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ja
2006-05-30T21:39:31+09:00
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シナリオフック5
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/23.html
*「私を、捜して」
***《設定》
>ある夏の夜の市街で、とある雑居ビルの基部が突然崩壊する。剥き出しになった基礎部分から人間の死体が発見されて大問題になる。ビルを建設したのは小和建設なのだが、工事に関わった現場責任者は無実の罪を訴えながら、マスコミによる批判に耐え兼ねて自殺を遂げる。このため逆に一人の人間を死に追い込んだマスコミが批判され、また警察にもと外部から圧力がかかって捜査はうやむやに終わる。だがそれは連続ビル倒壊事件の始まりに過ぎなかった
***《導入》以下から選ぶこと
-新聞記者:報道の加熱から自殺者を出した事を悔やんだが、ある時自殺そのものに疑いを抱き、編集部の方針に逆らいながらも独自に調査を進める
-私立探偵:ビル倒壊の犠牲者の遺族から依頼を受けて、自殺者と小和建設について調査を行う
-刑事:現場近くで不審な男を見たという目撃証言をあたっていたのだが、捜査自体が縮小され上の方針に不信を抱きながらも他の案件にあたることになった。しかしある時、街で証言と酷似した男を見つける
-司祭:SM教団大司教ジョナサン・伊藤の命を受け、恵栖二の地脈を揺るがせ、死者の眠りを妨げる邪まなる力を封罰せんとミッションに赴くことに
***《展開》
>木曜の晩、PCの一人(刑事以外)が、知り合いである久我長房を見かける。彼は数年前に姉が行方不明になってから人が変わったようになり学校(or職場)もやめ、姿を消してしまっていた。久しぶりに出会った彼は、以前とは見る影も無い有様だった。一言二言言葉を交わすと彼は去ってしまい、後を追っても見失う。直後第二のビルが倒壊する
>偶然(あるいは狙って)二番目のビルの倒壊に居合わせたPC達が、急行したWSS社のバンが骸らしきものをPCの一人(私立探偵か新聞記者)が(裏道などで)突如襲撃を受け、事件を追うのをやめるよう脅迫される。判定に成功すれば彼らがWSSの精鋭第七課である事が判明する
>次の木曜までに久我を見つけ出し(スラム・エスニに潜伏している)、彼の手助けをするかとめるかをPCに決めさせる。止める場合(笛を取り上げたり破壊したりしないと駄目)はそのままエンディング>しばらくしてから久我長房はまた行方不明になり(浚われたらしい)、PCたちは街を歩く時、時折建物から怨嗟の声を聞く事に
***《真相》
>和田産業配下の
2006-05-30T21:39:31+09:00
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審判とFairplay
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/22.html
ゲームを行うには公正な審判が必要である。
しかし、審判もMAGEである。過ちは避けられえない。
そして、それに付け入ろうとするMAGEも堕落を避けられえないのだ。
―――1927年 ニューエスニシティにて、あるSilver Ladderの捕手が語る
**審判
MAGEBALLにおいて審判は1~3人のMAGEあるいはSleepwalker Retainerによって担われます。
審判の権力は強大です。ゆえに、審判を懐柔さえすれば、その判定も覆り、黒いものも白と言い放つことが出来るのです。
しかし、そのような不正ばかりに執心していると、審判から、そして他のプレイヤーからの疑いの目でさらされることになるでしょう。審判も自分の地位と権威を護ることが大事なのです。ゆえに姑息なプレイヤー一人を切り捨てることには何も躊躇はなありません、その潔癖さと公正さの代償として。
審判は通常、〈堅忍〉と〈冷静〉の能力が3、その他の能力が2のキャラクターとして扱います。
ゆえに知覚の判定のダイスプールは5となります。
**抗議・説得
MAGEBALLはスピーディな競技であるがゆえに、判断に困るシチュエーションが数多く存在します。
その際に審判に抗議することでその結果を覆すことが可能となります。
たとえば〈教養〉で細かいルールとその判例を指摘し、〈コンピュータ〉でその映像(修正が入っているかもしれないが)を証拠として出し、〈政治〉でどちらにつくのが利巧かを諭し、〈表現〉でこの誤審?によりいかなる悲劇が生み出されるかを主張し、〈社交〉で好印象を与え、〈脅迫〉で無事に帰るための正しい処世術を教えるなど……さまざまな対応が考えられるのです。
『抗議』
-〈知性〉+〈精神系技能〉-審判の〈堅忍〉
-〈外見〉+〈社会系技能〉-審判の〈冷静〉
以上のどちらかの判定に成功すれば『守備』、『タックル』、タックル時の球の保持、四球などの1成功をずらすことが出来る。大成功の場合は2成功ずらすことも可能である。
しかし、抗議に失敗した場合は〈Fairplay〉判定を行い、失敗すると『警告』を受ける。
抗議は1イニング(表と裏合わせて)に1チーム1回しか出来ない。それ以上行おうとした場合にはダイスペナルティがかかった上に、判定に成功した場合でも〈Fairplay〉判定
2006-05-23T17:14:21+09:00
1148372061
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MageBallの基本システム
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/21.html
このルールはMageBall ver0.1です。
以下のルールはWoD2.0を使用しています。
**MAGEBALLの特殊ルール
試合前にちゃんと練習をしたなら、その試合に限り〈運動〉〈格闘〉〈近接武器〉の技能無しペナルティはありません。
疲労により、投手は1イニングにつき1ポイントの打撃ダメージを受けます。
緊張により、協力判定によるサポート1回につき1点の意志力を消耗します。
控えと交代して休憩した場合、1イニングの間の休憩につき1ポイントの打撃ダメージが回復します。
MAGEBALL専用のパラメーター〈選球〉〈走力〉〈Fairplay〉が存在します。
-〈選球〉:〈機知〉と〈冷静〉の平均(切り上げ)
-〈走力〉:〈スピード〉から算出する
~8:0 9~10:1 11~12:2
13~14:3 15~20:4 21~ :5
-〈Fairplay〉:〈Wisdom〉と同じ
**基本の判定
『投球』
〈敏捷〉+〈運動〉または〈敏捷〉+〈銃器〉(銃器の場合-1のダイスペナルティ)
判定が失敗の場合は四球として扱います(打者は進塁)。
『打撃』
〈筋力〉+〈近接武器〉または〈筋力〉+〈格闘〉
『守備』
〈敏捷〉+〈運動〉または〈機知〉+〈運動〉
『盗塁』
〈敏捷〉+〈運動〉または〈機知〉+〈盗み〉
『盗塁阻止』
〈機知〉+〈運動〉または〈冷静〉+〈共感〉
『タックル、クロスプレイ』
〈筋力〉+〈運動〉または〈筋力〉+〈格闘〉
**ピッチング
ひとつの打席は『投球』と『打撃』の対抗判定として処理します。
ピッチャーは投球時に以下の中から行動を選択します。
+『速球』:通常の判定。
+『魔球』:専用Rotesの使用。
+『牽制』:盗塁をつぶす。多用すると警告、FairPlay判定。
+『ピーンボール』:打者を狙った投球。『投球』-〈防御〉の判定で成功数の打撃ダメージ。打者はデットボールで進塁する。
**バッティング
打者はピッチャーの投球宣言に先んじて以下の中から行動を選択しておかなければなりません(トランプのカードなどを使って、伏せておくと良いでしょう)。
+『通常』:通常の判定。投球との対抗に勝てば打つことが出来る。
+『見
2006-05-23T15:36:44+09:00
1148366204
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MageBall
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/20.html
*MAGEBALL
**『その起源』
もともとはアメリカのあるCabalで、野球好きのメンバーが始めたものだといわれている。
伝わっている話によると、当時MAGE同士の草野球では試合中に魔法を使った使わないの言い争いがよく起きていたのだが、ある時一人のSilver Ladderが魔法の使用を認めた野球ゲームを提案。魔法使用のルールが採用され、同時に各orderがそろえばプレイできるように三角ベースに変更し、MAGEBALL専用のRotesが開発されるに至り、魔法を使用するが故のダイナミックなスポーツへと発展していった。
のちには他のCabalとの交流や決闘に利用されるようになり、アメフトよりも危険でエキサイティングな球技として若いMAGEたちの支持のもと、アメリカ全土へと爆発的に広がっていったのであった。
日本には戦前から導入されており、えすに市をはじめとして、大阪、広島、札幌、福岡などで盛んに行われている。
**『MAGEBALLの概要』
基本は三角ベースの野球である。
各チーム5人(ピッチャー、ファースト、サード、キャッチャー、アウトフィールダー)で控えが2人。野球とは違い交替した選手の再出場が認められている。ちなみにそれぞれのポジションがorderに対応しているという説もある。投手:AA、捕手:SL、一塁:My、三塁:GV、外野:FCらしい。だが実際の試合ではそれにとらわれる必要は無い。
ベースの位置は通常の野球より少し遠く、フェンスは外野が一人しかいないため手前へと移動していることが多い。それによるホームラン増加を防ぐために、正式な試合では魔法で調節された低反発球を使うことになっている。
ピッチャーには普通にボールを投げる代わりに投球銃/Pitching gunと呼ばれる機器を使い投げ込むことが許されているが、強肩のピッチャーが投げた球と比べると球速は劣る(これは草野球ゆえに野球未経験者が多い状況で試合をするためにとられた措置である)。またバッターの方も普通のバットの代わりに特殊な手甲を使って打つことが許可されている。
魔法の使用は多少制限があるものの、あるGuardians of the Veilが言ったように「ばれない魔法はいい魔法」という言葉の元に、魔球、必殺打法、審判の心理操作まで行われている。
2006-05-23T17:22:49+09:00
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折口牧夫のフィールド・ノートその2「三野太郎」
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/19.html
*妖精ハンター 折口牧夫のフィールド・ノートその2「三野太郎」
恵栖二市で縄文時代の遺跡が発掘された。
遺跡からは人骨とともに牛の骨が見つかったのだが、骨には大きな破損があり、恐らくは生贄にされたものだろう。
しかし恵栖二市の主要産業のひとつは畜産業であり、市に影響力を持つ和田産業の圧力もあって、この人骨は
「恵栖二市では昔から人と家畜が共存していた」
というニュースに置き換えられてしまった。
「しかし経済的な理由で歴史が歪められてしまうのにも困ったものです……」
私のぼやきに、市の学者は意外な答えを返した。
「いえ、かならずしも経済的な理由ではなくて、もともと恵栖二市ではこの話題は禁忌のようなもので――」
そこまで言ってから、学者は続く言葉を濁した。
なんとか聞き出せたのは、もともと恵栖二市での畜産を扱っていたのは三野一族だったということだけだ。
私は三野一族について調べてみた。彼らは戦後没落し、いまでは子孫がほそぼそと暮らしているだけだった。そのうちの一軒を尋ねてみたところ、倉庫にしまってあった古文書を借りることができた。
古文書によると、三野一族は畜産を扱っていただけでなく、牛を神の供物に捧げていたらしい。
だがある年、捧げるのにふさわしい牛がいなかったために、三野家の娘が供物に捧げられたのだ。神は娘の命を奪うことはなく、
「ふさわしい褒美を与える」
という神託を与えた。
それから半年後、娘は牛の頭をもつ子供を出産した。この奇怪な赤子は神の使いとして大切に扱われ、「三野太郎」と呼ばれたという。三野太郎には神に代わって毎年牛や女が生贄として捧げられるようになった。
三野太郎の祭られていた屋敷の場所を調べると、そこには現在、和田産業の医療研究施設が建てられていた。
ニュースでは和田産業による「最先端の医療技術により、異なる動物同士での器官移植」について報道されていた。
しかし、それは本当に最先端の技術だったのだろうか?(完)
2006-05-17T01:27:41+09:00
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シナリオフック4
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/18.html
*野生の王
Werewolf:the Forsaken用のシナリオメモです。
**導入
PCたちはNPCのワーウルフの命令で、冒険映画を撮影することになる。しかし適当な撮影場所がない。
考えた末、Shadow Landなら手っ取り早いという結論になる。
しかしShadow Landでは巨大な猿の精霊と恐竜の精霊が争っている最中だった。
**展開
恐竜の精霊はPCたちをエサにしようと襲ってくる。
さらにShadow Landに住む恐ろしい精霊の数々が次々とPCたちに襲ってくる。
しかし猿の精霊はPCのひとりを気に入り、そのPCを守ってほかの精霊たちと戦い始める。
そんななか、映画監督が「この猿の精霊を捕まえて俺たちのトーテムにしよう!」と言い出す。
PCたちは猿に気に入られたPCをおとりに使って猿を捕らえる。
**結末
PCたちは猿の精霊を捕らえて物質界に戻る。
めったに見られない強力な精霊を一目見ようと、近隣からワーウルフたちが見物にくる。
だが回復した猿の精霊は束縛を破り、怒りに身を任せてあたりを破壊していく。
ワーウルフたちは協力して猿の精霊を倒すか、あるいはPCを生贄に差し出して猿の精霊を追い返すしかない。
2006-05-05T01:03:05+09:00
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折口牧夫のフィールド・ノートその1「えすに様」
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/17.html
<p>
<strong>妖精ハンター 折口牧夫のフィールド・ノートその1</strong></p>
<p><strong>「えすに様」</strong></p>
<p>
私が恵栖二市に研究に行ったところそこでは「えすに様」とよばれる奇妙な風習があった。</p>
<p>
子供のひとりが「えすに様」になり、3メートル(約10フィート)ほどの棒をもって床や壁を叩き</p>
<p>「ここに罠はないかー」</p>
<p>と叫ぶのだ。</p>
<p>
そうすることによってムラにやってくる災厄を防いでいたのだという。</p>
<p>
「ああ、えすに様ねえ・・・昔は子供ではなくて、”えすにん”がやっておってね」</p>
<p>「”えすにん”?」</p>
<p>「まあ、キ*ガイのことだね」</p>
<p>
子供が「えすに様」になるのは、70年代以降のことだったらしい。</p>
<p>
長老に話を聞いた私は、そのあとで「えすに様」をやった子供に話を聞いた。</p>
<p>
「えすに様? あんなのウソだよ。つまんない行事だよな」</p>
<br>
<p>
その晩、棒を手にした青年が町内の床や壁を叩きながら</p>
<p>
「ここにキャリオンクロウラーが隠れてるぞ!!みんな戦えよ!!!」</p>
<p>
と叫んでいたが、すぐに取り押さえられて連れ去られた。</p>
<p>たぶん、昔なら彼が”えすにん”だったのだろう。</p>
<p>
私は薄気味悪く思いながら東京に戻り直後に、恵栖二市を大規模な地震が襲ったことを知ったのだった(終)</p>
2006-05-04T01:42:25+09:00
1146674545
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ペルソナその4
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/16.html
**・ペルソナの成長(試案)
ペルソナはペルソナ使いと別に経験点を与えられ、それを消費して成長します。
セッションの終了時に、ペルソナ使いがセッション中に消費した意志力のぶんだけ、ペルソナに経験点が与えられます。
ペルソナ成長表
強度/技巧/耐性 現在値×10
技能 現在値×2
長所 現在値×2
真力 10
装備 装備のコスト×2(事前に適切な〈資産〉を取得していること)
**・ペルソナの変化/進化
ペルソナはペルソナ使いの心が反映される存在であり、ペルソナ使いの精神に劇的な変化が生じると、ペルソナもまったくの別物に変化してしまうことがあります。
これについては各ストーリーテラーとプレイヤーが相談のうえ処理してください。
**ペルソナ3対応ルール(試案)
ペルソナ3で公開されたムービーから推測される追加ルールです。
・心の音符
ペルソナのエネルギーは人間の意志や感情です。
ペルソナはペルソナ使いの意志を主なエネルギーとしていますが、ペルソナ使いの周囲の人間からもエネルギーを得ることができます。ただし、そのためにはその人間の感情を大きく揺り動かさなければなりません。
具体的には、その人間の美徳ないし悪徳を叶える必要があります。そうすると、興奮した人間の心からペルソナのエネルギーが放出されるのです。
このエネルギーは、ペルソナの目には音符(♪)として認識されるようです。
ペルソナないしペルソナ使いの行動によってNPCの美徳ないし悪徳を満足させた場合、その程度に応じて1~5個の音符が現れます。普通、音符は1個しか出現しません。2個以上現れるのは稀なことです。
ペルソナの手に入れた音符1個につき、意志力1点として使用することができます。使用した音符は消費されてしまいます。ペルソナの保有できる音符の上限は8個までです。
2006-05-03T23:25:32+09:00
1146666332
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シナリオフック3
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/15.html
*人と獣と
《設定》
-スラム・エスニで立て続けに人が消える事件が起こる。消えたのは全員不法就労者や不法入国者だし、行方不明は日常茶飯事なので警察は全く捜査を行おうとはしない。行方不明事件が起こって数週間後、今度はスラムで大規模な殺人事件が発生する
《導入》
-PCの一人は探偵か、はぐれものの刑事で、前者の場合はスラムの住人から依頼があり(スラム近くの港湾地域の倉庫街などに住んでいる探偵だと良いだろう)、後者の場合はおざなりなもので捜査を打ち切ろうとした捜査本部に見切りをつけてたった一人で捜査を継続することに(当然警察の援助は受けられない)
-PCと取引のあった男が行方不明になる。彼に預けた品かあるいは代金を取り立てなければならない
-PCはスラムの住人であり、行方不明者の知人(血の繋がりのある家族は×、義理の兄弟とか親子なら○)である
《展開》
-行方不明者の幾人かは、最近スラムで勢力を伸ばしつつあった大陸系ギャング濾餡幇と諍いを起こしていた事がわかる。濾餡幇と接触した場合、彼らは行方不明事件との関与を否定する(現地調査&裏社会で捜査)
-恵栖二市の支配的企業、和田産業の傘下にあるグループ企業の一つ、和田防疫研究所の動きが活発化しているらしい。研究所に和田産業の暗部であるWSS(和田セキュリティサービス)第七課課員が現れたとかなんとか(政治知識とか経済系のコネなどで調査)
以上の情報が出揃ったら次の事件が起こる(上に加えて、ダミーとかも適当に混ぜつつ)
-濾餡幇のアジトの一つが襲撃され、皆殺しにされる。現場に散乱する遺骸はみな牙や爪のような跡が残っていたのだが、ただ一つだけ銃弾を一身に浴びた死体がある。それは行方不明者の一人だった。スラム内での犯罪組織同士の抗争と見た警察の動きは鈍い。街ではニュースにも取り上げられない
-周囲を調査すると、事件前後に和田防疫研究所の所員らしい男達の姿が見受けられたという証言を得る事が出来る
-PC達がスラムか研究所を張っていると防疫研究所からトラックが2台来て、濾餡幇の本拠地近くで停車し、檻を設置する。所員たちが車内に引き上げると、自動的に檻が開き、中から二体の毛むくじゃらの獣が飛び出てきて濾餡幇の本拠地に侵入、殺戮を開始する
《真相》
-行方不明者たちは、大陸からの難民で実は山人の末裔、中でも特殊
2006-05-02T22:45:07+09:00
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シナリオフック2
https://w.atwiki.jp/s2city/pages/14.html
<p><strong>「象の啼く街」</strong></p>
最近、恵栖二市に夜な夜な象の群が現れて町を徘徊するという。<br>
<br>
最初は酔漢や徘徊する痴呆老人、ホームレスなどによる目撃証言だったので、誰も信じようとしなかったがやがて人が襲われる事件が発生する。<br>
裕福な女性、ヤクザ、友人の家に麻雀を打ちに行った一般人などが襲われる。<br>
<br>
調査を開始したPC達は、被害者達の意外な共通点に気付く。<br>
彼らは所持していた象牙製品を悉く奪われているのだ。<br>
一行は、その奪われた品々が、最近闇ルートで出回っている見事な象牙の製品である事を知る。<br>
製品を製作していると思しき場所へ踏み込もうとした一行の眼前で、象の群が巨体を揺るがしながら工場を蹂躙する。<br>
生き残った職人から、この事件の背後にある真相が語られる。<br>
<br>
恵栖二市内にある「象の墓場」。死期を悟った象が自ら赴きそこで穏やかに死を迎えるという安息の地を荒らした愚か者がいるのだ。<br>
墓場から象牙を持ち帰った墓荒らしは一度では飽き足らず、二度三度と霊たちの安息を乱した。<br>
聖地を管理していたワーナウマンゾウ(データはSkinchangersを購入して自作してください)のシャーマンが祖霊の力を借りて驕り高ぶった愚かな人類に罰を与えているのだ。<br>
PC達は犯人を捕らえ、シャーマンにとりなして荒ぶる霊たちをなだめなければいけない。
2006-04-24T23:35:09+09:00
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