マサトクさんから『ジ』でバトンを頂いたので毎回恒例、本屋の文庫コーナーとにらめっこしてきました。
何故か毎回短編集を選んでいるので今回は長編にしようと思っていて目に付いた候補がセカチューでおなじみの片山恭一氏の『ジョン・レノンを信じるな』とこれ、田辺聖子氏の『ジョゼと虎と魚たち』
ちなみに選考の理由は何年か前に映画化しているのでそれならきっと長編だろうという単純なことから。
しかし実際はやっぱり(?)短編集でしたって言うオチがあるのですが。
そして数年前に映画化したという『ジョゼと虎と魚たち』ですが、当時からタイトルだけしか知らずほとんどストーリーを知らなかった(主役が足不自由ってのは何かでみて知ってた)のですが今回読んで初めて知ったのが『ジョゼ』が日本人だってこと。
ジョゼって言うくらいだから本名ジョゼフィーヌとかかと思ってたらジョゼって言うのは主役が勝手にそう呼ばせてるだけでした。
ジョゼって言うくらいだから本名ジョゼフィーヌとかかと思ってたらジョゼって言うのは主役が勝手にそう呼ばせてるだけでした。
話は車椅子で生活するジョゼと彼氏である恒夫の出会いとかを淡々と書いていった感じで読了後になんだかぼーっとしたくなるような感じでした。
映画版はDVDも出てるらしいしストーリーもざっと見たらちょっと違うっぽいので興味のある人は活字の前にレンタルとかしてみてはいかがでしょうか?なんてね。
というわけで本条さん、次は『ち』でお願いいたしますー。