110226:T17満天星国 宇宙開発方針

目的

(1)満天星国国民の生活と活躍の場を拡大する
 満天星国の社会と生活環境の多様性を図り、それによる進化を図る。

(2)宇宙への資源開拓
 現在、燃料産出は主に宇宙から来ており、各国のみの生産だけでは特に戦時において追いついていない。今後、全国的な産業レベルの向上や生活規模の拡大なども考えられ、確保可能なリソースの量は多い方が良い。(ただし、省エネ技術の進歩も十分に考えること)

(3)研究・開発環境の充実
 地上では難しい実験、例えば重力による影響を回避すべきものや、事故のあった際に重大な汚染を引き起こすものなどについて、宇宙環境においては諸問題を排して行うことができるものがある。また、そもそも宇宙環境において使用を前提とする技術などに対して、より効果的な成果を出せるようそれらの研究・開発環境を整え、成長促進を行う。

(4)人間としての生活水準や精神的充足の向上
 産業や技術の進展だけでなく、そこに住み生きる人々が、テラの地表と遜色の無い、或いは独自に充実した生活と文化を享受できるよう、十分な配慮と努力に基づいた改善と創造を行う。

⇒これらの目的を充足し、満天星国として、宇宙に住む人間として、地表・宇宙などの線引きに拘り過ぎず、総体としてより発展した社会を構築するため、宇宙開発の促進を行う。

今後の動きについて

(1)宇宙怪獣問題の解決
 まず、現状の大きな軍事脅威の一つであり、宇宙への進出の最大の問題でもある宇宙怪獣について、迅速に一定の解決を図り、より安定して事業進行を行える環境を整える。

(2)進出地点とその方法の選定
 どこに進出先を構えるのか、宙域なのか惑星なのか。その方法はどういったものによるのか(コロニー的施設か惑星基地か)。以上の点について、十分に実現可能性の検証を行う。

(3)国内世論や現実的な経済力などとの兼ね合い
 イメージやコミュニティ的な制約と可能性、現実的なコストメリットの勘案を行い、各方面での利害を調査し、必要があれば調整する。

⇒以上をT17期間中に実行するとして、状況が整い自体実行段階に移行する。また、この開発の中心として宇宙開発拠点コスモス2をあてる他、宇宙産業発展国との連携を十分に行っていく。



最終更新:2011年02月27日 00:29