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他勢力・劉禅軍途中加入組(2)

他勢力とその武将。他勢力で紹介された後、劉禅軍に入った人物も含む。
  • ×:勢力滅亡済。
  • :現在劉禅軍所属。 

劉焉軍

成都所在。第11回で劉備軍を滅ぼし、同回で紙芝居あり。荊南を傘下に収めつつあった劉禅軍の前に立ちはだかる強敵。
劉焉(りゅうえん)
一代で益州に「王国」を築いた男。本作ではやや腹黒い策略家として描かれる。春秋戦国の英傑には並々ならぬ対抗意識を燃やしている。「兵聖孫武だろうが仁人晏嬰だろうがいにしえの人物にすぎん。……世界ははるかに進んでいるのだ」(第11回)。基本的にはシリアスで、深刻なセリフが多いだが、だいたい後ろの方でエロゲやカレーの話が盛り上がっているため、ちゃんと聞かれていない。本人も気づいていてシリアスに振舞おうとしている様子。

晋文公軍

春秋の超大国、晋の全盛期を築いた重耳と、艱難辛苦の日々を乗り越えた忠臣たちのオールスター…のはず。忠臣の子孫たちが晋の六卿(譜代の重臣)として君主そっちのけで権力闘争の挙句晋が分裂wとかはいっちゃだめ。その後の歴史を知ってしまう本動画でもみんな仲良し。第三回で紹介+紙芝居登場。劉焉軍と益州の支配を争う(第12回)。
晋文公 (チョウジ)
本名重耳。春秋五覇の一人で、斉桓公と並ぶ名君。城濮の戦いで楚を破り晋の覇権を確立。19年にわたる亡命生活の末、家臣たちと晋に戻り在位9年でその全盛期を築く。
本動画ではその後の歴史を知ってしまい、家臣に当たるなど精神不安定。
狐偃 (こえん)
重耳の放浪と治世を支えた名臣。あやうっかしい家中をまとめるが、ふがいない主君にもキレる。
胥臣(しょしん)
またの名を賈佗。
先軫 (せんしん)
名将。正史では狐偃の跡を継いで晋の国政を見る。主君襄公を罵倒したのを恥じ自殺同様の戦死を遂げた。子孫は 失態 のあげく族滅。
趙衰 (ちょうし)
土の逸話で知られる。末裔が趙を建国した関係で、文公とは喧嘩が多い。
魏武子 (ぎぶし)
流浪時代から国君就任後も重耳の護衛にあった武人。文公の恩人の家に放火する DQN とかは触れちゃだめ。末裔が魏を建国したため文公とよく喧嘩する。
ほか

宇宙大将軍

未来組。「(この動画には)普通の宇宙大将軍ならいます」(第一回)。第三回で紹介、第七回で紙芝居。劉焉軍を南方から脅かす。孟獲軍とも交戦しているらしい(第12回)。
宇宙大将軍 (うちゅうだいしょうぐん) 
侯景。南北朝魏及び梁の将軍。武勇に優れ、梁を乗っ取り、自ら皇帝になった梟雄。その香ばしい称号(※しかも自称)で人気。
本作でもいろいろダメさが漂う。陳慶之曰く、「そんなDQN称号つける君が悪いんですよ」。テストプレイでは楊儀に乗っ取られて滅んだらしい(第一回)。登録名は「宇宙大将」だが、ただしく「宇宙大将軍」と呼んであげよう。
第3回 統率 90 武力 86 知力 83 政治 68
陳慶之 (ちんけいし)
南朝梁の将軍(宇宙大将軍より15歳ほど年上でほぼ同時代)。寡兵での用兵に長け、手勢7千人で 北伐 、47戦全勝し、140日で北魏の首都を陥落させた。本人の武芸はからきしだったとか。配下の軍は全員が白袍を身に纏っていたと伝わる。
第3回 統率 97 武力 11 知力 90 政治 81
楊六郎
出典は 「楊家将演義」 。モデルの楊延昭(楊延郎とも)は北宋の名将楊業の六男で、常に陣頭に立ち、契丹に恐れられた猛将……その 北方 版かもしれない。
紛らわしいことに顔グラが自称楊業末裔の 青面獣 なのはおそらく天命。
第3回 統率 94 武力 93+8 知力 78 政治 72
李逵 (りき)
出典は 「水滸伝」 (時代設定は北宋)。黒旋風、鉄牛の愛称をもつ梁山泊の豪傑。出典どおりのアホの子。
第3回 統率 19 武力 98 知力 14 政治 9
秦良玉
明末の武将。女将軍として唯一正史に伝のある女傑。騎射の巧みな男装の人妻。こちらの動画にて君主として活躍中。本作では未来組の良心、というか、オカン。しかし、韓流スターの追っかけを追っかけるときは理性が飛ぶ。
第3回 統率 94 武力 86 知力 85 政治 71


衛懿公(鶴君主)軍

江夏に所在。紙芝居は第六回登場。夢の田楽コンビ実現。「鶴育成ゲーム」はじまるよー。紙芝居でもよく登場する準主役クラスで、白鶴が転がり込んだりとイベントも多い。
衛懿公 (ツルマル)
鶴好き。彼がこの姿(顔グラ)になった事情は第六話で語られている。やっぱり元始天尊のしわざ。人心が離れるなか鶴にうつつをぬかしていたが、最後に敵に立ち向かう気概を見せたことから、それほど悪い扱いではないようだ。
第2回 統率 4 武力 10 知力 3 政治 4 *
楽毅 (がくき) 
燕の名将。五カ国連合軍( 参考動画 )を率いて斉を破った後、5年で70城を破る快進撃で強国斉を滅亡寸前に追い込む。
本動画でも、袁術に江夏を明け渡す一方で寿春を奪取する戦略を成功させている。
第2回 統率 98 武力 76 知力 90 政治 95 *
田単 (でんたん) 
斉の知将。元祖 火牛計 。不利な篭城戦を奇計と策略で勝利し、謀略を駆使して戦局を逆転させる。楽毅とはセットというか好敵手。
第2回 統率 85 武力 72 知力 92 政治 72 *
華元 (かげん)
宋の名(物)宰相。導入編解説役(春秋編)にも登場。羊肉は羊姓の御者に暴走されるフラグ。
西のぼる作画なのだが、本作の顔芸担当になっている。
第2回 統率 61 武力 81 知力 79 政治 89 *
西門豹 (せいもんひょう) 
魏の政治家。地方に赴任した際、人身御供の儀式を巫女ごと川に放り込んで廃止。治水事業で功績があった。
第2回 統率 50 武力 66 知力 86 政治 95 *
第10回 統率 72 武力 66 知力 86 政治 95 *
全琮
張昭
紙芝居初登場は第16回。孫呉を去り鶴君主軍に仕官した。

陶謙軍

下邳に所在。第二回で紙芝居に登場。「あなたも名将に会えるかもしれない」BAR・ギゼンハートの所在地。
陶謙
謙さん。ギゼンハートの常連客だが、実は下邳の殿さま。常連客もみなそれを知っているが、口に出すこともない(第三回)。
穣候 (じょうこう)
秦の宰相。魏穣公、魏冄(ぎぜん)とも。秦武王の頓死直後の乱で活躍、白起を登用した。
本動画ではバー・ギゼンハートのマスターを務める。しぶい。なお、名前の関係(冄が出ない)で危うく登録落ちしそうになった(第二回)。
白起 (はくき) 
白さん。秦の武安君、通称「常勝将軍」。連戦連勝、無敵の将軍だが敵を大量に殺すことでも知られ、恐れられた。
軍略をめぐる范雎との対立を経て、自害に追い込まれる。叩き上げの名将であり、讒言を受けた鄧艾が自らになぞらえたことでも知られる。
普段はバーで飲んでおり、つけは陶謙(謙さん)が払っていた。しかし頼りになる篤い男。キャーハクサーン
司馬穣苴 (しばじょうしょ) 
田さん。田穣苴とも。晏嬰に推挙され、兵に慕われた斉の将軍。「将、軍にあれば君命も受けざる所あり」は名言。
その兵法は後々まで斉で使用されたという。しかし、景公に遠ざけられて最期は恵まれなかった。
そのためか下邳のバー・ギゼンハートでは飲んだくれている。しかし陶謙の窮地には立ち上がる。キャーデンサーン

張角軍 ×

平原に所在、第3回で紹介+紙芝居。その実態は「太平道☆張角先生セミナー」で、ますますうさんくさいカルトっぽくなっている。「幸せに、なるぞー!」。第10回で滅亡が報告された。
屈原 (くつげん)(→陶謙軍)
楚の宰相。古代中国最大の詩人。憂国の作風で知られるが、讒言により遠ざけられ、首都陥落を知り自害した(第3回で説明あり)。解説動画(春秋編)冒頭にも病んだ姿で登場。 漁夫との対話 と汨羅江は死亡フラグ。
本編でも苦労している模様で、太平道張角セミナーにはまってしまっていた。張角軍では軍師を務めていたが(第7回)、戦乱の中で捕虜→登用されたらしく、第7回で陶謙軍に移籍確認。BARギゼンハートの客となる。
第3回 統率 73 武力 60 知力 94 政治 86
李牧 (りぼく)
趙末期の名将で北部の対匈奴戦のスペシャリスト。対秦における趙の最後の守護神だが、讒言により誅殺されてしまう。
祖国に報われなかった不幸からか楚の屈原と一緒に太平道張角セミナーにはまってしまう。
第3回 統率 96 武力 90 知力 87 政治 41

孔伷軍

第三回で紹介+紙芝居登場。
孔伷
清談の名手。……清談?
介子推 (かいしすい) 
孔伷の素晴らしい清談で岩から登場した晋文公の家臣。棒使いゆえ孫悟空つながり。 宮城谷先生 仕様で最強の武術家状態。第三回に解説有。
第3回 統率 39 武力 100+7 知力 72 政治 36

孔融軍 ×

第三回で紹介+紙芝居登場。孔子の子孫として陽虎と気まずい。晋の名相親子がいる。
第十回で劉禅軍が趙範軍を滅亡させた直後に滅亡報告。陶謙軍に吸収されたと思われたが第十七回で確定した。
士会 (しかい)(→陶謙軍) 
范武子とも言われる。士会の活躍は晋の文公の一世代後、唯一楚荘王が勝てなかった人物で、武人としても政治家としても優秀。しかも長生き。
士燮 (ししょう)(→陶謙軍)
范文子とも言われる。 士なんとかさん とは別人なので、ベトナムには行きません。「地味・謙虚・誠実」の人。ちなみに、うp主が春秋時代で一番好きな人物は士燮との由。

袁術軍 ×

第三回で紹介+紙芝居登場。陶謙領に攻め込むが……。その後も、兵力を顧みずあちこちに喧嘩を売るなど、らしいといえばらしい行動をとり続けている(第7回)
挙句第十八回でひっそりと滅亡してしまった。
呉起 (ごき)
袁術軍所属。呉子とも。自信家だが実力は司馬穣苴に匹敵するとか。孫武とともに兵法を「孫呉の法」という由来。
用兵に長け、生涯不敗だったとされる一方、将軍になるために敵国出身の妻を殺すなどの非情な逸話も残る。
第10回 統率 99 武力 82 知力 97 政治 92


斉桓公軍 ×

西城に所在。史上初の覇者なのに第8回でようやく紙芝居登場。管仲曰、「死後がアレなので低評価」
第十八話で劉焉軍を責めてる隙を突かれ張魯軍に滅ぼされた。
斉桓公 (かんこう)
春秋五覇筆頭。景公のご先祖で、元祖「優秀な臣下に丸投げ」スキルの持ち主。斉に全盛期をもたらすが、後継者問題など暗君フラグも立ってた。
第11話では某スッポンを料理しようとするなど、人非人っぷりを垣間見せる。
第2回 統率 64 武力 41 知力 77 政治 81 *
管仲 (かんちゅう)
斉の宰相。桓公に仕え富国強兵策により覇者とし、宰相の理想とされる人物。自らの死後、桓公のボケで斉が没落したためご機嫌斜め。
第2回 統率 84 武力 84 知力 96 政治 99 *
鮑叔 (ほうしゅく)
斉桓公の腹心。鮑叔牙とも。親友の管仲を桓公に推挙。その親交は「管鮑の交わり」として史記でも取り上げられる。
第2回 統率 72 武力 83 知力 87 政治 89 *
韓非 (かんぴ)
法家思想家。荀子門下で、李斯とは同門。最後の諸子百家とも。 こちらの動画 もどうぞ。
第2回 統率 24 武力 3 知力 91 政治 98 *

周幽王軍

汝南に所在。紙芝居未登場。ダークヒーローだらけ。
周幽王 (オオカミチュウネン)
君主。周(西周)の暗君。褒姒を笑わせるため、有事の際に用いる狼煙をあげては諸侯を無駄に集めていた。その後、本当の外敵襲来の際には狼少年を地で行き、諸侯の助けが来ないまま周は首都を落とされた。
第2回 統率 10 武力 10 知力 3 政治 10 *
褒姒 (ほうじ)
周幽王の寵姫。伝奇的な出生話のある笑わない妃。春秋時代の幕開けとなる周の東遷の元凶、とされる傾国の美女。
第2回 統率 3 武力 5 知力 92 政治 5 *
趙高 (ちょうこう)
秦の宦官。「馬鹿」の語源の人(諸説有)。本人は馬鹿どころか、謀略でもって秦の重臣から皇帝まで殺した最凶の宦官。
第2回 統率 10 武力 7 知力 63 政治 79 *
崔杼 (さいちょ) 
斉の政治家。崔氏の乱で荘公(景公の兄)を弑殺。景公を傀儡に国政を壟断、批判者を容赦なく殺し、ダークヒーローっぷりを見せ付けた。
第2回 統率 79 武力 75 知力 93 政治 90 *
南宮万
宋の臣。捕虜から帰還した際、君主の嘲りに激怒しその場で撲殺。車を自ら引いて亡命、革袋に入れて身柄送還したら手足が突き出てきた人。
第2回 統率 32 武力 99 知力 25 政治 24 *
祭足 (さいそく)
鄭の政治家。祭仲とも。4代にわたり鄭を事実上支配したキングメーカー。
第2回 統率 82 武力 61 知力 90 政治 95 *
徐福 (じょふく)
秦の方士。始皇帝の使いとして不老不死をもとめて東方の海へ船出、したともしないとも。日本に来た説(徐福伝説)で有名。
第2回 統率 33 武力 83 知力 89 政治 30 *


厳白虎軍

呉に所在。第四回で紹介+紙芝居。「徳王」ならぬリベンジャー。
厳白虎
孫策に対するおしゃれで明るい勧善懲悪的復讐を目指していたが集まった勢力は地獄の復讐鬼軍団だった。しかし メイクの力で覚醒
厳輿(げんよ)
よっちゃん。厳白虎の弟。だが悪い影響を受けている様子。
伍子胥 (ごししょ)
楚の人だが楚平王に父と兄を殺された恨みから、呉に仕えて楚に復讐。死屍に鞭打つの人。内政・軍事ともに有能、ただし復讐鬼。
范雎 (はんしょ)
秦の政治家。偽名で張禄とも。魏穣公の政敵。遠交近攻策の発案者にして魏出身の復讐者。標的は魏斉と須賈(現在劉岱軍に所属)。
巫臣 (ふしん)・夏姫(かき)夫妻
巫臣は屈巫とも。楚荘王に仕えたが、「三夫一君一子を殺し、一国を亡ぼした」美女・夏姫を嫁にするために晋に亡命。
楚に残した一族を殺されると復讐を決意。その智謀で楚の大臣・子反(やはり劉岱さんち)を翻弄し続けた。
叔向 (しゅくきょう)(→曹操軍)
晋の政治家。羊舌肸とも。巫臣夫妻の娘を嫁にしたばっかりにこちらに所属。弟殺した人にも公平な裁判下した復讐とは無縁の人なのに・・・
英才で知られ、子産と文通したり、晏嬰と「うちの国は末期です」と愚痴りあったりしたことでも有名。
第十七回の曹操軍の武将一覧に何故か居た。杜預歓喜。
孫臏 (そんぴん)
孫武の子孫で斉の軍師となった兵法家。同門でライバルの龐涓に嵌められ、足を切られるが、その後見事リベンジ(馬陵の戦い)
なお、斉に仕える際に競馬の勝ち馬を的中、食客として身を寄せていた将軍を大勝ちさせて信用を得たという逸話がある。
専諸 (せんしょ) 
伍子胥が呉王・闔閭(夫差の父)に推薦した刺客。刺客列伝チームではなくこちらに所属。
王朗
もと君主だが厳白虎軍の軍門に降った。ただ、ずいぶんてこずらせたようで、ターゲットのいる劉繇軍に手が届かなかった伍子胥をキレさせている(第7回)。

孫堅軍

第五回に登場。自称孫子(孫武)の子孫。そのため孫武が初期配置されていたが…
孫堅・孫策・孫権
孫家三代。ご先祖(仮)の出奔に後から気づくうっかりさん。孫武にはあくまでも自称呼ばわりされ、子孫として認知されていない。
周瑜
軍師は他にいらないとの発言。ひょっとして孫武追い出した?

劉繇軍 ×

第四回で紹介+紙芝居。まさかの呉越楚同舟、全員伍子胥のターゲット。第7回で滅亡確認。人材は孫堅軍に吸収された。伍子胥から逃げ切れるかが鍵だが、龐涓(孫臏の餌)もいるので既にフラグが…。滅亡により孫堅軍に吸収後も着実にフラグを立てる。
楚平王 (→孫堅軍)
呉王夫差 (→孫堅軍)
越王句践 (→孫堅軍)
費無極 (→孫堅軍)
讒言にかけては楚国第一の奸臣
龐涓(ほうけん)  (→孫堅軍)
戦国魏の将軍で孫臏の宿敵。「豎子に名を成さしむ」の人。当初復讐鬼軍団のエサとして低評価だったが、孫家吸収後エサ補正を脱する。
第8回 統率 88 武力 82 知力 92 政治 77

劉岱軍

第四回で紹介+紙芝居
須賈
魏斉
子反
趙括 (ちょうかつ) 
劉岱軍に所属。元祖生兵法、趙括大先生(笑)。名将・趙奢のマジ不肖の息子である。自信満々だがその兵法は机上の空論に過ぎず、 兵糧を絶たれ 、秦の白起に大敗( 長平の戦い )。「紙上に兵を談ず」という故事成語のもとになった。
「生兵法で負けた」ところから、ネタ的に「馬謖の先祖」と呼ばれることもしばしばだが(※違います)、実際には馬騰・馬超の一族の「ご先祖様」にあたる。馬騰は後漢初期の名将である馬援の子孫を称し、その馬援は「趙奢の子孫」を称しているという関係になる(趙括に兄弟がいた可能性はあるので「趙奢の子孫」=「趙括の子孫」とは限らない)。主張する系譜を信じるならば少なくとも同族である。「さすがは趙奢・馬援の子孫」と呼ばれるか「さすがは趙括大先生の御子孫様(笑)」と呼ばれるかは末裔の実績次第。
そんな趙括大先生、本動画でも馬鹿は死んでも治らない模様。

曹操軍

第一回登場(勢力紹介は第五回)。曹洪が開放したはずなのに春秋戦国の人材加入無しでスタート。それでも十分チート勢力。
曹操
人材マニアとして春秋戦国期の人材登場にわくわくしている模様。なお「孫子」を現在の形(「魏武注孫子」)に編集したことで有名。
夏侯惇
トン兄。片目を失ったが元始天尊のおかげで「神の瞳」が宿り、グラが封神演義の楊任に。あわせて仙人能力追加で妖術習得。持ってる扇はたぶん五火神焔扇…
曹洪
第一回で登場、元始天尊によって物語のスタートに駆り出されて瀕死の目に遭うも、鬼谷子のおかげで 片腕がサイコガン に。グラもイケメン化。
夏侯淵
惇兄と曹洪の能力アップをうらやましがる。解説乙。
杜預
左伝癖 として春秋戦国時代の登場人物にわくわくしていたが、いろいろ期待はずれに終わり辞表を出したがる。

劉虞軍

第四回に登場。仁君(笑)連合。ロボットアニメで盛り上がれる勢力。
劉虞
そのやさしさは乱世には向かない・・・とおもいきやえせ仁君だった。
宋襄公
戦場で礼を守り敗北した人。宋襄の仁(笑)。仁君にしてロボットアニメを愛する劉虞と意気投合した。一応、春秋五覇の一人。
季札
延陵の季子。呉の王族で賢明さから即位を期待されるも固辞。外交の使者として活躍。専儲の暗殺した呉王と伍子胥の仕えた闔閭は甥。
苗賁皇  
晋の名軍師。楚からの亡命者であり、鄢陵の戦いで楚の共王と子反を破る。断道の会盟後の晏弱の窮地を救った人でもある。

韓馥軍 ×

ギョウに所在。第四回で紹介+紙芝居。刺客列伝 Aチーム (史記刺客列伝登場人物から専諸を除く)が揃っていた。カンフー映画で盛り上がれる勢力。第6回で劉虞にナイ○ライダーのDVD返却を求めて攻められ滅亡。韓馥と曹沫・聶政は何進軍所属の模様。
韓馥(→何進軍)
荊軻 (けいか)(→劉虞軍)
韓馥軍→劉虞軍。始皇帝キラーで、 十歩必殺剣 の使い手。カンフー映画好き。
豫譲 (よじょう)  (→劉虞軍)
韓馥軍→劉虞軍。変装の名人の趙襄子ハンター。カンフー映画好き。
曹沫   (→何進軍)
Aチームリーダー
聶政   (→何進軍)
解体作業の天才

呂布軍 ×

第5回で張燕に滅ぼされる(滅亡二番手)。呂布と陳宮は劉虞軍に流れ、楽しくやっているようだ。
呂布(→劉虞軍)
第7回で初登場。やはり懐かしのカンフー映画ファン。古い名作はそのままでも楽しめる。
陳宮(→劉虞軍)
第7回で初登場。やはり懐かしのカンフー映画ファン。

張燕軍

第5回で呂布を滅ぼす。第7回で紙芝居+勢力紹介。第6回時点では城2に所属武将5というお寒い勢力だった。
范蠡 (はんれい)
句践の謀臣。計略で夫差と伍子胥の関係を悪化させた伍子胥キラー。呉の滅亡後は「狡兎死して走狗烹らる」として越を出奔。名前を変えて財をなし、大富豪になったとも。
本動画ではノリが軽い。
西施 (せいし)
妖術と毒舌持ちの美女。張燕と范蠡を「すごくかませっぽい」と評した。妖術は墨家テレビのスタジオまで入ってこれる。

公孫度軍

公孫さんがいっぱい。第4回に紹介+紙芝居のある引きこもり軍団。第5回で公孫サンを滅ぼし(本動画の滅亡第一号)、白馬義従を併呑した。
公孫度・公孫康・公孫淵
君主一家。曰、「働きたくないでござる」。家臣の頑張りもあって、お隣の公孫さんを滅亡一番乗りさせた。
孫叔敖 (そんしゅくごう)
楚の 令尹 。蔿艾猟とも。楚荘王が引きこもっていた三年間を支え、その覇業に大いに貢献した名宰相。
養由基 (ようゆうき) 
古代中国の伝説的な弓の名人。楚共王(楚荘王の息子)に仕え、百発百中の神業で知られる。
三国志プレイヤーには「養由基の弓」でおなじみ。
楚荘王  (→劉虞軍)
歴史の長い楚の歴代最高の名君。春秋五覇の一人。「鳴かず飛ばず」と「鼎の軽重を問う」の人。…になるはず。
能力値は オール1 のニート仕様にもかかわらず、家臣に気づかれぬうちに劉虞軍に移籍していた(第7回)。行動力のある引きこもり。

張魯軍

漢中に所在、第三回でで紹介+紙芝居。太平道と同様胡散臭い方向に発展した五斗米道。1対37の特別個人セミナーで寄ってたかって「生まれ変わって」しまうらしい。なんという洗脳。
武霊王 (ぶれいおう) 
趙の王。胡服騎射の人。息子(恵文王)に餓死させられた。ヒラハラくんこと平原君のパパさんでもある。
第3回 統率 93 武力 93 知力 89 政治 94
趙奢 (ちょうしゃ) 
税制改革でも功績がある趙の名将。敵の虚をつく機敏な進軍と 山頂布陣(成功例) で勝利した。馬服君に封ぜられて末裔は「馬」を姓とした。後漢初期の名将馬援や、三国時代の馬騰・馬超ら馬一族の先祖に当たる。
馬鹿息子(趙括)への嘆きのあまり、やはり息子(恵文王)に酷い目に遭わされた武霊王とともに五斗米道にはまってしまう。おとうさーん。
第3回 統率 84 武力 73 知力 94 政治 81

始皇帝軍

安定に所在、第三回で紹介+紙芝居。再統一を目指す秦歴代の名臣たち勢揃い。ラスボス候補の一つ。
始皇帝 (しこうてい)
本名嬴政(えいせい)。戦国時代を統一したが、数年で滅亡。秦の制度をパクッた漢のほうが長く続いたことに不満。顔グラは2種類ある。
第3回 統率 83 武力 76 知力 93 政治 99
王翦 (おうせん)
秦の将軍。始皇帝の死後の件についていきなりぶっちゃける。楚の項燕を破るなど、将兵や君主の心理を読むのに長けた老獪な名将。
第3回 統率 96 武力 83 知力 88 政治 73
李信 (りしん) 
秦の将軍。 主役の漫画 について始皇帝に突っ込まれる。項燕(項羽の祖父)と戦うのに「兵20万で大丈夫」と言って敗北。
第3回 統率 90 武力 91 知力 76 政治 63
甘茂 (かんも)
恵文王・武王・昭襄王の3代に仕えた名臣、でも(樗里疾・蒙恬ともども)ロボットグラで登場。甘茂いわく「張儀のあとでいろんな奴の前座」という時代が悪かったのかも(第3回)。
第3回 統率 90 武力 76 知力 85 政治 90
樗里疾 (ちょりしつ) 
甘茂とは顔グラをめぐって相争う。実際にライバル関係(それぞれ秦武王の左丞相と右丞相)にあった。
第3回 統率 90 武力 72 知力 96 政治 85
蒙恬 (もうてん)
秦の将軍。当初はロボットグラで、「キングダム」から父親(蒙武)のグラを借りたりしてあがいていたが(第3回)、一足先にロボットグラからの脱出に成功。始皇帝に仕え、万里の長城を築いた。趙高の被害者。
第3回 統率 94 武力 91 知力 87 政治 71
商鞅 (しょうおう)
秦の政治家。公孫鞅、商君とも。秦の孝公に仕え、法治主義国家秦の礎を築く。
第3回 統率 79 武力 56 知力 91 政治 99
秦武王 (キンニク)
歴代秦でも随一の脳筋君主。ルビおよびグラの由来はその最期にあると思われる…詳しくは この動画 で。
第3回 統率 80 武力 95 知力 18 政治 54
秦穆公 (しんぼくこう)
春秋五覇に数えられる名君。人材を集め、辺境の国・秦が大国化するきっかけを作る。
第3回 統率 85 武力 82 知力 82 政治 92
百里奚 (ひゃくりけい)
秦穆公に仕えた老賢臣。身柄引取りの際の逸話から五羖大夫とも。
第3回 統率 67 武力 38 知力 95 政治 94
ほか

在野スタート組

在野でスタートした3人。蘇秦・張儀(鬼谷子曰く「馬鹿弟子」)は、このカオスな世界の成り立ちに関わっているようだ。
蘇秦 (そしん) (→公孫度軍)
合従策をといた策士。「揣摩の術」と呼ばれる弁論術で大国の君主を手玉に取り、六国の宰相になる。史記では司馬遷に張儀とともに危険人物呼ばわりされている。
第7回で公孫度軍への就職が確認できる。ちなみに史実での仕官先も北方の国・燕であった。
張儀 (ちょうぎ)(→曹操軍)
鬼谷子の弟子。兄弟子蘇秦の合従策に対抗して連衡策を説き、反秦包囲網を破る。舌さえあればどうにでもなるの人。なお、史実で仕官した先は広く人材を求め、富国強兵によりいよいよ勢力拡大しようとする時期の野心満々な虎狼の大国・秦。
第7回で曹操軍への就職が確認できる。
呂不韋 (りょふい)(→孫堅軍→衛懿公軍)
「奇貨置くべし」の人。始皇帝の父を援助し、始皇帝の実父ともされる豪商。諸子百家をまとめた百科事典・呂氏春秋の編集責任者。
在野より孫堅軍に登用されたようだが、第10回では鶴君主(衛懿公)軍に所属が確認されている。
ほか

その他の勢力

董卓軍 ×
第1回で空挺部隊を出撃させたが、歴史を修正されてしまった。第13回で滅亡。



コメント欄

春秋戦国三国志解説および関連項目(登場人物同2)へのコメント
  • ここまで作ってみました。補完、訂正などあればお願いします。 -- 名無しさん (2009-05-06 17:09:10)
  • 解説の人乙です! -- 名無しさん (2009-09-02 02:47:28)
  • どう並べてみてもやっぱりわかりにくいんですよね。修正よろしくお願いします。 -- 名無しさん (2009-09-04 01:48:23)
  • 登録99人全員名前だけは出てるはず。ニコ百科にいつの間にか春秋戦国時代の人物紹介記事ができていました。-- 名無しさん (2009-09-27 02:39:04)
※追記:大百科リンクを上部に移転。登録勢の紹介はネタ・質ともに百科の記事が充実しています。趙括(笑)。より知りたいという方はぜひどうぞ。
  • 解説充実うれしき次第! -- 名無しさん (2009-09-27 12:24:10)
  • 趙括って馬超の先祖にあたるはず -- 名無しさん (2009-10-31 17:37:50)
  • 登録100人目は誰だろう -- 名無しさん (2009-11-22 02:28:56)
  • うp主の目的を考えると抜擢武将はあまり出ないだろうが、優秀な女武将が出来上がったら、多分「極妻」なんだろうな。「あんたら、覚悟しいや!」とか。 -- 名無しさん (2010-12-07 21:55:45)
  • 歴祭で春秋戦国時代の流れをきちんと解説してくれたのは非常に助かった。エピソードと起きた時期の流れがよく分からなくて混乱してたんだ。 -- 名無しさん (2011-10-11 17:40:24)
  • 最新話(第16話)が来ましたよ!!! -- 名無しさん (2012-02-20 01:24:27)
  • 最新話(17話)にて一時休止のお知らせあり。地震やら竜巻やらこの一年色々とあり過ぎたししょうがない。復帰を気長に待つとしましょう。 -- 名無しさん (2012-06-09 12:38:20)
  • うp主さんお疲れさまです。リアルのご事情がよく進みますことをお祈り申し上げます。 -- 名無しさん (2012-06-11 02:02:22)
  • 時折繰り返し見つつこっちのほうも覗いたら最新のあたりとか更新されてなかったのでちょくちょく書き足し。9月にうp主の生存報告ありましたが動画の制作はままならぬ様子…リアル事情が落ち着くのを祈るばかりや…。 -- 名無しさん (2014-10-06 04:09:03)
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最終更新:2023年11月18日 23:48