ミニオンの育て方

ミニオン


ミニオンとはオーバーロードの手足となって働く従者であり、
強力な戦技や魔術を操る最強の兵士でもある。
ミニオンを操る極意を身につければ、自ら剣を振るう必要など消えて失せる。
4つの種族に分類されるミニオン達の特性を知り尽くし、この世に消えることのない悪の根を張り巡らせるのだ。
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ブラウン


明るい茶色の体皮を持つブラウンは、全てのミニオンの中で最も一般的な種族だ。
彼らの体は他のミニオンと比較しても、とりわけ頑丈で屈強であり、
その性質は、最前線で戦う突撃兵としてはうってつけの存在だ。

ブラウンは戦場における高い生存性も備えている。
彼らは、そこらで見つけた物はなんでも身につけ、
善を討つ必殺の兵器や、あるいは外敵から身を守る盾に変えることが出来る。
最近では、彼らの着飾った姿を描いた絵画展が人気を博しているそうだ。

しかし、ブラウンが如何に精強な戦士であるとはいえ、
トロル達と比較してしまえば、ミニオンの体はあまりにも矮小だ。
ブラウンを戦場へと導くならば、多くの同族を伴わせるべきだろう。
ブラウンが引き起こす暴力の津波は、トロルの巨体すら簡単に挽肉に変えることが出来る。




レッド


地獄の業火を思わせる見た目のレッドは、4つのミニオンの中で最も貧弱な存在だ。
ほんの少しの衝撃を加えるだけで、彼らはすぐにライフフォースの塵となって消えるだろう。
しかし、レッドはその貧弱さを補うかのように、強力な火球を敵へと投げつけることが出来る。
また、その彼らは極めて高い炎への耐性を持つため、
外敵からの炎は当然として、他のミニオンの障害となる炎を掻き消すことも出来る。
彼らは野球よりサッカーが好きなため、あまり肩が強くない。
火の玉もあまり遠くまで飛ばないため、場合によっては専用のコーチを雇う必要がある。

古来より、戦は弓を多く持つ方が勝つと言われるように、
レッドが放つ炎の矢は、最前線で戦う他のミニオン達にとって大きな助けとなる。
そして、それは敵にとっては降り注ぐ地獄の業火となり得るのだ。

レッドを戦場へと連れて行くならば、少なくとも5匹以上の同族を連れ、
そして、常にその倍以上のブラウンやグリーンを連れて行くべきだろう。
強靱な同胞達に守護されたレッドは、憂い無くその魔力を奮ってくれる。




グリーン

禍々しい鉤爪を持つグリーンは、ミニオンの中でも最も残虐な暗殺者だ。
彼らは姿形を完璧に消し去る魔術を使って背後に回り込み、
獣の敏捷性で敵に飛びかかり、敵の背中をズタズタに切り刻む。
その早業は、どんなブラウンの勇者ですら真似することは出来ないだろう。
また、彼らは毒物に対する高い耐性を持つため、
毒を吐き出す害虫を殺害したり、毒草の類を除去したりする場合にも役立つ。
ただし、彼らはちょっと独特のニオイがするため、他のミニオン達から避けられている。

猪のように地を走るブラウンとは対照的に、グリーンは驚くほどの距離を跳躍して移動出来る。
そのため、ブラウンのように敵に辿り着けずにもたつくようことが起きないので、
どれだけの大軍を成しても、攻撃に参加出来ない輩が出ることはない。
少数精鋭と大軍、どういった場合においてもグリーンは火力を発揮しやすい。
しかし、これはグリーンが得意とする奇襲を行っている時に限る。
真正面からの戦いでは、グリーンはどうあってもブラウンには勝てないため、
グリーンを軍に用いる場合は、その隠密性を活かした指揮を忘れるべきではないだろう。



ブルー

溺れ死んだ人間の蒼白さを彷彿とさせるブルーは、
ミニオンの中でも最も慈悲深く、ある意味では残酷な存在だ。
彼らは、死に行くミニオンを蘇生させ、再び戦場へと引き戻す力を持っている。
また、彼らが持つ強い魔力は、魔的な存在であるゴーストやウィスプに対して強い効果を発揮する。
そういった特殊な能力の数々に加え、ブルーは唯一の『泳げるミニオン』である。
そのこともあって、他のミニオン達からはちょっと尊敬される立場にあるらしい。

ブルー自身はほとんど戦力を持たない。
しかし、ブルーが持つ潜在的な戦術性は極めて高い。
彼らは、他のミニオンの消耗を抑えることで、軍全体の戦力を維持し、
結果的に軍団内の火力を保持し続けることが出来る。
逆に、彼らが失われた場合、彼らによって支えられるはずだった戦力がこぼれ落ちる事態が発生する。
ブルー1匹の命は、他のミニオンの数匹分の価値を持っていると言える。

ブルーを運用する際は、戦力の割合に対して最低1割を保ち、
激戦が予想される場合は、最大で2割程度を配備するといいだろう。



各ミニオンの特性

  • 前衛(茶)・援護(緑)・後衛(赤)・救護班(青)

  • 体力比較
魔王様>茶>>>>緑>青>赤

力が強く頑丈・攻撃範囲は狭い。
攻守共に高く白兵戦最強、メンバーの5~7割はこれ。
一説によればその攻撃力は魔王サマに匹敵するほどのようだ。
多いほど強いが、多すぎるほど渋滞を起こすので他の色とのバランスも考えつつ配置したい。
  • 最も優れた戦力
    • ブラウンは攻守に優れた歩兵であり、最前線での白兵戦を最も得意とする。
  • 円陣の最前列
    • ブラウンはガードマーカーによる円陣を組んだとき、最も外側の円に配備される。
    • 貧弱なレッドやブルーを、強力な遠距離攻撃から体を張って守ることが重要な任務となる。
    • Rスティックでの特攻なども時によっては効果大。

直接の攻撃力はかなり弱い。
炎攻撃はかなり強力だが、物に火がつくとそれにより味方が焼かれる事があるので注意が必要。

唯一の遠距離攻撃手で、段差を利用して一方的な戦闘が出来る。
マーカーを設置し、攻撃させながら動かす事で移動砲台のような使い方も出来る。
攻撃されるとどんな状況でも基本即死するので、装備は正直与えなくてよし。
装備を揃えても2発耐えれるかどうか。
数が揃わないと存在意義を疑ってしまうかもしれないので、活用したいなら最低5以上は連れたい。

  • 最も貧弱な体質
    • ほんの少しの流れ矢や、不意の突撃によって命を落とすこともある。
    • ガードマーカーを使って安全を確保しなければ運用は難しい。
  • 火球
    • その場に留まりながら、火球を投げつけることが出来る。
    • 段差を利用して、一方的な攻撃を加えることが可能。
    • 野草の類を燃やしたり、炎ダメージを蓄積させることで、敵その物を燃やすことも出来る。
    • ただし、火球のダメージは与えられても、燃え上がらない敵もいる。
  • 円陣の最後列
    • 円陣では最も内側に配備され、最も死にづらいように扱われる。
    • 待機中のレッドは、付近の敵(最も近い敵)を自動的に攻撃し続ける性質を持っている。
    • 敵に射手が混じっている場合、ブラウンと円陣を組ませて守ってやるといい。
  • 炎への耐性
    • レッドはレッドビートルを初めとする、さまざまな炎に対して耐性を持っている。



力は強いが打たれ弱く、攻撃範囲は普段は狭い。
しかしガードマーカーに待機させれば、跳躍してかなり広範囲の敵をカバーできる。
また敵の背後に取り付いて出す攻撃にはアタックボーナスが付いている様だ。

攻撃力はBrown以上(バックスタッブ時)だが防御はBrownより断然劣る。
Flagを立てて待機させると敵から不可視になり、敵が近づいた状態で背後を見せると強力な一撃を繰り出す。
メンバーの1/10ぐらいでも十分かも。

  • 強力なステルスアタック
    • グリーンをガードマーカーで待機させている場合、グリーンは敵から不可視化される。
    • さらに、この状態で敵が至近距離で背面を見せた場合、超強力な奇襲を繰り出す。
    • トロルやユニコーンといった大型モンスターに対して、絶大な攻撃力を発揮する。
  • ジャンプアタック
    • 背面でなかった場合でも、マーカー付近の敵に対して強力な飛びつき攻撃を繰り出す。
    • 空中から奇襲するため、ブラウンと違って渋滞状態に巻き込まれないというメリットがある。
    • 攻撃力も劇的に高まるため、グリーンの運用はマーカーによる一斉移動が基本だ。
  • 第二の白兵戦力
    • ブラウンには大きく劣るが、正面切っての戦闘も可能である。
    • ただし、正面からの殴り合いではグリーンの攻撃力はブラウンよりもずっと低い。
  • 円陣の第二円
    • ガードマーカーの円陣ではブラウンの内側、外側から第二の陣に位置する。
  • 毒への耐性
    • グリーンはグリーンビートルを初めとする、さまざまな毒に対して耐性を持っている。


攻撃は最低、防御もカス。でも味方を蘇生してくれる最高の味方。また一部の魔法生物はコイツでしか倒せない。
蘇生するには、ミニオンの死骸付近に出現するドクロマークが消えるまでにRTで送る。
またはガードマーカーを立てて待機状態にしておくと、付近で死んだ味方を勝手に探し出し蘇生するのでこっちがオススメ。
メンバーの1/5を目安にすれば、戦闘中に青が殺害された時のリスクが減らせる。

  • 蘇生
    • ブルーをミニオンの死体の元に向かわせると、死にかけたミニオンを蘇生させることができる。
    • ガードマーカーを設置した場合、周囲の死体を自動的に探知し、蘇生に向かう。
    • 便利だし、基本的にはこの扱いが普通だが、危険地帯に突撃することもあるため、注意が必要。
  • 貧弱な体質
    • ブルーはレッドほどではないが、力も体も非常に弱い。
  • 対魔力
    • ブルーは強力な魔力で、ゴーストやウィスプにダメージを与えることが出来る。
    • また、敵からの魔法攻撃に対する耐性も発揮する。
  • 円陣の第三陣
    • ガードマーカーの円陣ではレッドの外側、二番目に安全な場所に置かれる。
  • 水への耐性
    • ブルーはブルービートルの噴射水や、流れる水といったものに対して耐性を持つ。



強化

ミニオン達は敵や村落からの略奪品を身につけ、戦闘力を高めることが出来る。
戦力は%で表示され、例えば、150%ならばデフォルトの50%増しの戦力を持っていることになる。
基本的には物語の後半、強力な敵が出現するエリアほど強い装備を入手しやすい。
ミニオンの生存率にも直結するため、念入りな強化が大切と言える。

ただし、重武装のミニオンが可愛くて死なせられない、なんてことは考えないように。
戦ってこそ、死んでこそのミニオンです。

  • 基本
■略奪
樽・壷・宝箱を空けた後は念入りにチェック。
スプリーを襲撃した場合、村民から怒られてセリフが変化するので注意。

■応用
ミニオンが装備を持ち替えたとき、いらなくなった装備を置く事があるので
他のミニオンにその上を歩かせれば再利用することが出来る。

■収集場所
  • スレイブキャンプ
1つ目の広場からクレーン奥へ繋がる部屋に宝箱が多いため、
ストーリー序盤うっかりミニオンが大量に死んだ時などに、緊急強化したい時に便利。

  • 下水道
全体的に箱等が多いため天国まであとちょっと亭に行けてなく
スレイブキャンプの装備は弱くてちょっと・・・という人向け

  • 天国まであとちょっと亭
中盤に入ってからの装備集めに最適。
当然の如く、スレイブキャンプマラソンよりも良い装備が手に入り、ついでに金も集まる。
いい装備である教団の仮面が大量にでるためみんなあれを被ることになることが欠点でもありいい点でもある

  • 醸造所
こちらも中盤に入ってからの装備集めに最適。
あとちょっと亭が大量の仮面により防具を揃えるのに向いているのに対し
こちらはドワーフ武器がワンサカ出るため武器を揃えるのに適している

  • チャレンジ
■ハーフリング剣兵
一番弱く、数も少ないためさっさと装備を集められる。
ブラウン8:ブルー2程度の割合で、さっさと勝負を決めてしまうといい。
当然、装備のレベルは非常に低い。

■ハーフリング槍兵
体力はハーフリングソードと変わらないが、突撃による攻撃力が比較的高く、
ガードマーカーに突撃されると、ブルーが大量死してヒドいことになりかねない。
魔王様を操って、なるべく小数を相手にするように心がけること。
ハーフリング剣兵よりもいい装備が手に入る。

■ゾンビ
数でゴリ押し出来るのが楽。
防具は手に入らないが、ゾンビの腕は武器としてはなかなか優秀。

武器防具強化で最大400%
ルボリア砂漠で金の斧と金の兜等を装備すると400%になる。




図案

闘技場を例にしたミニオン運用の図案。

各ミニオンをガードマーカーで配備した場合、図ではこのようになる。
この図ではブラウンが多めに配備されてる他は、ほぼ均等な割合だとする。

形状 内容
紫の円 グリーン・レッドによる攻撃可能範囲
円形 各色に対応したミニオン
三角形
黒線 ミニオン達のやる気

ガードマーカーによる円形陣(図1)

図1の陣形では、ブラウンが完全にその他のミニオンを守っている状態になるため、
敵から攻撃された際、打たれ弱い種類のミニオンにとっては有利な状態となる。
しかし、自発的な攻撃に転じた場合、図1の陣形では問題が生じる。

図1から攻撃に向かった場合(図2)


図2のように、完全円形陣を組んだ状態のまま、ブラウンを積極的に攻撃に参加させようとすると、
敵戦端の一部が円陣を突破する形となり、円陣内のミニオンに被害を与えてしまう。
ブラウンを攻撃に参加させずとも、グリーンとレッドが敵を攻撃してはくれるものの、
円陣後方に配備されたブラウンは、完全に活躍の機会を失ってしまい、
殲滅力が低下することで、相対的にこちらの被害が大きくなってしまう。

この問題を解決するためには、円陣に配備されるブラウンを減らし、
前線に再配備することで、火力と安全の両立を図ることが最善である。
以下の図がその図案である。

ブラウンにより前線を構築し、その後方に円陣を配備した図。(図3)

図3からの交戦状態(図4)

図3-4の配備では、攻守に優れたブラウンが最前線で敵と戦闘することで殲滅力と守備力を発揮できる。
また、前線が構築されているため円陣の安全性が増すので、
円陣は、より敵に近い位置に配備することが出来る。
円陣は常に高い火力を発揮しながら行動するため、それ自体が大きな遊撃要員として運用可能であり、
前線のどこかが崩れかけている場合でも、速やかにそれを修復しに向かうことが出来るし、
積極的に操作を必要があるのはブラウンだけなので、最小限の操作量で安全と火力を両立することが出来る。

結論から言えば、ブラウン以外のミニオンは円陣を組ませて行動させるのがベストだろう。

その他疑問難問

Q.ガードマーカーに待機したミニオンが、最初のアクションはするのですがその後ぼーっとして何も反応しなくなります。どうしたらいいのでしょうか?
A.戦闘後にガードマーカーをちょっと動かしてやると、復活します。
ちゃんと待機しなおして元気に働きます。
Q.緑のうまい使い方教えてください。
A.常にマーカーでステルスさせるぐらいの気持ちでいると強いし、死ににくい。
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  • ぼーっとするミニオンは蹴飛ばしたら元に戻ります -- (名無しさん) 2008-07-07 02:26:10
  • グリーンの飛び掛り後に操作受け付けなくなる時間がうざすぎる -- (名無しさん) 2011-11-01 16:33:05
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最終更新:2010年08月11日 18:42
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