【-St.Sera's Temple-】

南側の円柱3-2

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■壁画を展望できる、南側の円柱3
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【安土 春海】⑥
【安土 春海】⑦
【安土 春海】⑧

>
>【安土 春海(あず)】⑥[人物/Sage]
>
>
>「あず姉、倉庫整理してたら怪しいのが出てきたんだけど…」
>「怪しいの?」
>「うん、見た目から怪しさ100%」
>と言って、袋から箱を取り出した。
>「…うん、怪しいねぇ…」
>その箱は、全面を呪符で覆われ、一番目立つところに『封』の文字。
>「…どうしよう?」
>不安げにるみが問いかけてきた。
>「どうしようたって…また倉庫に戻すのも嫌だしねぇ…」
>「あず姉、Sageになったんだったら知識あるでしょ?」
>「さすがに、こんなものに関しての知識は無い」
>「…りく姉のところでお祓いしてもらったほうがいいのかな…」
>「あぁ…その手があったか」
>と、箱をるみから取り上げ
>「じゃあ私が行ってくるよ、ちょうど用事もあったしね」
>「はいはい、いってらっしゃい」
>
>「りく姉かケイ姉がいるといいんだけど…!?」
>〔水の精霊よ 永氷と為りて凍てつかせよ フロストダイバー!〕
>唐突に[フロストダイバー]が向かってきた。
>Dancer時代では為すすべなく凍結していたろうが、今は違う。
>〔術式探索 反式展開 マジックロッド!〕
>Sageになったことにより、魔力制御の力を手に入れたのだ。
>「ちょっと、誰の仕業?」
>「…あぁ、あずごめん」
>神殿の森の影から顔をのぞかせたのはケイであった。
>「ケイ姉…いくらなんでもご挨拶じゃない?」
>口を尖らせて非難するあず。
>「いや…やったのは私じゃないんだがな…」
>「え?じゃあ誰が…」
>ガサガサと音を立ててケイの後方からMagicianが現れた。
>「ケイ、さっきのはうまくできてたろ?…なんか怒ってるように見えるんだが…」
>「できてないよ、この、大馬鹿が!」
>「ぐはぁ」
>べしぃっと平手で張り倒されるMagician。
>「…まったく……あぁあず、さっきのはこいつの仕業だ」
>と、張り倒した男を指差す。が、すでにいない。
>「やぁお嬢さん、怪我は無かったかい」
>「…は、はぁ…」
>何時の間に起き上がったのか、あずの手を握っている。
>「いやいや…俺ともあろう男が女性を傷つけてしまうところだったとは…不覚!」
>「おい、フリュ」
>「ここは、お詫びの証としてお茶でも奢らせてくれないか?この先にいい店を見つけてね」
>「…また石化したいのかい?」
>「!! メッソウモゴザイマセン 」
>「じゃあ今すぐその握った手を離すんだな」
>「あ、あぁ……ん、その箱は…」
>あずが抱えている箱を訝しげに見るフリュ。
>「…何ですか?」
>「いや…俺の勘違いだったようだ、気にすんな」
>「…ケイ姉、この箱の事で相談があるんだけど…」
>「あぁ、じゃあ中で話そうか」
>「よし、美女に囲まれ休憩だ「お前は居残りで練習しておけ」
>フリュの戯言を遮って宣告を下す。
>「…鬼」
>「何か言ったか?」
>「わかったわかった、修練しとくよ…」
>ぶつくさと文句を言いつつまた森の中へと消えていった。
>「さて、邪魔者も去ったことだし、お茶にしよう」
>
>「ふぅ…」
>出された紅茶を啜り一息つく。
>「すまんな、あれはああいう奴でな」
>「…あれが例の?」
>「まぁそんなところだ……で、その怪しい箱は何だ?」
>テーブルの上に乗せられた箱を指差し尋ねる。
>「それがねぇ…倉庫整理してたら出てきたらしいんだ」
>「ちょっと調べていい?」
>「うん、そのつもりで来たからね」
>「じゃあ…」
>そう言って箱に手をかざし何やら呪文を唱えている。一瞬箱が青白く光りまた元に戻った。
>「…うーん…」
>「何かわかった?」
>「まぁな……分からないってことが分かった」
>「え?」
>「この箱、表面を呪符で、箱自体をオリデオコンで作ることによって、厳重な封印が施されててね…肝心の中身について全く探り取れない」
>「…それって逆に言うと、中身はとんでもなく危ないもの?」
>「まぁそう考えるのが妥当だろう」
>事も無げにあっさりと肯定するケイ。
>「…なんでそんなものが家にあるのよ…」
>「何でったって…あずの家は『春海』本家だからな、危ないものの一つや二つくらいあっても可笑しくないだろうさ」
>「…ケイ姉のとこでお祓いできないの?」
>「無理無理、ここまで厳重なものだと師匠くらいで無いと…」
>「はぁぁ…ったく、厄介なやつ…」
>《厄介もの扱いとは…失礼なやっちゃなぁ》


>【安土 春海(あず)】⑦[人物/Sage]
>
>
>「…ケイ姉?何か言った?」
>「いや、私じゃないぞ」
>《せや、そこの魔術師はんやあらへんで》
>また、威勢のいい女の子の声が聞こえてきた。だが、辺りを見回してもそんな気配は無い。
>〔サイト!〕2人同時に、侵入者を炙り出そうと[サイト]を焚く。
>《そないなことしても無駄やでぇ~》
>「…ケイ姉、まさかと思ってたんだけどさ…」
>「…あぁ、あずもか…」
>2人は、敢えて無視していた現象を認めざるを得なかった。
>「「…箱から聞こえてくる」」
>《せや、わいは箱の中や》
>「……さて、燃やしてこようかな」
>「そうだな、それがいい」
>と、箱に手をかける。
>《待ちぃや!わけも聞かず捨てるんか?》
>「不気味だし、このまま持って帰れないし…」
>「私のとこに置いてかれても困るんでな」
>《非人道的やわぁ、わいに人権はあらへんのか?》
>「…お前は何者だ?私の魔力でも探り取れなかったが…」
>《ふふふふふ……聞いて驚きなはれ、わてはかの有名なオーガトゥースや!》
>「あず、今すぐ捨ててきて」
>「了解」
>《だから待ちぃ言うてるやろ!この非人道者めー》
>オーガが箱の中でわめきたてている。
>「だってお前、人じゃないし」
>さらりと言い放つケイ。
>《ひどいわぁ…魂あるのに捨てるんか?あんたそれでも人間か?この冷血人間が!》
>「…あず、苦しんで消えるよう じ わ じ わ やっちゃって」
>そう言って、箱に向かって殺気を放つ。
>《ま、まちぃ、わいが悪かった、この通りや堪忍してぇな…》
>「ケイ姉、とりあえず話だけでも聞いてあげようよ」
>《あんさんは優しいなぁ~…そっちの姐さんとはえらい違…ハッ!》
>「……私自ら手を下そうか?」
>《ひぃぃぃ》
>「まぁまぁケイ姉…で、なんで箱の中にいるの?」
>《う、うむ…話はちょっと長くなるんやけど…》
>
>わてはもともとオーガトゥースとして作られたんちゃうんよ。名のある刀匠の4振目として作られたんや。村正言うてな、そりゃあさすがわいを作っただけのことはある人やった。でな、ここからが悲劇の話や…。「村正は祟る」言われて、時の偉い人が排斥しおったんよ。ただな、業物だった故か知らんが、他の姉妹は銘を変えてまで所有されたんや。…わてか?わてはな…大刀だったのに小刀に打直されたんや……。まぁ…捨てられんかっただけましや…。ん?なんで箱の中かって?それがよくわからへんのや。わてが気付いた時には箱の中やったし…。なぁあんさんらの力でここから出してくれへん?
>
>ちょっと長めの話が終わり、オーガが頼んできた。
>「……その話が本当だという確証がどこにある?」
>《証拠なんて…あらへん…》
>「なら、お前が私たちを騙そうとしてると思われても仕方が無かろう…封印付だしな」
>《せやけど…ほんまのことやもの…》
>「…ケイ姉、私この子のこと信じてみたいんだけど…」
>「…はぁ?あず、あんた正気?」
>「私の家にあったのにはたぶん訳があるんだろうし…それに、危険なものを父さんや母さんが残しとくはずないし…」
>「だからってなぁ……」
>「もし何かあったら…ケイ姉に任せるから」
>「その『何か』を起こさせないためにも、私は止めてるんだが」
>そう言って箱に手を伸ばし
>「だいたい、こいつ自分で「オーガトゥース」と名乗ったんだぞ、あの魔剣の名を」
>(……それに…ここまで強固な封印は…)
>「露店でも出回ってるじゃない」
>あずが反論する。確かに露店でも売りに出されるほど『オーガトゥース』は出回っている。
>「だがな、しゃべるオーガなんぞ聞いた事が無いぞ」
>「でも……」
>食い下がるあず。ケイは、やれやれ、と言った感じで首を振り
>「…とりあえず、書庫で文献探すからその箱置いときな」
>「…じゃあ今日はここに泊まるね」
>「まぁ、部屋は空いてるから構わんぞ…手を出したら殺るぞ?」
>「え?」
>「いや、こっちの話…とりあえず、この箱は祭壇に奉げとくよ」
>《まぁしゃあないか…消されんだけでも助かったわぁ…》
>
>その日の深夜、ケイはまだ書庫に篭っているらしい。
>「…ケイ姉には悪いけど…」
>あずは、そっと部屋を抜け出し祭壇のほうへと向かった。
>
>ほのかな灯りに、ぼんやりと祭壇が浮かび上がっている。
>「…さすがケイ姉ね…魔術障壁かぁ…」
>目には見えないが、魔力の流れで祭壇を取り囲むように障壁が展開されているのをあずは感じた。
>「消してしまうのは簡単だけど…それだとすぐ気付かれちゃうし……よし!」
>あずは呼吸を整え
>〔術式探索 展開術式を歪曲 ランドプロテクター!〕
>障壁を歪ませ、通過できる分だけ隙間をあけた。
>「…オーガ、寝ちゃってる?」
>《…ん…なんや、あず姐さんか…どないしたん、こんな夜中に?》
>「箱から出そうと思ってね…」
>《…ほんまか?ほんまに出してくれるんか?めっちゃうれしいわぁ》
>「今の私の力で封印を解けるか分からないけど…やってみるね」
>《……おおきに》
>箱に手をかざす。ちょっと読み取っただけでも堅固な封印なのがわかる。
>「ふぅ……〔術式探索〕………」
>解除の糸口となりそうな術式を探す……
>
>『何だと…わしの刀を捨てろじゃと?』
>
>「(な、なに?だれの声?)」
>
>『はっはっは、祟る刀、か…愚かな殿よのぅ』
>『刀はどこまでいっても道具に過ぎん、魔が宿ったというのなら、それは刀自身の意思じゃよ。わしが宿したわけではないぞ』
>
>「(箱に刻まれた…記憶?)」
>
>『…なんじゃお主か、わしはもう引退したぞ』
>{そうでしょうか?お見受けしたところ、まだ意欲はおありのようですが…}
>『けっ、手前の勝手な都合でわしの刀たちを捨てるようなやつに振るう腕は無いわい』
>{……折り入って相談なのですが…}
>『なんじゃ?』
>{この2本を打直して頂きたい}
>『…なんだ、お主も時流にのった、ってやつか?』
>{いいえ……ちょっと国外に出てみようと思いまして…}
>『ほぅ…お主、海の向こうにあるっちゅう国にでも行くのかね?』
>{えぇ…それで1本を両刃に、もう1本を小刀にして頂きたいのです}
>『…まったく、無茶なことを言いやがる…片刃を両刃にだと?』
>{かの国で、どれだけ高名な鍛冶師が居たとしても、村正殿ほどの方はいらしますまい}
>『だから、丈夫にするってかぁ?』
>{えぇ…この国に戻ってくるか確証はありませんから…}
>『ったく縁起でもねぇなぁ……まぁいいだろ、よこしな』
>{失礼なお申し出ですみません…}
>『なーに、お主の頼みで無きゃたたきだしてるよ…小刀のほうはどうすんだい?』
>{友の家に預けていくつもりです}
>『友ってえと…あぁ春海家のところのお嬢さんか…守り刀にでもさせるのかい?』
>{私の代わりに、ね}
>『…難儀な性格だな…連れて行ってやりゃあいいものをよぉ……まぁいい、3日後に取りにきな』
>
>「(アマツの春海家って…いったいいつの話…?)」
>また場面が変化する。
>
>{春海様、御呼びにより参上仕りました}
>『…これを封じてくれ』
>{…お言葉ではございますが、これは春海様の守り刀でございます、それを封じるなど…}
>『当主の命だ、嫌とは言わせぬ』
>{しかし……}
>『うぬは、我の命が聞けぬと申すのか?』
>{……封呪の方法は私めにお任せ頂けますでしょうか}
>『あぁ…任せる』
>
>「(この人が…封印を施した人…)」
>
>{……意にそぐわぬ事になるかもしれないが……これしか無いか…}
>
>{春海様、最後の封呪をお願い致します}
>『……うむ、わかった…』
>{ここに、大きく [封] と…はい、結構でございます}
>『…蔵にでも放り込んでおいてくれ』
>
>「(だから…私の家にあったのか………あれ?じゃあなんでオーガトゥースになったの)」
>{知りたいですか?}
>「!?」
>声に出してない問いに答えられ、あずは驚きを隠せなかった。
>「その声は…封呪した人…」
>箱の上に小さい巫女が立っている。齢は20前後、長く黒い髪が印象的だ…。
>{いずれこの日が来ることを願っていましたからね……さて何から知りたいです?}
>「取り合えず、その中にあるのは何?」
>{守り刀に魂が宿ったもの……主を守るべき刀であったのに、その主に閉じ込められた、可哀想な子です…}
>「『意にそぐわぬこと』っていうのは?」
>{…この封印は、完全に見えて実はそうではありません…外の情報を蓄えられるように、少しだけ隙を作りました……この子にも外の世界を知って欲しかったので…}
>「なら、封印しなくたって良かったんじゃないの?偽りの封印でも問題なさそうだけど…」
>{そんなことをしては、春海様に事が露見してしまいます}
>「でも、あんなお姫様然としてるのに、封印の事なんてわからないでしょ…」
>{…貴女が感じた春海様はそうかもしれませんが……春海様はアマツでも5本指に入る陰陽師でございます…そのお方を謀りにかけるなど、私では到底できません…}
>「…じゃあ何で自分で封印しなかったんだろ…?」
>{………やはり…自分の手ではしたくなかったからでしょう…それほど、春海様にとってかけがえのないお方だったのです…}
>「…その人、どうなったんだい?」
>巫女は首を横に振った…。
>「そうか…」
>{お願いします…どうかこの子を助けて下さい……}
>「うん…やってみる」
>三度箱に手をかざし、解呪の糸口を探る…。
>「(どこ…隙って…………)」
>{あまり力んではいけませんよ…全てを見聞きした貴女になら…きっとわかります}
>「(でも…)」
>{私たちが望んでいたことを…術式に反映させてください……精神を、心を術へと編み上げて…}
>「(心を…)」
>目を閉じ、気持ちを集中する……。
>「(望み…離れたくないのに……この気持ちは…怒り?…悲しみ?………違う…これは…)」
>隙を見つけた!
>「寂しい!だ〔反式展開!!〕」
>刀に関わった者、全てに共通する想い、それが呪に隠された…隙。
>「でも…もう寂しくないよ…私が一緒にいてあげる…〔選択呪法:スペルブレイカー!〕」
>
>{ありがとう…}
>気を失う前に、そんな声が聞こえた気がした…



>
>【安土 春海(あず)】⑧[人物/Sage]
>
>「…おい、あず」
>ぺちぺちと頬をはたかれる。
>「……あ、ケイ姉…」
>「『あ』じゃないよ…全く」
>あずが目を覚ました時には、すでに夜は明け、日は南中しようとしていた。
>「さて、話を聞かせてもらおうか?」
>ドスの効いた声で、腕組みしてあずを睨むケイ。
>「…あ~…え~と……その…」
>しどろもどろに戸惑う様子のあずを見て、ケイが吹き出す。
>「…くっ…あはははは」
>「ちょっと…ケイ姉…」
>「いやぁごめんごめん、笑いを堪え切れなかったよ…くく…」
>「…感じ悪いなぁ…」
>憤慨だ、と言わんばかりにむくれるあず。
>「まぁ、大方の事情は把握してるよ」
>「へ?どうして?どうやって?」
>そこに勢い良くるみが飛び込んできた。
>「はーい、私のおかげでーす」
>「…るみ、その言い方はバカっぽいぞ?」
>あずの発言を無視して
>「あの後倉庫を整理してたら、箱の由来について書かれた文書を見つけました!」
>と、報告した。
>「……もう少し早く見つけられなかったのかな?」
>精一杯の皮肉を込めてあずが問う。
>「だって、今朝探したら、急に出てきたんだもの」
>当人は皮肉と受け取らなかったようだが。
>「(今朝急に、か…なるほど、そういうことか…)」
>自分だけが知っている事がある、そう思ってちょっと愉快になった。
>「まぁ、あず…取り敢えず居間にいる大飯食らいを連れてってくれないか?」
>「……大飯食らい?」
>何となく嫌な予感がした。本来ならまだここにいるべきはずのものがいない。
>急ぎ居間へと向かった…。
>《わいは何でも食うてまうで~》
>「あぁ…やっぱりか…」
>がっくりとうなだれるあず。
>「あらあら…まだ食べれるの?」
>りくが呑気そうにたずねる。
>《せや、ぎょうさん食わしてもらんとなぁ~腹が減っては何もできないっちゅうねん》
>「…オーガ」
>《ん?なんやあず姐さん……あの、そないに怖い顔せんといて…》
>あずは、柄をがしっとつかみ持ち
>「あんた…何のんびりしてるのかなぁ…?」
>オーガを睨みあげた。
>《せ、せやかて…》
>「ほら、行くよ」
>《そんな、殺生な~…わいまだ食い足りへんのにぃ~》
>ぶつぶつ文句を言うオーガの願いを無視し
>「りく姉、ケイ姉、ありがとね…ほら、るみも帰るよ」
>挨拶もそこそこに神殿を後にした。
>
>《姐さんのとこで食わしてもらうからな、覚えときぃ》
>「はいはい」
>「ねぇあず姉…作るの私だよね…?」
>「…私が作るか?」
>「ヤメテクダサイ」
>るみは惨劇を予想し、全力であずの提言を拒否した。
>「じゃあ買い物してくるね、家で待ってて~」
>と、市場へむかうるみ。
>「…オーガ」
>《なんや?》
>「もう、寂しくないからね…」
>《ん…ありがとな姐さん…》
>「そういえば…なんでそんなしゃべり方に?」
>《あぁこれはなぁ…》
>日の光の中、プロンテラの大通りを1人と1振が人ごみへと紛れていった…。
>
>

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