ペルソナその1

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WoD2.0用ペルソナルール 試作品


以下はWoD2.0の人間キャラクターで、ペルソナのようなものを扱うためのルールです。

・ペルソナの定義

(中略)

・ペルソナの機能

ペルソナは人間に憑依している守護霊のようなものであると同時に、その人間の人格の反映でもあります。この人格は普段は隠れていて意識されません。この人格がなんらかのきっかけを機に、超常現象を伴って現れるのがペルソナです。
ペルソナが「現れる」と書きましたが、ペルソナは幽霊めいたものであり、一般の人間には視認することはできません。しかし、なんとなく不快な感じがしたり、逆に暖かいものを感じたりすることはあります。ペルソナ使い(ペルソナの憑依者)は、他者の出現させたペルソナを視認することができます。

ペルソナの多くは神話に登場する怪物や英雄、神などに類似した外見と特徴を伴っています。これはペルソナ使いの心理が強く影響しているためです。しかし昨今は神話に限らず、さまざまな想像の産物がペルソナの原型となっています。

姿を現したペルソナは霊体であり、ワーウルフやメイジとクロスオーバーさせる場合にはルール上、精霊としても扱われます。


・ペルソナの召喚

ペルソナを呼び出すためには、まずペルソナ使いは意志力を1点消費する必要があります。召喚されたペルソナは、そのシーンのあいだペルソナ使いの周囲に留まり続け、影響を及ぼします。
召喚したペルソナは、ペルソナ使いが任意のタイミングで退去させることができます。ただしペルソナがペルソナ使いの意志に反して留まろうとしたり、ペルソナ使いが意識を失っている場合にはこの限りではありません。

・ペルソナの召喚による影響

ペルソナが召喚されると、以下の効果/機能が生じます。
1.ペルソナの持つ技能と長所を、ペルソナ使いが使用できるようになります。もし、ペルソナとペルソナ使いが同じ技能や長所を持っていた場合でも、それらを合算することはできません。
2.意志力を1点消費することで、ペルソナに行為を行わせることができます。この場合、ペルソナの適切な特性値+〈道徳〉ないし〈不道徳〉+ペルソナの技能で判定します(〈不道徳〉については後述)。〈道徳〉と〈不道徳〉のどちらを使うかは、基本的に高いほうを用います。ペルソナは一般人には知覚できませんので、行為によっては有利に作用します。例えば、ペルソナが〈格闘〉で一般人を殴る場合、相手の〈防御〉は適用されません。
3.意志力を消費することで、ペルソナに真力を使わせることができます。消費する意志力は真力によります。

・ペルソナ自身の意志

ペルソナには自我のようなものがあり、これはペルソナ使いの自我と連動してはいるものの、同一のものではありません。そのためペルソナ使いの意志に関わりなくペルソナが姿を現したり、能力を使う場合もあります。
ペルソナにはそれぞれ美徳と悪徳があります。これを満たす絶好の機会があり、なおかつペルソナ使いがこの機会を見逃すようなことがあれば、ペルソナはペルソナ使いの意志に反して出現しようとします。この場合、美徳を満たすための出現ならば〈道徳〉、悪徳を満たすためならば〈不道徳〉(後述)でロールを行います。成功ならばペルソナが出現します。この場合、通常のペルソナ召喚に必要な〈意志力〉の消費は必要ありません。美徳に基づいて出現したペルソナは〈道徳〉で判定を行うペルソナ、悪徳に基づいて出現したペルソナは〈不道徳〉で判定を行うペルソナとなります。
判定に失敗した場合、あるいは成功数と同じだけ〈意志力〉を消費した場合には、ペルソナは出現することができません。もし判定が大成功(成功数5以上)であれば、そのシーンのあいだペルソナ使いは意識を失ってしまい、ペルソナによってペルソナ使いの行動が支配されます。この間の行為はストーリーテラーが代行するか、ロールプレイに自信のあるプレイヤーが行います。問題がないと判断されるなら、プレイヤー本人が行っても構いません。
またペルソナ使いが意識を失った状態で、その身に危険が迫っている場合にも、ペルソナが自発的に姿を現して、ペルソナ使いの身を守るために行動することがあります。


・ペルソナの意志に反する行動

ペルソナに、ペルソナの美徳ないし悪徳に反する行為をさせる場合、通常は意志力を1点消費させれば済むところを、2点消費しなければなりません。


・道徳

ペルソナの自我はペルソナ使いの倫理に左右されます。道徳を重んじるペルソナ使いには、より高潔なペルソナが憑依します。堕落したペルソナ使いにつくペルソナは邪悪なものになります。
ペルソナ使いが道徳的か否かを計るために、ペルソナ使いには便宜上〈不道徳〉という特性が定められます。〈不道徳〉は次の式で求めます。

〈不道徳〉=11-〈道徳〉

〈道徳〉の初期値は普通の人間と同じく7です(経験点を得るために下げていなければ)。そのため〈不道徳〉は通常4から始まります。
〈不道徳〉は常に〈道徳〉と連動しており、〈道徳〉が増減するたび〈不道徳〉も上下します。
〈道徳〉が〈不道徳〉を上回っている場合、ペルソナ使いには主に道徳を重んじるペルソナが憑依します。逆に〈不道徳〉が上回っている場合には主に邪悪なペルソナが力を貸します。
ペルソナの道徳心に関わりなく、すべてのペルソナは美徳と悪徳を持ちます。邪悪なペルソナであっても美徳は持ちますし、高潔なペルソナでさえ悪徳から逃れることはできないのです。

・ペルソナによる影響

〈道徳〉ないし〈不道徳〉が高まると、ペルソナとペルソナ使いのあいだの繋がりはより強固なものとなり、ペルソナの持つ特質がペルソナ使いにも現れるようになります。これらの効果はペルソナを召喚していないときでも有効です。

〈道徳〉ないし〈不道徳〉が7以上の場合:ペルソナ使いとペルソナは精神的に強い繋がりを持つようになります。ペルソナのもつ特性値のうち、〈強度/Power〉〈技巧/Finess〉〈耐性/Resistance〉からどれかひとつを選んで、これをペルソナ使いの対応する精神的特性として用いることができます。たとえば〈強度/Power〉を選らんだ場合、ペルソナの〈強度/Power〉をペルソナ使いの〈知性〉として用いることができます。ペルソナ使いの精神的特性が充分に高い場合には、この効果を利用しなくても構いません。

〈道徳〉ないし〈不道徳〉が8以上の場合:ペルソナ使いとペルソナは心理的に強い繋がりを持つようになります。ペルソナのもつ美徳ないし悪徳が、ペルソナ使いにも適用されるようになります。〈道徳〉が8以上の場合には〈美徳〉が、〈不道徳〉が8以上の場合には〈悪徳〉が付与されます。付与された徳に応じたロールプレイによって意志力を回復させることが可能になります。
加えて、ペルソナのもつ特性値のうち、〈強度/Power〉〈技巧/Finess〉〈耐性/Resistance〉からどれかひとつを選んで、これをペルソナ使いの対応す社交的特性として用いることができます。たとえば〈耐性/Resistance〉を選らんだ場合、ペルソナの〈耐性/Resistance〉をペルソナ使いの〈冷静〉として用いることができます。ペルソナ使いの社交的特性が充分に高い場合には、この効果を利用しなくても構いません。

〈道徳〉ないし〈不道徳〉が9以上の場合:ペルソナの影響力はペルソナ使いの肉体にも影響を及ぼすようになります。ペルソナのもつ特性値のうち、〈強度/Power〉〈技巧/Finess〉〈耐性/Resistance〉からどれかひとつを選んで、これをペルソナ使いの対応す身体的特性として用いることができます。たとえば〈技巧/Finess〉を選らんだ場合、ペルソナの〈技巧/Finess〉をペルソナ使いの〈敏捷〉として用いることができます。ペルソナ使いの身体的特性が充分に高い場合には、この効果を利用しなくても構いません。

〈道徳〉ないし〈不道徳〉が10以上の場合:ペルソナ使いは今やペルソナと一体となり、神や悪魔の化身ともいうべき存在となります。ペルソナは常に召喚された状態になり、これを退去させることは不可能となります。またペルソナ使いはもはや死すべき定めの人間ではなく、なかば不死の存在となります。
ペルソナ使いは老衰することがなくなり、普通の人間ならば死んでしまうような傷や衝撃に対しても、ヴァンパイア/ワーウルフ/メイジと同じように耐えることができます。そうした打撃は再生不能ダメージとして扱われ、致死ダメージと同じように回復します。
また打撃ダメージによって生命点の欄が埋め尽くされても気絶せずに行動できます(行動へのペナルティーは通常通りです)。ただし致死ダメージや再生不能ダメージによってとどめが刺された場合には死亡します。
反面、この状態になったペルソナ使いには、自分自身の反存在とも言うべき宿敵「ネメシス」が現れて、このペルソナ使いを抹殺しようとします。ネメシスはペルソナ使いとまったく同じ、あるいはそれに匹敵するだけの能力を持ち、ペルソナ使いと相反する道徳と不道徳と持ったペルソナで、ペルソナ使いの周囲の人間に憑依し、ペルソナ使いを滅ぼすためにあらゆる手段を講じます。ネメシスは滅ぼしてもいずれ復活して別の人間に憑依します。〈道徳〉ないし〈不道徳〉を9以下に低下させることで、ネメシスを消滅させることができます。またペルソナ使いの死によってもネメシスは姿を消します。


・似つかわしくないペルソナの召喚

〈道徳〉が高いのに邪悪なペルソナを召喚したり、あるいは〈不道徳〉が高いのに高潔なペルソナを召喚することもできます。この場合、召喚に必要な意志力は2点になります。この状態でペルソナに行為判定を行わせる場合、使用する〈道徳〉ないし〈不道徳〉は低いほうを用いることになります。またペルソナ自身の美徳や悪徳を満たすために、似つかわしくないペルソナが自発的に出現してしまうこともあります。


・ペルソナへのダメージ

魔法などでペルソナに対してダメージ等が与えられた場合、それはすべてペルソナ使いに適用されます。


・ペルソナの装備を実体化させる

ペルソナによっては装備を持っています。〈意志力〉を1点消費することで、ペルソナの装備をひとつ実体化させて、ペルソナ使いが使用することができます。装備の場合、実体化させた時点で身につけることができます。装備の実体化は1アクションを要します。実体化した装備はそのシーンのあいだ実体化しています。またペルソナ使いが望んだ時点で非実体化させることもできます。これにはアクションは必要ありません。


・戦闘におけるペルソナの行動

ペルソナは普通の人間には見えないため、ペルソナに行動させて攻撃した場合には、相手の〈防御〉を無視して攻撃することができます。ただし防具や遮蔽物などの修正は適用されます。
ペルソナが装備を持っている場合、それを使って攻撃することができます。

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