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試乗レビュー:カワサキ Ninja250R


日本では空洞化していた250ccクラスにカワサキが放ったニンジャ250Rは、決して新しい作りの
マシンではない。しかし、価格は50万円を切り、心底楽しめる面白さを備えていた。


とにかく面白い、そして面白さが深い
 正直を言うと、新しいニンジャ250Rで走り始めた直後は、がっかりしてしまった。
ライトスーパースポーツみたいなものを期待していたのにこれは重ったるく、ツアラーみたい
ではないか。おまけに、フルカウルのフロント部分が重く、そこにおもりを背負ったみたいで、
ステアリングが鈍重なうえに、フロントから倒れ込もうとするのだ。

 20年以上も前には、このパラレルツインユニットを搭載するGPZ250Rが元気の良い韋駄天の
ような走りを見せ、僕の中で期待が高まっていただけに、なおさら落差が大きかったのだ。
これなら同系のエンジンを積むZZR250のほうが、まだシャキッとしているんじゃないだろうか。
そんな気もしてくる。

 確かに、サスの動きやブレーキの効きは、今日的なレベルにリファインされていて、古さは
ない。でも、マシンに注目すると、タイヤは昔ながらの細いサイズのバイアスではないか。
これじゃ、今日的な走りを期待するのは無理というものかも。そんな気持ちも過ぎる。