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 治療法の説明

テーピング

  テーピングは、関節の支持力を保持する為に使う場合があります。捻挫や怪我の為、関節が正常な動きを失っている場合、それを支持するようにする事で機能を 回復させようと言うものです。鍼灸で使われている穴は点としての刺激ですが、テーピングは面としての刺激です。点の刺激より面の刺激がすぐれている場合が あり、これも適応診断により決められます。我々が考えている以上に関節の動きは複雑です。例えば足関節の僅かな偏った動きが全身に影響を与えている事があ ります。これを支持しないと全身の穴としての鍼治療を行っても無効又は治療効果が持続しない事もあり御薗治療院におけるテーピング治療は大きな意味を持っ ています。

 テーピングによる関節の支持力向上と全身における穴の刺激を組み合わせる事で持続した痛みを緩解させたり、不定愁訴と言われるような症状を改善させたりします。

テーピング

テーピングをするテープには様々なものがあります。下記のテープは伸縮性のないテープです。

こんなものが何故治療器具になるのでしょうか?
花粉症の症状が瞬時に変わったり、身体のバランスをとったりするのに使われるテープですが、テーピングの刺激で何が変化するのか・・・。
これには色んな考え方があると思います。通常スポーツテーピングのようなテープを行う目的は関節の動く範囲を制限したりする目的で使われることが多いので すが、小さな面積しか貼らないテープが本当に身体のバランスをとるような刺激になるのでしょうか?

例えば、人間の身体が風船だったとお考え下さい。皮膚は風船の一番重要なゴムの部分です。そして内容物には空気が入っています。
そこで風船に多量の空気を送り込むとどうなるでしょうか?

答は簡単ですね・・・風船が膨れ風船のゴム部分は膨張します。これと同様のことが人間の細胞レベルで変化していると私は考えています。つまり細胞の一つ一 つが風船のような形になっていると考えると風船を形づくっている一番重要なゴム部分が人間の身体でいえば皮膚に相当するのです。つまり内圧が高まれば皮膚 に何らかの状態の変化が現れてくると考えられるのです。

内圧が高くなると皮膚に変化が現れ、皮膚の情報が変化するのです。感覚神経が体表面にあるのはその為で、皮膚の感覚情報を脳に伝える経路があると考えられ るのです。だから皮膚には様々な情報がつまっています。話はそれますが、穴はそうした皮膚感覚の集まりやすいところに多く現れていると考えられ、皮膚から 脳の中枢神経系へ情報を伝達していると考えられるのです。

その重要な皮膚へテープという身体にとっては異物のものを貼るとその情報は確実に脳の中枢神経系にまで到達します。

例えば、片足立ちで不安定だった方の足の指先に1センチ四方のテープを貼り、その同側の手の指先にも同じようなテープを貼るとその情報が脳の中枢神経に伝 えられ、貼る前よりバランスがとりやすくなります。これは指先にある感覚神経が今まで鈍感だった指の体表面の皮膚に刺激が加えられることで刺激されるから なのです。

そしてその指をどの指にするかというのが重要なポイントですが、皮膚感覚が鈍麻になっている指先は皮膚そのものが硬くパンパンに突っ張っているのを確認することができます。

これは爪の横の指先の内側(足なら母指側)の皮膚と外側の皮膚を触ってみてその程度を観察してみればすぐにわかります。

このような方法で皮膚感覚の鈍麻になった指に伸縮性のないテープを少しだけ貼るとその刺激は皮膚から中枢神経系へ一瞬で伝えられ、関節の動きやバランスまで変化させてしまうのです。

関節周囲にもこのような皮膚の突っ張りが起こるところがあります。しかし面白いことに関節の内側面と外側面では皮膚の突っ張りの程度が異なるという事実です。

どちらかが突っ張るとどちらかが緩んでいます。また関節をはさんだ上下の位置でも皮膚の突っ張る程度は違っています。このような皮膚情報を術者の洗練され た触診の技術により、その最適な刺激点を決めバランスをとる為の皮膚刺激にするのです。

鍼刺激は深くさすのではなく皮膚へ接触する程度の刺激で効果があるのもこのためです。実は深く刺すより体表面のみの刺激の方が効果が高いのです。これは何度も確かめましたがあきらかな事実です。