マサトク氏から頂いた今回のお題は『ち』というわけで仕事の帰りに名古屋の本屋に立ち寄ったのですよ。
そういえば謀ったわけではないのですけれど選ぶ本がことごとく短編集なので今回は長編にしようと思いつつ本棚を眺め回すこと約1時間。
岩井志麻子氏の『痴情小説』にしようかと思いつつ目に付いたのが今回の本、『チョコレートゲーム』でございました。
そういえば謀ったわけではないのですけれど選ぶ本がことごとく短編集なので今回は長編にしようと思いつつ本棚を眺め回すこと約1時間。
岩井志麻子氏の『痴情小説』にしようかと思いつつ目に付いたのが今回の本、『チョコレートゲーム』でございました。
で、その時に買っておけば後々が楽だったんですけれどその時は諸事情で選書だけで帰宅。
翌日、昨日とは別の、でも昨日より大きな本屋に『チョコレートゲーム』を買いに赴いたのですが・・・・・・ない。
幸いなことに名古屋駅周辺には何軒か本屋があるので『チョコレートゲーム』を発見した本屋(ちょっと遠い)以外の本屋を回ること4件。
・・・・・・・・・・・・ない。
幸いなことに名古屋駅周辺には何軒か本屋があるので『チョコレートゲーム』を発見した本屋(ちょっと遠い)以外の本屋を回ること4件。
・・・・・・・・・・・・ない。
仕方がないので件の本屋に行き、本棚を見上げると・・・・・・ない。
ちょっと泣きたくなりました。
結局いつものようにバイト先で発注→購入となりました『チョコレートゲーム』前フリが長くなりましたがここからが感想です。
発行されたのが1988年と今から20年近く前なのですが、ストーリーはタイトルのように甘いわけではなく中学生が殺されて同じクラスだった少年が自殺、犯人と断定されたのをその父親が疑念を抱き真相に迫る!というもの。
刑事が連絡手段に使ってたのがポケベルだったがちょっと時代を感じました(笑)
推理小説というとなんかけっこう、人によっては物凄く読みにくかったり途中で段々嫌になってくるものもあるのですがこれはさくさく読み進められて最後の落とし方もそうなのかというところがあっておもしろかったです。
『チョコレートゲーム』の正体なんかけっこうその名前聞いただけじゃわかんないものなんですが所々にちゃんとわかるようなヒントがまざってますし。
と、言うわけで本条さん、次は『ム』でよろしくお願いします!