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開発環境/linux/ubuntu-9.04/Eclipse」(2009/10/09 (金) 22:25:35) の最新版変更点

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*開発環境/linux/Ubuntu-9.10/Eclipse Eclipse+CDT+PSPLink+GDBServerによる開発とデバック PSP Forums in JAPANの[[PSP 用開発ツール>http://pspfb.sub.jp/index.php?topic=38.0]]を参考にさせて頂きました。 前提として -psptoolchain -PSPLINK がインストールされているものとします。 **Eclipse CDTのインストール Eclipse CDT(C/C++ Development Tooling)のインストール >sudo apt-get install Eclipse-cdt 関連パッケージも含めるとかなり大きいので時間がかかります。 …ですが、そのままだとEclipseのバージョンが古すぎてPSPアプリのデバックができないのでEclipse.org から最新版をダウンロードします。 [[ダウンロードページ>http://www.eclipse.org/downloads/index.php]]から&bold(){Eclipse IDE for C/C++ Developers} をダウンロードして下さい 日本語化するために[[ここ>http://sourceforge.jp/projects/blancofw/wiki/nlpack.eclipse]]から最新の日本語化言語パックを手に入れましょう。 (日本語化したくない人やPleiadesを使いたい人は各自それに適して読み進めて下さい) 最新のバージョン(2009年10月9日現在)は -eclipse-cpp-galileo-SR1-linux-gtk.tar.gz -NLpackja-eclipse-cpp-galileo-SR1-blancofw20091005.zip でした。 インストールすべきEclipseフォルダを作成します。 >tar -xvzf eclipse-cpp-galileo-SR1-linux-gtk.tar.gz >unzip NLpackja-eclipse-cpp-galileo-SR1-blancofw20091005.zip これでEclipseフォルダができたので、これを旧Eclipseがインストールされている場所にコピーします。 >sudo cp -r eclipse /usr/lib/ これで最新のEclipse CDTがインストールされました。 **Eclipse CDTの設定 [ウィンドウ]-[設定]を選択 設定画面が開かれるので [C/C++]-[環境]を選び、[選択]ボタンを押して、変数リストから「PATH」を選びます。 環境変数の欄に「PATH」が表示されるので-[編集] 値に >:/usr/local/pspdev/bin を追加 [OK]-さらに[OK]を押して適用します。 **Eclipseでのビルド 英語のままの人は気合で理解してください。 sample/gu/spriteを作成するとします。 spriteをmakeするにはguフォルダ内にあるcommonフォルダが必要なので workspaceフォルダ内にcommonフォルダをコピー [ファイル]-[新規]-[プロジェクト]を選択します。 [C/C++]-[C++ プロジェクト]-[次へ] >プロジェクト名 : sprite [Makefile プロジェクト]-[空のプロジェクト]-[完了] 左の[C/C++ Projects]タブから [sprite]を選択して右クリック-[インポート] インポート画面が開くので [一般]-[ファイルシステム]を選択し、ソース・ディレクトリーから >/usr/local/pspdev/psp/sdk/samples/gu/sprite を選びます。 [sprite]フォルダがその下に表示されるのでチェック (中のファイルが全てチェックされているか確かめる) [終了] spriteプロジェクトにファイルが追加されたのを確認します。 [プロジェクト]-[プロジェクトのビルド] 上手く行っていれば、これでEBOOT.PBPが生成されます **Eclipseでのデバッグ デバックシンボルを設定するためにMakefileを変更します。 >CFLAGS = -G0 -Wall -O2 を >CFLAGS = -g -G0 -Wall -O2 に変更して保存し、Eclipseのメニューで[プロジェクト]-[クリーン]で再ビルドします。 PSPLinkを使用するための準備をします。 >cd ~/workspace/sprite/ >alias sudo="sudo env PATH=$PATH" >sudo usbhostfs_pc 新しい端末を開いて >pcterm すると&bold(){host0:/}と表示されるので >debug ./sprite.elf 以下のように表示されれば成功です。 >host0:/> PSPLink GDBServer (c) 2k6 TyRaNiD/Lovely2 >GDBServer: Loaded host0:/sprite.elf - UID 0x017DA259 ←環境によって毎回異なる &bold(){Eclipseでデバックの設定をします。} [実行]-[デバックの構成] [C/C++ Application]を選択 1)左側の[名前]に名前を入力します。 ここでは「PSPDGB」と入力します。 左下の方にある「その他の選択...」-「GDB Remoto System Process ランチャー」を選択します。 2)[メイン]タブの「プロジェクト」に「sprite」と入力し、 「C/C++ アプリケーション」に「sprite.elf」と入力します。 3)[デバッガー]タブの「デバッガー」ドロップダウンリストから 「gdbserver デバッガー」を選択します。 「始動で停止」の左側のチェックボックスをチェックします。 「Debugger Options」の「Main」タブのところで 「GDB デバッガー:」に >/usr/local/pspdev/bin/psp-gdb と入力します。 この際「GDB コマンド・ファイル:」の「.gdbinit」を削除してください。 同じく「デバッガー・オプション」の「接続」タブのところで 「型」ドロップダウンリスト:「TCP」を選択 「ホスト名またはIPアドレス」:「localhost」と入力されているのを確認してください。 「ポート番号」:「10001」に修正してください。 「デバッグ」ダイアログの画面右下の「デバック」をクリックしてデバッグを開始します。 Eclipseがデバッグ画面に切り替われば設定は成功です。 後は自由にプログラミングを楽しんでください。 **おまけ PSPSDKのサンプルをいちいちmakeするのが面倒な人用。 sampleフォルダ直下に置いてmakeすると全てのサンプルをがつがつビルドしてくれるはずです。 コピペのときはTAB文字に注意してね。 >#下位ディレクトリのMakefileを全てmakeする >#仕組み:Makefileのフルパスを取得してディレクトリパスを返す→make -C /hoge/hoge >#ex >#../gu/blend/Makefile→../gu/blend/→make -C ../gu/blend/ >#-mindepth 2 に注意!これが無かったら自分自身を呼び出してmake無限ループ > >SUBDIRS = $(shell find -mindepth 2 -name Makefile | sed -e >"s/Makefile//") > >all: > list='$(SUBDIRS)'; for subdir in $$list; do \ > $(MAKE) --no-print-directory -C $$subdir || exit 1;\ > done > >clean: > list='$(SUBDIRS)'; for subdir in $$list; do \ > $(MAKE) clean --no-print-directory -C $$subdir || exit 1;\ > done
*開発環境/linux/Ubuntu-9.10/Eclipse Eclipse+CDT+PSPLink+GDBServerによる開発とデバック PSP Forums in JAPANの[[PSP 用開発ツール>http://pspfb.sub.jp/index.php?topic=38.0]]を参考にさせて頂きました。 前提として -psptoolchain -PSPLINK がインストールされているものとします。 **Eclipse CDTのインストール Eclipse CDT(C/C++ Development Tooling)のインストール >sudo apt-get install Eclipse-cdt 関連パッケージも含めるとかなり大きいので時間がかかります。 …ですが、そのままだとEclipseのバージョンが古すぎてPSPアプリのデバックができないのでEclipse.org から最新版をダウンロードします。 [[ダウンロードページ>http://www.eclipse.org/downloads/index.php]]から&bold(){Eclipse IDE for C/C++ Developers} をダウンロードして下さい 日本語化するために[[ここ>http://sourceforge.jp/projects/blancofw/wiki/nlpack.eclipse]]から最新の日本語化言語パックを手に入れましょう。 (日本語化したくない人やPleiadesを使いたい人は各自それに適して読み進めて下さい) 最新のバージョン(2009年10月9日現在)は -eclipse-cpp-galileo-SR1-linux-gtk.tar.gz -NLpackja-eclipse-cpp-galileo-SR1-blancofw20091005.zip でした。 インストールすべきEclipseフォルダを作成します。 >tar -xvzf eclipse-cpp-galileo-SR1-linux-gtk.tar.gz >unzip NLpackja-eclipse-cpp-galileo-SR1-blancofw20091005.zip これでEclipseフォルダができたので、これを旧Eclipseがインストールされている場所にコピーします。 >sudo cp -r eclipse /usr/lib/ これで最新のEclipse CDTがインストールされました。 **Eclipse CDTの設定 [ウィンドウ]-[設定]を選択 設定画面が開かれるので [C/C++]-[環境]を選び、[選択]ボタンを押して、変数リストから「PATH」を選びます。 環境変数の欄に「PATH」が表示されるので-[編集] 値に >:/usr/local/pspdev/bin を追加 [OK]-さらに[OK]を押して適用します。 **Eclipseでのビルド 英語のままの人は気合で理解してください。 sample/gu/spriteを作成するとします。 spriteをmakeするにはguフォルダ内にあるcommonフォルダが必要なので workspaceフォルダ内にcommonフォルダをコピー [ファイル]-[新規]-[プロジェクト]を選択します。 [C/C++]-[C++ プロジェクト]-[次へ] >プロジェクト名 : sprite [Makefile プロジェクト]-[空のプロジェクト]-[完了] 左の[C/C++ Projects]タブから [sprite]を選択して右クリック-[インポート] インポート画面が開くので [一般]-[ファイルシステム]を選択し、ソース・ディレクトリーから >/usr/local/pspdev/psp/sdk/samples/gu/sprite を選びます。 [sprite]フォルダがその下に表示されるのでチェック (中のファイルが全てチェックされているか確かめる) [終了] spriteプロジェクトにファイルが追加されたのを確認します。 [プロジェクト]-[プロジェクトのビルド] 上手く行っていれば、これでEBOOT.PBPが生成されます **Eclipseでのデバッグ デバックシンボルを設定するためにMakefileを変更します。 >CFLAGS = -G0 -Wall -O2 を >CFLAGS = -g -G0 -Wall -O2 に変更して保存し、Eclipseのメニューで[プロジェクト]-[クリーン]で再ビルドします。 PSPLinkを使用するための準備をします。 >cd ~/workspace/sprite/ >alias sudo="sudo env PATH=$PATH" >sudo usbhostfs_pc 新しい端末を開いて >pcterm すると&bold(){host0:/}と表示されるので >debug ./sprite.elf 以下のように表示されれば成功です。 >host0:/> PSPLink GDBServer (c) 2k6 TyRaNiD/Lovely2 >GDBServer: Loaded host0:/sprite.elf - UID 0x017DA259 ←環境によって毎回異なる &bold(){Eclipseでデバックの設定をします。} [実行]-[デバックの構成] [C/C++ Application]を選択 1)左側の[名前]に名前を入力します。 ここでは「PSPDGB」と入力します。 左下の方にある「その他の選択...」-「GDB Remoto System Process ランチャー」を選択します。 2)[メイン]タブの「プロジェクト」に「sprite」と入力し、 「C/C++ アプリケーション」に「sprite.elf」と入力します。 3)[デバッガー]タブの「デバッガー」ドロップダウンリストから 「gdbserver デバッガー」を選択します。 「始動で停止」の左側のチェックボックスをチェックします。 「Debugger Options」の「Main」タブのところで 「GDB デバッガー:」に >/usr/local/pspdev/bin/psp-gdb と入力します。 この際「GDB コマンド・ファイル:」の「.gdbinit」を削除してください。 同じく「デバッガー・オプション」の「接続」タブのところで 「型」ドロップダウンリスト:「TCP」を選択 「ホスト名またはIPアドレス」:「localhost」と入力されているのを確認してください。 「ポート番号」:「10001」に修正してください。 「デバッグ」ダイアログの画面右下の「デバック」をクリックしてデバッグを開始します。 Eclipseがデバッグ画面に切り替われば設定は成功です。 後は自由にプログラミングを楽しんでください。 **おまけ PSPSDKのサンプルをいちいちmakeするのが面倒な人用。 sampleフォルダ直下に置いてmakeすると全てのサンプルをがつがつビルドしてくれるはずです。 コピペのときはTAB文字に注意してね。 >#下位ディレクトリのMakefileを全てmakeする >#仕組み:Makefileのフルパスを取得してディレクトリパスを返す→make -C /hoge/hoge >#ex >#./gu/blend/Makefile→./gu/blend/→make -C ./gu/blend/ >#-mindepth 2 に注意!これが無かったら自分自身を呼び出してmake無限ループ > >SUBDIRS = $(shell find -mindepth 2 -name Makefile | sed -e >"s/Makefile//") > >all: > list='$(SUBDIRS)'; for subdir in $$list; do \ > $(MAKE) --no-print-directory -C $$subdir || exit 1;\ > done > >clean: > list='$(SUBDIRS)'; for subdir in $$list; do \ > $(MAKE) clean --no-print-directory -C $$subdir || exit 1;\ > done

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