた気候 2.表面に施されたリン加工 によるものだと、一応の結論を得た。
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