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審判とFairplay

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匿名ユーザー

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ゲームを行うには公正な審判が必要である。
しかし、審判もMAGEである。過ちは避けられえない。
そして、それに付け入ろうとするMAGEも堕落を避けられえないのだ。
―――1927年 ニューエスニシティにて、あるSilver Ladderの捕手が語る

審判

MAGEBALLにおいて審判は1~3人のMAGEあるいはSleepwalker Retainerによって担われます。
審判の権力は強大です。ゆえに、審判を懐柔さえすれば、その判定も覆り、黒いものも白と言い放つことが出来るのです。
しかし、そのような不正ばかりに執心していると、審判から、そして他のプレイヤーからの疑いの目でさらされることになるでしょう。審判も自分の地位と権威を護ることが大事なのです。ゆえに姑息なプレイヤー一人を切り捨てることには何も躊躇はなありません、その潔癖さと公正さの代償として。

審判は通常、〈堅忍〉と〈冷静〉の能力が3、その他の能力が2のキャラクターとして扱います。
ゆえに知覚の判定のダイスプールは5となります。

抗議・説得

MAGEBALLはスピーディな競技であるがゆえに、判断に困るシチュエーションが数多く存在します。
その際に審判に抗議することでその結果を覆すことが可能となります。
たとえば〈教養〉で細かいルールとその判例を指摘し、〈コンピュータ〉でその映像(修正が入っているかもしれないが)を証拠として出し、〈政治〉でどちらにつくのが利巧かを諭し、〈表現〉でこの誤審?によりいかなる悲劇が生み出されるかを主張し、〈社交〉で好印象を与え、〈脅迫〉で無事に帰るための正しい処世術を教えるなど……さまざまな対応が考えられるのです。

『抗議』
  • 〈知性〉+〈精神系技能〉-審判の〈堅忍〉
  • 〈外見〉+〈社会系技能〉-審判の〈冷静〉
以上のどちらかの判定に成功すれば『守備』、『タックル』、タックル時の球の保持、四球などの1成功をずらすことが出来る。大成功の場合は2成功ずらすことも可能である。
しかし、抗議に失敗した場合は〈Fairplay〉判定を行い、失敗すると『警告』を受ける。
抗議は1イニング(表と裏合わせて)に1チーム1回しか出来ない。それ以上行おうとした場合にはダイスペナルティがかかった上に、判定に成功した場合でも〈Fairplay〉判定を行って、失敗すると『警告』を受けることになる。

『口論』
抗議に対して、対戦チームが反論を行うことも出来る。
その場合、判定は継続+対抗になる。
  • 〈機知〉+〈精神系技能〉ー相手の〈堅忍〉
  • 〈交渉〉+〈社会系技能〉ー相手の〈冷静〉
の判定を行い、先に5成功したチームの主張が審判に採用されることになる。もし、同時に5成功した場合は、成功数の合計が高い方が勝利。引き分けの場合は、さらに継続してどちらかが高くなるまで行う。
しかし、この口論が3判定行っても解決しない場合には、審判はその口論を止めに入る。そして両者に注意をする。口論をしていたものは〈Fairplay〉判定を行い、失敗したなら『警告』を受ける。
反論に入った側もその行為は『抗議』をそのイニングで1回行ったものとしてカウントされる。

警告

審判は選手の行動に対して『警告』を与えることがあります。
それらの審判の指導行為には、注意と警告と退場処分があります。

『注意』
軽微あるいは不意の違反に対する注意。
注意されたものは<Fairplay>判定を行い、失敗した場合には反省の態度がみられないということで『警告』を受ける(この場合には退場処分かどうかの<Fairplay>判定は必要ない)。
  • 試合の遅延行為
  • 執拗な牽制球
  • 筋の通らない抗議
  • 執拗な抗議や口論
  • 結果をごまかそうとする魔法の使用
  • 勘違いによるルール違反

『警告』
故意の違反行動に対する警告。
警告されたものは<Fairplay>判定を行い、失敗した場合には反省の態度がみられないということで退場処分となる。
警告は1試合に3回されると、その場で直ちに退場処分となる。
  • 悪意あるピーンボール(5成功以上)
  • 悪意あるタックル(3成功以上)
  • 悪意あるクロスプレイ(5成功以上)
  • ピーンボールやタックル(反撃は合法)などに対する報復攻撃
  • 余りにも執拗なタックル
  • 故意のルール違反

『退場処分』
悪意ある選手に対する最終勧告。
この処分を受けた者は直ちに試合会場を出なくてはならない。
また、場合によっては一定期間の試合出場禁止処分を受けることもある。この処分に不服である場合は、後日MAGEBALL協会事務局に抗議文書を送ることが出来るが、それ以外の行動で報復にでた場合にはMAGEBALL協会所属のメイジを敵に回すことになり、MAGEBALL協会どころかOrderやCabalからの追放処分を受けることもありうるだろう。
  • 『警告』を3回受ける
  • 『警告』に対する反省が見られない
  • 理由なき攻撃行為
  • 審判への攻撃や侮辱
  • 武器や直接魔法を使っての攻撃行為

Fairplay

<Fairplay>は<Wisdom><道徳>に対応するパラメータです。
もしもフェアプレイ精神に反する行いをしたのならば、<Wisdom><道徳>と同様に堕落判定を行う事になるでしょう。

<Fairplay>
9:ちょっとした利己的な行動(隙を見て盗塁する)
8:ささやき戦法、隠し球
7:他人に怪我をさせる
6:『注意』をうけるような行動を行う
5:『警告』をうけるような行動を行う
4:人を殺してしまう
3:『退場処分』をうけるような行動を行う
2:淡々と『退場処分』になるような行為を繰り返す
1:背徳のきわみ(乱闘中に大量殺人を行う)
【堕落判定】
9~ :5ダイス
7~8:4ダイス
4~6:3ダイス
1~3:2ダイス

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