日本軍「慰安婦」問題の真の解決とは・戸塚悦朗さん講演in名古屋

戸塚悦朗菊地 夏野


[AML1150]日本軍「慰安婦」問題の真の解決とは・戸塚悦朗さん講演in名古屋

Kikuchi Natsuno kikuchi at anti-phallus.org
2005年 4月 16日 (土) 22:02:48 JST


名古屋の、旧日本軍による性的被害女性を支える会の菊地です。

24日(日)に戸塚悦朗さんをお招きして、立法解決について
講演していただきます。
NHK問題にしても、教科書問題にしても、政府レベル・法律レベルでの
解決を怠っているから、いつまでたっても被害者の方々を
裏切る動きばかり続いてしまいます。

今こそ立法解決に向けてそれぞれの力を合わせるときではないかと
考えております。
お近くの方には是非いらしていただきたいですし、
また遠方のみなさんもそれぞれの場所でこの法案について
検討していただくことを呼びかけたいと思います。


菊地夏野



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支える会例会 その先に1歩進むために
     日本軍「慰安婦」問題の真の解決とは

4月24日 戸塚悦朗さん講演会
■戦時性的強制被害者問題解決促進法案の立法化実現のために■
 名古屋YWCA 14:00-16:00


「慰安婦」問題って一体どうなってるの?
NHKがETV特集番組を「改変」したってどういうこと?
日本はどうしていつも中国や韓国から反発されるの?
…と不思議に思っている方、聞きに来てください!




今年1月12日付け朝日新聞記事は、「NHK幹部が「慰安婦」問題に関する番
組について政治家からの圧力を受けて内容を改変した」ことを報道しまし
た。この記事と翌日のNHKプロデューサーの内部告発は、わたしたちが忘れ
かけていた「慰安婦」問題にについて再び記憶を呼び戻すきっかけになり
ました。ですがマスコミはNHKと朝日新聞の対立であるかのように報道を続
け、回転の速い報道の中でこの事件すら消えかかっています。

日本軍「慰安婦」問題は、91年の韓国の被害女性の訴え以来、今に至るま
で解決せずに、棘のようにこの社会に残っています。以前よりずっと近く
なってきた韓国を初めとするアジア諸国との未来を考えること、いえそれ
だけではなく被害を受けた女性たちとわたしたちとの関係を見つめなおす
ことは、わたしたち一人一人が生きていく上で大切な問いであり続けてい
ます。

この問題は出口が見えないように思われているかもしれませんが、決して
そうではありません。被害者の方々からの声を受けてこの10数年間にわたっ
て日本各地で草の根の動きがあり、2001年には野党(民主・共産・社民)
が共同で国会に「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」
を提出するに至りました。

今回はこの立法に関わってきた戸塚悦朗さんをお招きして、法案の内容・
作成経過と意義、今後の見通しについて語っていただきます。


◆■■◆

 日時:2005年4月24日(日)
    午後2:00~4:00

 場所:名古屋YWCA 202室
 地図:http://www.nagoya-ywca.or.jp/map1.htm
    (地下鉄「栄」駅5番出口より東へ徒歩2分)
 
 講師:戸塚悦朗さん(JFORジュネーブ国連首席代表、龍谷大学法学部
 教員、日本軍「慰安婦」問題中心に国際法の研究・実践に取り組む)

 資料代:500円

 主催:旧日本軍による性的被害女性を支える会
 連絡先:名古屋YWCA気付 052-961-7707


◆◆■
戸塚悦朗さんの言葉
事態は、政権が交代すれば、確実に解決するところまで、進んできていま
す。しかし、実際に政権交代が起こっても、準備がなければ立法解決はで
きません。村山政権ができたときを思い出してください。当時は、まだ国
会に提出できるだけの法案の準備ができていなかったのです。その立法の
提案が、とうとう実現したのです。…

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菊地夏野-------------------
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最終更新:2005年12月01日 15:20
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