このページは数あるニコニコ歴史戦略ゲー動画の登場人物について、各動画内での列伝をまとめていくものとして用意しました。
ここでは、プレイ動画に登場した東方Projectのキャラクターについて扱います。

参考用リンク先(需要のありそうなものがあれば随時追加推奨)

武将別伝(東方)
ア行 ハ行
カ行 マ行
サ行 ヤ行
タ行 ラ行
ナ行 ワ行

橙(ちぇん)

「妖術を扱う程度の能力」の妖獣。猫又。八雲紫の式である、八雲藍の式(つまり式の式)。
妖術などの能力は「八雲藍の式」としての力であり、彼女自身の能力ではない。
動画によっては文字数の関係上「八雲」姓が付く事があるが、本来「八雲」姓は付かない。

+ 八雲軍家臣
主の藍が大好きな女の子。半径2メートル以内から離れないとまで言った(この動画では藍と橙2人合わせて1キャラ)。
一応、一騎打ちは八雲藍一人で戦っているという設定らしい。

+ 西行寺幽々子軍
登録名は「やくも橙」となっている。幽々子軍にいた頃は紙芝居等で出番なし。
神主軍に入ってからも紙芝居では出番があんまり無いものの、
兵法発動時にほぼ毎回入る「ちぇぇぇぇぇん」字幕は、ある種のお約束となっている。


チルノ

「冷気を操る程度の能力」を持つ氷の妖精。妖精としては非常に強い力を持つ。
行動は基本的に子供そのもので性格も明るく、イメージが一貫しているためどの作品においても差が少ない。
一人称は「あたい」と「私」両方をその時々で使い分ける。(「あたし」は一回も使っていない。間違いである)
トリコロールカラーで比較的目立つ容姿をしており、視聴者の印象にも残りやすく、色々な場面で使いやすいためか、
東方キャラが登録されている動画には必ずと言っていいほど顔を出し、様々な動画をにぎわせている。
原作でも主人公二人や射命丸文の次くらいに重用され、ついには主役の外伝ゲームまで作られるなど活躍が多く、
原作的にも、二次創作的にも、良くも悪くも東方の顔・マスコットキャラという事が出来るだろう。
なお、何故か日本国内よりも海外の方が熱狂的なファンが多い。

ニコニコ動画ではよく「⑨」(まるきゅー、もしくはただ単にきゅう)と呼ばれて親しまれているが、
これは花映塚のマニュアルにおいて、神主(ZUN氏)が遊び心でチルノを指してつけた「⑨=バカ」が発端。
そのため東方界隈においては9という数字自体が彼女を意味する代名詞であり、9とくればチルノを連想するのが普通である。
二次創作では公式バカとして散々ネタとして使われるが、殆どの創作物は彼女を単純に馬鹿にしているだけであり、
本来の意味で(神主が込めた意味での)バカとして描かれることはあまりない。
実際、 台詞の中に博学でなければ知らないような小ネタが度々混ざる 等、額面どおりの馬鹿とは言えない部分があり、
子供特有の思慮の浅さと、妖精として60年以上も生きているだろう知識の深さを併せ持つ、非情に複雑なキャラなのである。

歴戦ゲーにおいては戦闘面はそこそこだが、知力・政治面は非常に低く設定される事が殆どであり、
上述のネタとあわせて、一の桁が⑨、あるいは全て⑨で統一される事が最も多い。
ところがそういった 極端な能力設定に関係なく活躍する姿が散見される(特に三国志関連) ことから、
チルノ補正 と呼ばれる謎の補正があると、まことしやかに囁かれている。

神主のズバ抜けたセンスを感じさせる逸話として、チルノは神主(ZUN氏)が最も短時間でデザインしたキャラだとのこと。その所用時間は僅か10分。
実際一番描きやすいのもチルノなんだとか。

+ アドベントチルノに関して
アドベントチルノとは、サークル「One Night Stand」が製作した同人誌、『ADVENT CIRNO』が元ネタの、
巨大なスイカバー(エクスイカバー)やガリガリ君のあたり棒(あたり剣)などで武装しているチルノである。

これは元々のネタ「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」と東方をあわせた完全独自の世界観の作品であり、
原作との関係はほぼキャラの名前のみ、同名の全くの別人が、全くの別世界でファンタジーしているという、
いわゆるミックスパロディ系の二次創作なのだが、漫画としての質の高さもあってか界隈の外でも名が高い。

歴戦動画においてはEXルーミアと同様、チルノが強化される場合はこの姿に変身することがあり、
ゲームの途中で能力が覚醒するイベントが起きた場合は、特に「アドベント化」と呼ばれる。(EX化とほぼ同等の意味)

またこのアドベントチルノは、普通のチルノが努力して成長した○年後のチルノという設定であり、
非常に熱血漢(?)で情に厚く弱きを助ける正義の味方、というわかりやすいキャラをしているため、
もともとのチルノ同様色々な場面で活躍させやすいという特徴を持つ。

ちなみに愛用の武器は、6本の異なる剣を組み合わせて使う「バスタードチルノソード」と呼ばれる武装であり、
「一本の剣では守りきれない物がある」→「なら沢山予備の剣を持てばよい」という実にチルノらしい発想の武器である。
必殺技は「超⑨武神覇斬」等。

+
毛利家臣。第十一幕で初登場・紹介あり。
紙芝居では吉川元春と組んでいる。
登場時 統率 9 武勇 99 知略 9 政治 9 義理 9   

+ 龍造寺家家臣
統率 9 武勇 9 知略 9 政治 9 義理 9 足軽S、騎馬S、弓S、鉄砲S
ALL⑨の文句なしの⑨武将として登録された主人公。苗字は「氷精」
当初は「ぱわわ」しか喋れない殿と紙芝居のバックグラウンドで遊ぶなどしていたが、
戦法熟練度とともに徐々にステータスを上昇させていくというシステムのおかげで次第に強力になり、
「アイスソード」と「スイカバー」という登録ネタ家宝を二つ手に入れた段階で、
統率108、武勇108の、普段のプレイであれば十分チートと呼べる能力の武将にまで育っている。
こころなしか戦法連鎖率が中々高く、クリティカル率もかなり高いような……
当初は明らかにそのへんのガキンチョ的な性格と言動だったチルノだが、
あるイベントで大ちゃんに思い切りぶったたかれたショックのせいか、
その後ハンス・ルーデルのような口調の熱血キャラへと変貌した。
ステータスの変化に伴い口調まで変わるというのは意外と新鮮な試みであるといえよう。

ただし、うp主はどうもチルノを防衛戦には出撃させない方針のようで、
下手をすると10話近くの間殆どチルノが出てこないという状況に陥ってしまう部分があるため、
チルノが純粋に主人公か?と聞かれるといささか首をひねらざるを得ない内容となっている。
当主ではないので仕方ないといえば仕方ないのだが……周りに変態が多すぎるのも理由の一つか。

ちなみにチルノは「ぱわわ言語」をある程度理解する事が出来るらしく、
ナベシマン以外でナチュラルにぱわわ武将と意思疎通の出来る数少ない存在となっている。
なお、チルノの描いた「あたいにっき」はナベシマンくらいしか解読不可能だとか。

+ ゲストキャラの一人
統率 9 武力 99 知力 9 政治 9
劉度シリーズにおける、ほぼ唯一といって差し支えない東方キャラ。
他の登録キャラとは違い、紫のスキマによってつれてきてもらったため、一人だけ浮いている。
また、作品がチルノ補正発覚前のスタートであるため、うp主からはネタキャラ扱いをされている。
中盤あたりから存在だけは確認されていたものの、実際に仲間になったのは作品の後半であり、
そのため動画中で活躍と呼べる活躍は殆どしていない。
しかし、勢力を滅ぼしてこれで仲間に……と思ったらいきなり立ち上げたばかりの別勢力に引き抜かれるなど
その「うp主の思い通りにならなさ」はこの時点で既に発揮されていたようだ。

なお、本来は「ただ一人別の方法で三国志世界に来た」という所が鍵になる予定だった。

+ ゲストキャラの一人
統率 9 武力 99 知力 9 政治 9
引き続き劉度シリーズにおける、ほぼ唯一の東方キャラ。
何故か99もある武力を生かした一騎討ちに期待がかかるが、相手もチート武将が多く勝率はそれほど良くなかった。
が、途中で野戦から弓に転向、こちらはほぼ予想通りの戦果を上げたようだ。
特に「欲しいときに撃つ」ようで、終盤になればなるほどその傾向は顕著であった。
少ない出番の中ではよく目立っていた方だと思われる。

+ 群雄の一人
いわゆる「チルノ補正」の元祖といわれている動画。
初期メンバーはバカルテットのみで、領地は強豪に囲まれている194年の洛陽(虎牢関の戦い直後)。
速攻で滅ぶと思われたが、開始早々、北に攻め込み領土を拡大。
更にはなんと曹操と同盟を組んで安全を確保するという離れ技をやってのけ、視聴者を驚かせた。
さらに霊夢独立間近の状況で米屋(この時点の霊夢の君主)と同盟を組むなど⑨とは思えない動きをし、
何をしでかすか判らなくて怖い存在、という印象を視聴者とうp主に植え付けていく。
その後、公式チートを揃えていた劉備軍との激闘でこれを返り討ちにしてみせ、逆に劉備軍を滅ぼしてしまう。
そして劉備軍を味方に引き込むとまさに破竹の勢いで劉表を攻め領土を拡大し続け、
いつの間にやら平原の覇者、大将軍チルノとして、霊夢・曹操と並ぶ大勢力に急成長したため、
うp主に、曹操より先にチルノを叩こうと決意させるまでにいたった。

一説では最初の都市が洛陽だったことで他国との差がつき、結果そのようになったと分析されているが、
途中で霊夢が二虎競食の計のために洛陽を訪れた際、洛陽の利点をあまり生かせていない状態であった事が確認できる。
事実、最初のメンバーの中には文官は一人も居らず、人数もたったの4名からスタートしているため、
実際には 荊州四英傑プレイとさほど変わらない難易度であったと推測できる。
CPUに完全に任せてこの状況を乗り越える確率がいかほどかと考えると、この偉業の恐ろしさがわかるかもしれない。

+ 主人公
統率 59 武力 69 知力 9 政治 9
敵を狂気の確変でスナイプしまくるカリスマ君主。
敵側は軒並みドMチートと呼ばれる強化を施された、とてもまともには戦えないはずのレベルの武将たちであり、
だがそれでも常に前線に立ち続け(縛り)、果敢に立ち向かうその行為を、最初は誰もが「無謀だ」と思っていた。
しかし視聴者の心配と裏腹に、この動画のチルノは「チルノ補正」そのものが具現化したような活躍を見せ、
まだ歴史の浅かった歴戦動画界隈を震撼させる事となる。
 特に有名な回だと思われるのがその84~85にかけての、チート武将アーチャーとの戦いであると思われるが、
その内容は是非、自分の目で確認してみて欲しい。

ちなみに紙芝居部分の会話では別にカリスマっぽさはないが、氷帝というと大体この顔グラのチルノを指す。

+ 群雄の一人
群雄の一人。その02で紹介あり。
その02 統率 69 武力 79 知力 9 政治 9
この動画では一番最初に攻め込まれ、あっさり滅ぼされ陶濬軍に吸収されるが、その折、
熟練で勝る馬岱の走射をガードし、返す刀で斉射をお見舞いするという粘り強さを発揮する。
しかもその前にもチルノと馬岱は一騎討ちで戦っており、テストプレイではチルノが武力6差を逆転勝利したという。

そういう経緯もあってか、その後馬岱が保護者のようにチルノを世話しており、戦闘においても連鎖率が高いため、
作中ではこの2人のコンビは「バタイったら最強ね」または「ばたちる」と呼ばれ愛されている。
なお、これにフランを加えた「ばたちるウフフ」と呼ばれる突撃三連鎖は、見事終盤まで活躍している。

また伝説の34話では、まだ覚えていない飛射のクリティカル(しかもよりによって永琳)をガードしそのまま習得、
返す刀で突撃に連鎖という、三国志Ⅸを何度もプレイしている人間ですら滅多にお目にかからないだろう離れ技をやってのけた。
ちなみにこの一大決戦において「出陣後一度も壊滅しなかった部隊」は、このチルノ擁する馬岱隊のみである。

+ 群雄の一人
ほぼ武力一辺倒の武力バカ(通常の良将クラス)。
前作、呂布の逆襲でスーパーチート武将がいまいち振るわなかった事(Sチート逆補正)に悩んだ結果、
それとは逆の、能力は大したこと無いのにガンガン活躍するチルノ補正を見込んでの登録となった、らしい。
強敵だった、というほどではないが、異常なチートキャラばかりのこの動画の中ではかなり健闘した方。

うp主曰く、仕様で起こった奇跡こそ真の奇跡、と放置していた結果、
最強の息子(Sチート阿斗)らを倒し、皇帝軍と互角に争い、呂布軍が地盤固めを終えるまでの優秀な盾になった。
また、関に篭っては1ターン3回の兵法発動&連続スナイプで、霊夢を撃ち抜き単騎で余裕ぶっこいてた魔理沙隊を壊滅させ、
関を奪われた後の関奪還戦においては、(CPUの仕様のせいで仕方が無いとはいえ)怒涛の多部隊戦法によって、
呂布シリーズでもかなり珍しい、通常武将らによる完膚なきまでの完全敗走という苦渋を呂布に舐めさせた。

結局、本気になった呂布軍に滅亡させられたのだが、その間に7回捕まり7回開放される七縱七禽を達成。
さらに、バグ(PKを入れてないと、狙撃発生時に負傷しない事がある)によって負傷を回避して兵法を出したり
あまつさえ、滅亡後には野望の値が高かったのか、ニューヒーローとして独立するなど美味しい活躍を次々に見せた。
その自重しなさが気に入られたのか、いつの間にか呂布軍参入後、呂布と一緒の部隊でバカトリオを結成したり
最終局面では劉備や曹操といったカリスマ君主達と並び立ち、超君主部隊の一員に選ばれたりしていた。

実はこれ、このシリーズでのぽっと出登録武将の待遇としては破格の扱いであり、
喋らせてすらもらえない武将も多い中で、いつの間にか普通にセリフを貰ってるという扱い含め、
うp主の狙いとして、一定以上の効果を発揮したチルノ補正への敬意の表れであるといえる。

+ 群雄の一人
開始時点では弱小勢力であったため、皇帝軍にあっさり滅ぼされる。
だが驚いたことに、その皇帝が呂布に殺されると何故か2代目として勢力を引き継ぎ、いきなり最大勢力の長になった。
その後速攻捕まって呂布に殺されたはずだが、いつのまにか華雄軍に参入していた。相変わらずである。
流れとしては、

  1. 呂布を中心に反皇帝軍連合が組まれる
  2. 皇帝が捕縛され呂布に斬首される
  3. チルノが後継者として皇帝を名乗る
  4. 呂布を中心に第二期反皇帝連合(反チルノ連合)が組まれる
  5. チルノが捕縛され呂布に斬首される
  6. 華雄軍の委任軍団で活動してる姿が見られる

が、その後は流石にその姿を見る機会は滅多になくなった。
これは、製作サイド(うp主)が、同シリーズ以降を呂布シリーズとは別物として分けて考えて欲しかったらしく、
ほんとはメインから外すつもりだった魔理沙以外の東方勢を強制的に自重させるためであったと思われる。

また、こうなる兆候は既に呂布シリーズの最終決戦である博望決戦の準備回(登用&盗用)において、
皇帝に引き抜かれたさい「その言葉を待っていました」(Ⅹでは義兄弟を引き抜いたときのセリフ)と発言しており、
内部的には同じデータを使用している同シリーズでも、相性が凄まじく良かったのではないかと思われる。

+ 上杉家家臣
馬鹿なことをやっては謙信に怒られたりしている。戦闘ではほとんど役に立っていない。
しかし、武田・上杉連合が成立したのは彼女が謙信に言った言葉による。

+ レミリア軍家臣
はじめはただのバカだったはずなのだが、あまりの馬鹿っぷりに元の呉の有能武将たちが総出で特訓。
ステータスオール99、熟練オール999の超優秀武将に進化(強化イベント:湖下の阿呆)した。
この優等生化したチルノから曹操への降服勧告(手動操作)は視聴者の笑いと共感を誘った。

また、戦闘の機会には一回しか恵まれなかったが、得意の海上戦においてキラリと光る活躍をみせ、
もっこもこのうp主をしてすら「OK、チルノは怖い」とメモらせた。

+ 群雄の一人
元々「放浪記に代表されるチルノ補正に主人公のレミリアが対抗心を燃やした」という設定で始まった動画なので、序盤の敵役として大いに存在感を見せる。
レミリアの妹のフランドールとも仲がよく配下に加えていた。
もっこもこ等を見て、二方面作戦になっても大丈夫だろうとタカをくくったうp主をあざ笑うように、
さも当然のようにスナイプ連打やフルコースを出すという、なんかどこかで見た光景が展開されたりする。
またレミリア軍に吸収された後も、ストーリーパートはともかくリプレイ部分では自重しない。

ちなみに、この動画のアンケートには何故かカリスマチルノ!という項目があり、票が圧倒的に多かったが、
それも致し方なきことである。

+ 長宗我部家臣
長宗我部国親の武将、というか孫娘のように可愛がられている。
メリー軍参入後はその国親を引き抜くなどの活躍を見せる。
戦場では「さいきょう(称号)」チルノとして知られる猛将。
リグルと仲がいいような。

+ 群雄の一人
ステータスは他動画と同じ劣化呂布。
序盤は動画の都合上ダイジェストでしか確認できないが、チルノ軍として霊夢軍と対決。
攻め込まれる直前に張魯軍を統合したり、滅ぼされる直前に映姫軍と統合したりでかなり自重しない。
また途中でアドベント化して能力がアップしたが、レミリアに一騎討ちで負けたりなどあまりいいところは無い。

仲間になった後はアドベント化が解けたが、やたらと一騎討ちを挑むクセがあり、
全体では珍しくその殆どで負け続けであったが、途中で七星宝刀を手にして武力があがり、初めて格上武将の張遼に勝利。
戦争では余り目立った活躍はしていないが、普通に兵法を発動させれば8割方スナイプするなど、補正が無いわけではないらしい。

だがむしろこの動画で特筆すべきは、大人の階段を上ってしまったことだろうか。結局色々な意味で目立っていた。

+ 群雄の一人
初期配置が主人公軍のお隣ということもあり、かませに終わるかと思いきや、抜擢育成で実力を見せる。
一人目の抜擢が武力99統率95、二人目は逃げたが三人目も武力92統率88という脅威的数字を叩き出した。

+ 群雄の一人
登録された時点での能力は、
統率 9 武勇 9 知略 9 政治 9 魅力 199   
どう見てもネタ数値です。本当にありがとうございました。
……と言いたいところだが 死 ぬ が よ い

この魅力199が強烈な威力を発揮し、在野になっていた魅魔・幽香・萃香の凶悪武将3人を次々に登用、
開始2~3ターンで一気に魔理沙軍(主人公)を攻め滅ぼしてしまった;、らしい。
……勢力紹介の次の第1話から「滅亡してやり直しました」、という動画もかなり珍しい。
all⑨じゃかわいそうだから、と情けをかけたらこのざまである。

とりあえずやり直してからは、順調に劉備軍に攻め入られ、
余裕のうp主は「劉備に勝てたらアドベンド(チート)化してやるよ」と放言。そのまま劉備軍に滅ぼされた。
が、いきなり劉備軍から独立。さらに魅魔・幽香・神綺・萃香という凶悪在野武将を再び登用し、劉備軍は本当に攻め滅ぼされてしまった。

以下が約束通りチートでアドベンド化した後の能力。
統率 109 武勇 109 知略 109 政治 109 魅力 199   

その後も古き者どもですら従えるカリスマ性を駆使し、順調に他勢力からも化け物どもを盗用していくチルノだったが、
さらに魅力199の真の恐ろしさが現れたのが、魔理沙軍がチルノ軍をあとちょっとの所まで追い詰めた時のことである。

忠誠96の生姜(江夏太守)が、残っていた他の武将ともども都市ごと引っこ抜かれるという大事件がおきたのである。

つまり、相手がどれだけ強力だろうが、縛りさえ失くして手動で動かせば、盗用一撃でほぼ全てが終わるという事を意味している。
かわいそうに、これには流石のうp主もSAN値を根こそぎ奪われ、あわれKBCと化してしまった。
ちなみに魅力199はその他スーパーチート登録武将である(クトゥルフの)魔王と同じ数値であり、
佐山もそれに順ずる魅力を持っていてやりたい放題だったが、さすがにここまでピンポイントなことはなかった。
チルノはやはり恐るべき武将である。

+ 群雄の一人
チルノ軍君主。純粋な心を持ち、人々を惹き付けてやまないカリスマ君主。
東方キャラが次々ぶっ壊れて行く中で、一番マトモなキャラを与えられた。
自らが最強である事を世に知らしめるため三国志の世界で奮闘する。

テストプレイではよく滅亡していたため、それでは可哀相と張良(伝説の軍師、古武将)をお供につけたところ
あれよあれよと勢力を拡大、殆ど手がつけられないレベルの大軍団へと成長してしまった。
その軍団の武将の中には、何故か孔明やホウ統を始め、関羽、趙雲、徐庶ら蜀の名将や、司馬一族などを従え、
河北一帯を占領した後も勢力を拡大し、大陸一の国家へと成長を遂げた。

しかしそれだけに留まらず、第49話にて伝国の玉璽を発見、とうとう皇帝を名乗る(しかも国号:漢)までに至り、
うp主や視聴者もどうすんだこれ?と思うほどの詰みっぷりを披露してくれた。
(これはつまり、漢王朝を復興したという意味に他ならず、手を出せば逆賊となるのは他国の方である事を意味する)

なお、確かに軍師張良は能力をスーパーチート化され、一度収めてしまえば強国になる可能性が高い河北とはいえ、
他の軍にも似たようなスーパーチートは山ほどおり、チルノだけが特別扱いだったわけではない。

永遠亭軍との戦いがどうなるか非常に楽しみだったのだが、うp主のHDDがクラッシュし頓挫。
そして↓へ

+ 群雄の一人
かつての戦い↑で皇帝となり、プレイヤー不在のまま中華全土を統一したチルノは、
「勝者の望みを何でも叶える」という八雲紫に対し、戦いの中で傷つき疲弊していった民を放っては置けない、と
「争いの無い平和な世界」を望み、この三国志世界に文字通り永遠の平和をもたらした。

つまりこの話自体が、彼女が既に中華を統一を果たした後の世界、という設定である。
それゆえ、この三国志世界では救世主『 氷帝様 』として人民の敬愛を受けている。
なので、この世界で「チルノじゃあるまいし」というツッコミを入れたとしても、
「氷帝様と同じ事を言っている」という意味になってしまうため、貶し言葉にならない。

ストーリーでの扱いもそうだが、プレイ動画でも全くといっていいほど自重はせず、
前作同様、伝説の軍師張良とともに初期から最強勢力の一角として登場。(序盤で既に3つほど都市を奪っている)
うp主が油断していたら、永遠亭軍にあわやハイエナされる寸前まで切り込んでくるなど、活躍の枚挙に暇が無い。
前作とは違い、周りから攻められやすい中原スタートであるにもかかわらず兵数、都市数ともに最大の規模を持ち、
この作品が途中で頓挫したのはチルノが倒せなかったからだ、等とまことしやかに噂されるほどである。

+ 主人公
習得技能無し、能力ALL9という文句無しの⑨将だが、うp主曰くこの動画は「チルノっぽいプレイ」
を目指しているとのことなので問題はないようである。

+ 群雄の一人
平原に拠を構えており、画数が少ないから、という理由で呂布を狙おうとした。
統率 59 武力 69 知力 9 政治 9 魅力 99
突撃,鼓舞,奇襲,隠密,混乱,回復,気合,抗弁,挑発,面罵

+ 群雄の一人
統率 69 武力 79 知力 9 政治 9
初期配置は張繍軍の苑の一つ南の新野。
第二話での空気を読んだ行動(というかAIの宿命)は期待通りの反応を視聴者にもたらし、
ハイエナされすぐさま滅亡したとはいえ、張繍軍の二部隊に対しては粘りを見せ視聴者をハラハラドキドキさせた。
だが、初期兵法が走射だったため狙撃率も低く、序盤は中々活躍の機会が来なかった。

そんな中、見事な補正を炸裂させたのは第11騎。しかも一騎打ちでの出来事である。
対戦相手は武力76の烏丸武将。チルノは3差先行で一手目クリティカルをとり、そのまま勝利するかと思われた。
しかし、次の烏丸武将の返しの一手がなんと一閃クリティカル。チルノは負傷し、大ダメージを受ける。
普通ならばそのまま負けである。ところがこのときのチルノは違った。
二手目、もう一度クリティカルを発動、しかもそれが一閃に化け、まさかの再逆転勝利。
この「負傷しながらの一閃」は長く三国志Ⅸをプレイする人間でも見た事が無いような現象(プレイヤーにとって都市伝説扱い)であり、
たとえ出たとしても恐ろしく低確率であろう事は、動画中の視聴者の反応を見てもわかるだろう。
もしかしたらレミリアが記録した最低ダメージ『2』に匹敵するほどの……。

なお、この回の冒頭で何進軍への偽密書を考えたのはチルノということになっており、
このシリーズ中において「カクせんせーにも予想のつかない事をしでかした唯一の存在」となっている。
因みに、この元ネタは「韓遂偽手紙」。

+ 群雄の一人
当初はそこまで活躍していた方ではなかったのだが、
後半になるほどその活躍は目覚しいものとなり、大物狙撃、部隊長狙撃などを繰り返す。
閃紅レミリア・悪鬼幽香などと並んで、「氷神チルノ」として軍神並に恐れられる狙撃の名手として讃えられた。

その141はファンならずとも一見の価値あり。

+ 氷帝軍君主
古武将5人を従える、家臣に慕われるカリスマ君主。その陣容は何故か段々とカオスを増していく。
この動画自体が変態記Ⅱと呼ばれたゆかりんが中国統一に挑むようですを強力にリスペクトしており、
初期の軍師が張良であることもそうだが、何よりも最初から氷帝として扱う気満々なのが作中からうかがえる。

動画中では通常モード(変態記Ⅰ)と、氷帝モード(変態記Ⅱ)のスイッチを自分で切り替えられる設定のようで、
普段は蛙を凍らせて遊ぶいつものチルノだが、軍の大事には視聴者が震えるほどのカリスマを放つ。
自分の劣る部分を素直に認め、来るものは拒まず去るものは追わず、戦っている相手の国の事まで考え、
家臣をよく信頼し、根拠のない「さいきょー」すらも事実と思わせてしまう大器を感じさせる、真の仁君である。
同動画が変態記Ⅳと呼ばれ、東方キャラ既存武将共に容赦なくブッ壊れているため、そのギャップは凄まじい。
それが昂じて「一番勝って欲しい勢力」などのコメがつけられた事も。

元々カオスになりがちだった華北にテコ入れをするためにチルノと古武将を華北に置いたといううp主の宣言、
ゲーム中討ち死にした惜しいチート武将をゾンビとして復活させ陣営に加えるなど、
うp主が明らかに贔屓をしているように見えるため、チルノ補正には疑問の声が上がっていたが
第18話後編において、同じ華北に残っていたルル軍(コードギアス軍)に対して
降伏勧告による無血開城 』を成功させる(当然CPU→CPUである)という偉業を成し遂げた。
%CPUが降伏勧告を行う事自体がまず皆無に近く、降伏勧告をCPUが受ける可能性がかなり低い%事は、
熟練の三国志プレイヤーならば誰でも知っていることである。

ちなみにこの動画のチルノのステータスは、グラフを見る限り特別チートというわけでもなく、
せいぜい魅力99、武力同程度、統率30、知力政治はどう見ても一桁、とそんなもんである。
その魅力にしても他にもっと高い武将がそのへんに転がっており、登録勢でも霊夢が最大(140とか)である。
軍師の張良にしても、他の軍にだって同程度の知力はごろごろおり、特別というわけではない。

げに恐ろしきは、紙芝居での贔屓された扱いに劣らぬ活躍をみせるチルノ補正……という所だろう。

+ 君主の一人
チルノ軍君主。
開始早々、張角軍に速攻で滅ぼされて吸収される。
アマテラスと仲が良く、彼女がつけた「アマハム」という名前はこの動画を象徴する言葉となった。
当初は補正がないかと思われたが、神をスナイプしたり武力が格上の相手との一騎討ちに何度も勝利したりと
やはりチルノ補正っぷりを発揮している。
その01 統率 69 武力 79 知力 9 政治 19

+ 君主の一人
チルノ軍君主。
序盤は敵勢力として敵対し、斉射を4連続ガードするなど定評通りの補正を見せた。
滅亡後は静葉軍に編入するが、ここでもスナイプ、クリティカルは当たり前の活躍をしている。
統計職人の報告によると、100話時点での狙撃率は脅威の47.83%!
動画の名物である秋色三銃士のトップにして狙撃率第二位の何偵でも39.02%であり、
総戦果、兵法発動数、クリ率、ガード数でも秋軍トップクラスであったことが判明。
この戦跡は君主静葉や穣子を除き、風見幽香等に並ぶ文字通りエースランクの戦功であり
ここでもチルノ補正が実証される結果となった。あたいったら最強ね!
その最強っぷりに、狙撃された張任や斉射を4度防がれた黄幹(抜擢)が思いを寄せているようだ。
(ちなみに張任もエースランクの戦功を上げている)

さらにその47ではチルノゼミナールでも指折りのチート抜擢を育て、視聴者とうp主を驚かせた。
が、うp主が忠誠が低いまま出撃させたせいでイナゴに引き抜かれてしまう。
その後、裏切りの抜擢として何度も戦うハメになるところまで余すところなく美味しい状況である。

+ 群雄の一人
仲間になったのは後半に入り始めた頃。
他動画と同様に的確すぎる狙撃能力で活躍する。

特に、第36話「襄陽の戦いその2」においては、連弩を習得したその次の抜擢育成で早速連弩を仕込み、
物語の上でしんみりした空気を吹き飛ばすような狙い済ましたスナイプで永琳の仇をとり、
さらに、それまでいまひとつパッとしなかったはずの抜擢の育成結果はなんと武力100という、
チルノゼミナールでも指折りのとんでもないチート武将と判明するなど、恐ろしいまでの補正を炸裂させている。

+ チルノ軍君主
神主軍に最初に倒され、後は神主軍の主力として活躍。
それなりに活躍はするものの、他動画で見られるような補正は見受けられなかったが、
82話で開講されたこの世界初のチルノゼミナールで本領発揮。相変わらずの名教師ぶりを見せ付ける。
それでスイッチが入ったのか、その後も優れた抜擢を数人育て上げたのに加え、
彼らを率いて赴くようになった戦場では、弓騎戦法を武器に大活躍。
公孫賛一族が率いる白馬義従と並ぶ、神主軍弓騎部隊のエース、氷精隊隊長としてその名を知られることになる。

+ カスティリャ軍所属
カスティリャ軍所属。2章から登場。
戦場ではトレードマークのスカイブルーを基調とした鎧を身に纏うため
トリコロールカラーのカスティリャ王国軍の中では一際目立つ。
⑨なのは相変わらずだが目付け役であるロームの意見にはきちんと耳を貸す。ヴァスコの教育の賜物である。

+ 西園寺家所属
斬真豪(大番長)の落とした「学聖ボタン」を拾ったことにより能力が上昇したという設定。
ステータスは知略まで含めてAll⑨⑨(ただし義理は⑨)という普段ならばチート武将の一人。
(武将紹介の時点で成長している関係ですでに一部のステータスは100超え)

元々ただの西園寺家の所属武将として登録されていたのだが、
第三章の時点で左上のメッセージ欄で、西園寺実充から家督を譲り受け西園寺家当主になったのが見て取れ、
ストーリー上でも部下から慕われる勇猛果敢で知性溢れるカリスマ当主という位置づけになった。
結果、ソフトは信長の野望のはずなのに、ここでも氷帝と呼ばれ親しまれている。(ちなみに苗字も「氷帝」)
なお、チルノの覚醒条件(詳しくはひなやぼの解説)の一つが「初期配置家の武将の討ち死に」であり、
本来、同じ家の元仲間が死亡、という条件が、自分の元部下が討ち取られたという演出になるため、非常にカッコイイ。

その後、西園寺家を守れなかったチルノは相良家→徳川家と所属を変え、雛の元にやってくるが
そこで斬真豪と会い、戦いが終わるまで学聖ボタンを持ち続ける事を認められる。
非常にクールで智謀に長けたキャラになっているが、あくまでもボタンの力である、らしい。

また、いつの間にかシロウ(fate)から宝具「全て遠き理想郷(アヴァロン)」を預かっていたようで、
「治療が使える&兵法ガード率上昇」の能力が追加で付加されているようだ。
ちなみにこのアヴァロンという宝具は、いわゆるエクスカリバーの鞘(持ち主の傷を治す効果がある)の事であり、
アーサー王に聖剣を渡した精霊の名に基づき、『湖の貴婦人チルノ』などとも呼ばれるようになった。
三国志武将が色々逆輸入されているせいか、微妙に補正っぽいものを感じるのは気のせいだろうか。

雪を使う杏本詩歌とは仲が良いらしく、西園寺時代、二人で波多野の大軍を寡兵籠城で何度も退け、
徳川においても岡崎城防衛戦だけで24/26という高確率ガードを成し遂げた。

+ パルスィ軍
今回の異変解決で、八雲紫らによってパルスィと共に二世紀末の中国に送り出された。
火に関する行動に制限があるため派手な活躍は無いが、登用や捕縛で普通に活躍している。
一時は自分勝手な言動をいさめられたりもしていたが、最近では成長し、
小難しいことを考えないゆえ、真理をついた発言をしたり、
裏表がないゆえ、敵軍からの降将を無条件に信頼し、彼らの忠義とやる気を駆り立てたりと大器の片鱗を見せている。
また、彼女の部隊に所属する隊員達は屈強で評判(?)。

+ チルノ軍君主
北方の覇者。初期武将4人から始まり、強豪だらけの華北を制圧する。
何よりも謎の補正が怖い(軍師殺し(コーエーAI)、うp主キラー(思惑通りにいかない)、検証殺し(数値が飾りになる程度)など)
初期メンバー4人はアドベントチルノ繋がり(チルノ・美鈴・ミスティア・うどんげ)でパワーアップ予定あり。

+ チルノ軍君主
織田軍が最初に戦う勢力。滅亡後織田軍に加入する。
チルノのポジションが他シリーズとは異なる。
通称、魔王の娘。
チルノ補正はお約束程度には出ている模様。

+ チルノ軍君主
英雄集結チルノ軍ソロ、小沛の群雄、登録武将チルノ、以上!
統率69 武力79 知力9 政治9のチルノで小沛開始のソロというチルノ補正頼みの無茶な設定。
さらに初期兵数も少ないという無理ゲーとも取れかねない状態で始まる。
政治が低すぎて最初は登用ができない(に等しい)ので、いかに有用な抜擢を育成するかが勝負の分かれ目である。
抜擢選別などタメになる解説が多いのが特徴。



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最終更新:2023年11月18日 23:59