フランス語

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<p>ロマンス語派(イタリック語派)の言語の一つ。使用文字はラテン文字。<br /> 11世紀のノルマン・コンクエスト以降の約300年間でイギリスにフランス文化が大きく流入し、その結果英語の語彙にフランス語が大きく影響を及ぼした。結果として現在でも<strong>英語とフランス語では似ている単語が多い</strong>ため、豊富な記号の打ち分けに慣れれば全体の中では比較的打ちやすい言語だと言える。</p> <p> </p> <h4>ダイアクリティカルマークと合字</h4> <ul><li> アクセント記号として、<strong>グレイヴ・アクセント(àèù)</strong>および<strong>アキュート・アクセント(é)</strong>がどちらも使用される(特にグレイヴ・アクセントのàは前置詞「~に / ~で」として頻出である)。他にも<strong>サーカムフレックス(âêîôû</strong>)、<strong>トレマ(ëïüÿ)</strong>、<strong>セディーユ(ç)</strong>および<span class="mw-headline">合字である</span><strong>œ</strong>、<strong>æ</strong>が使用される。<br /> ロマンス語派の中でもダイアクリティカルマークの使用が多い言語である。</li> <li> あまり出現頻度は高くないが<strong>œ</strong>や<strong>æ</strong>というフランス語固有の文字もあるため、これらの文字を打つためにはフランス語配列の導入が必要となる(USインターナショナル配列でも<strong>æ</strong>は打つことができるが、<strong>œ</strong>を打つことができない)。<br /><strong><strong>œ</strong></strong>は時々使われることがあり、たとえばTyperacerなどでも出題例がある(一方10FastFingersではoeと普通のアルファベットで出てくる)。œは特に<strong><span lang="fr" xml:lang="fr">œu</span></strong><span lang="fr" xml:lang="fr">という組み合わせで出てくることが多い(例:</span>cœur心、œil目)。<br /> 一方<strong>æ</strong>は、かつてラテン語由来の学術用語や固有名詞などで使われていたが、ほとんどがéに置き換わっているため現代ではほとんど使われない。</li> </ul><p> </p> <h4>その他</h4> <ul><li>kとwは外来語のみで用いられる。<br />  </li> <li>インテルステノではフランス語が3種類の中から選べるが、<a href="https://twitter.com/dqmaniac/status/693059132601946112">dqmaniacさん</a>によると<strong>「本家フランス語とスイスフランス語では ? ! ; : の前にスペースが必要。一方、ベルギーフランス語では欧州ルールに従い、これらの記号の前にスペースは無い。」</strong>とのことである。また、練習課題の数もベルギーフランス語が最も多い。<br />  </li> <li>引用符として、ギユメと呼ばれる屈曲型のものが使われることがある。<span style="font-size:18px;"><span style="font-family:'courier new', courier, monospace;"><strong>‹ ›</strong></span></span>(フレンチシングルクォート)と<span style="font-size:18px;"><span style="font-family:'courier new', courier, monospace;">« »</span></span>(フレンチダブルクォート)がある。<br />  </li> <li>フランス語ではAZERTY配列が一般的である。QWERTY配列のフランス語キーボードとしては、「カナダマルチリンガル配列」がある。</li> </ul><p><img alt="" src="//cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=15&amp;file=fr2.jpg" style="width:601px;height:302px;" /></p> <p><img alt="" src="//cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=15&amp;file=fr1.jpg" style="width:601px;height:302px;" /></p>
<p>ロマンス語派(イタリック語派)の言語の一つ。使用文字はラテン文字。<br /> 11世紀のノルマン・コンクエスト以降の約300年間でイギリスにフランス文化が大きく流入し、その結果英語の語彙にフランス語が大きく影響を及ぼした。結果として現在でも<strong>英語とフランス語では似ている単語が多い</strong>ため、豊富な記号の打ち分けに慣れれば全体の中では比較的打ちやすい言語だと言える。</p> <p> </p> <h4>ダイアクリティカルマークと合字</h4> <ul><li> アクセント記号として、<strong>グレイヴ・アクセント(àèù)</strong>および<strong>アキュート・アクセント(é)</strong>がどちらも使用される(特にグレイヴ・アクセントのàは前置詞「~に / ~で」として頻出である)。他にも<strong>サーカムフレックス(âêîôû</strong>)、<strong>トレマ(ëïüÿ)</strong>、<strong>セディーユ(ç)</strong>および<span class="mw-headline">合字である</span><strong>œ</strong>、<strong>æ</strong>が使用される。<br /> ロマンス語派の中でもダイアクリティカルマークの使用が多い言語である。</li> <li> あまり出現頻度は高くないが<strong>œ</strong>や<strong>æ</strong>というフランス語固有の文字もあるため、これらの文字を打つためにはフランス語配列の導入が必要となる(USインターナショナル配列でも<strong>æ</strong>は打つことができるが、<strong>œ</strong>を打つことができない)。<br /><strong><strong>œ</strong></strong>は時々使われることがあり、たとえばTyperacerなどでも出題例がある(一方10FastFingersではoeと普通のアルファベットで出てくる)。œは特に<strong><span lang="fr" xml:lang="fr">œu</span></strong><span lang="fr" xml:lang="fr">という組み合わせで出てくることが多い(例:</span>cœur心、œil目)。<br /> 一方<strong>æ</strong>は、かつてラテン語由来の学術用語や固有名詞などで使われていたが、ほとんどがéに置き換わっているため現代ではほとんど使われない。</li> </ul><p> </p> <h4>その他</h4> <ul><li>インテルステノではフランス語が3種類の中から選べるが、<a href="https://twitter.com/dqmaniac/status/693059132601946112">dqmaniacさん</a>によると<strong>「本家フランス語とスイスフランス語では ? ! ; : の前にスペースが必要。一方、ベルギーフランス語では欧州ルールに従い、これらの記号の前にスペースは無い。」</strong>とのことである。また、練習課題の数もベルギーフランス語が最も多い。</li> <li>引用符として、ギユメと呼ばれる屈曲型のものが使われることがある。<span style="font-size:18px;"><span style="font-family:'courier new', courier, monospace;"><strong>‹ ›</strong></span></span>(フレンチシングルクォート)と<span style="font-size:18px;"><span style="font-family:'courier new', courier, monospace;">« »</span></span>(フレンチダブルクォート)がある。</li> <li>kとwは外来語のみで用いられる。</li> <li>フランス語ではAZERTY配列が一般的である。QWERTY配列のフランス語キーボードとしては、「カナダマルチリンガル配列」がある。</li> </ul><p><img alt="" src="//cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=15&amp;file=fr2.jpg" style="width:601px;height:302px;" /></p> <p><img alt="" src="//cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=15&amp;file=fr1.jpg" style="width:601px;height:302px;" /></p>

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