紺屋の白袴
こうやのしろばかま
紺屋が白い袴をはいている、染め物屋が染めていない物を着ている、ということから、専門家が自分の事になると気遣いが足りなくなるというたとえ。
紺屋も、あえて染めていない袴をはいていたのかは謎である。
紺屋も、あえて染めていない袴をはいていたのかは謎である。
紺屋(こうや)は染め物屋を指す。もとは藍染め屋を指したが、染色を行う職業として紺屋と呼ばれるようになった。
専門職でそれが出来るのに、いざ自分の事となると気が回らないという意味合いで使われるが、専門家でも能力が足りないから使えないという場合には使わない。
そもそもそれでは専門家の名が泣くというもの。
そもそもそれでは専門家の名が泣くというもの。
ホームページデザイナのブログが案外質素というのは、紺屋の白袴なのかそれとも意図したデザインなのか。
「IT企業の社長なのに自宅にインターネットが無いなんて、――だなあ」
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