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「ドイツ語」(2016/05/25 (水) 22:00:58) の最新版変更点
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<ul><li>ゲルマン語派の言語の一つ。使用文字はラテン文字。</li>
</ul><p> </p>
<p><strong>ダイアクリティカルマーク</strong></p>
<ul><li>
ダイアクリティカルマークとして<strong>ウムラウト(äöü)</strong>を使うほか、ドイツ語固有の文字として<strong>エスツェットß</strong>を使用する。<br />
（ただしスイス・ドイツ語では一般的にエスツェットßが使用されずssで代用される。加えて大文字のウムラウトも使用されず、それぞれAe、Oe、Ueと表記される。ただし小文字のウムラウトは使用される）</li>
</ul><p> </p>
<p><strong>配列</strong></p>
<ul><li>
ドイツ語配列の大きな特徴として<strong>QWERTZ配列</strong>(QWERTYとはZとYの位置が逆になっている)であることが挙げられる。<br />
ドイツ語にはQWERTY配列が用意されていないため、どうしてもQWERTY配列で打ちたい場合はインターナショナル配列を導入するか、配列変更を行う必要がある。ただし、クロアチア語のように配列変更しないかぎりQWERTZ配列を回避するのが難しい言語もあるので、今後それらの配列を使用する予定があればドイツ語でQWERTZに慣れておくのもよいかもしれない（実際、ドイツ語ではyよりもzの方がはるかに出現頻度が高いため、ZとYの位置を入れ替えるのは理にかなっていると言える）。<br />
</li>
<li>
エスツェットßがないスイスドイツ語を打つ場合は、エストニア語配列のようにウムラウト(äöü)が打てる他のQWERTY配列を使用するという方法もある。しかし本番でエスツェットßが出てこないとも限らないため、どうしてもQWERTYで打ちたい場合はむしろ<a href="http://www7.atwiki.jp/multilingual/pages/33.html">配列変更ソフト</a>でYとZを入れ替えた方がよいだろう。<br />
</li>
<li>固有名詞だけでなくすべての名詞の語頭が大文字となることから、Shiftを使う頻度が多い。</li>
<li>
フランス語のように時代とともに母音間の子音が摩耗していった言語と比べると、ゲルマン諸語は語中の子音が残っているケースが多いことから、ドイツ語では子音の割合が多く感じられるかもしれない。</li>
<li>オランダ語と同じく、単語と単語を組み合わせて複合語が作られる。そのため単語が長くなりやすく、少し打ちづらく感じる面もある。</li>
<li>また、後半部分が一致している複数の複合語をundでつなぐ際に、前の複合語の後半部分を省略してハイフンが置かれることがある。<br />
例：Nieder- und Oberösterreich (←Niederösterreich und Oberösterreich)</li>
</ul><hr /><h2>＜各配列における特殊文字の出し方の例＞</h2>
<p><strong><span style="font-size:16px;">ドイツ語配列</span></strong></p>
<ul><li><strong>ウムラウト<span style="font-size:16px;">(äöü)</span></strong>および<strong>エスツェット（ß）</strong><br />
→すべて１打鍵で入力可能（下の配列画像を参照）</li>
</ul><p> </p>
<p><strong><span style="font-size:16px;">エストニア語配列</span></strong></p>
<ul><li><strong>ウムラウト<span style="font-size:16px;">(äöü)</span></strong><br />
→すべて１打鍵で入力可能（下の配列画像を参照）</li>
<li><strong>エスツェット（ß）</strong><br />
→入力不可</li>
</ul><p> </p>
<p><strong><span style="font-size:16px;">USインターナショナル配列</span></strong></p>
<ul><li><strong>ウムラウト<span style="font-size:16px;">(äöü)</span></strong><br />
→Shiftを押しながら<strong>:</strong>キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />
または「右Altキー」を押しながらq(ä),y(ü),o(ö)を打鍵</li>
<li><strong>エスツェット（ß）</strong><br /><span class="st">→</span>右Altキーを押しながらsを打鍵</li>
</ul><p> </p>
<p><strong><span style="font-size:16px;">フランス語（カナダマルチリンガル）配列</span></strong></p>
<ul><li><strong>ウムラウト<span style="font-size:16px;">(äöü)</span></strong><br />
→Shiftを押しながら@キーを打った後、該当の文字を打鍵</li>
<li><strong>エスツェット（ß）</strong><br /><span class="st">→</span>右Ctrlキーを押しながらsを打鍵</li>
</ul><hr /><h2>＜ドイツ語配列の画像＞</h2>
<p>通常の状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german1.jpg" style="width:808px;height:402px;" /></p>
<p>Shiftを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german2.jpg" /></p>
<p>Altキーを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german3.jpg" /></p>
<p> </p>
<hr /><h2>＜ドイツ語（スイス）配列の画像＞</h2>
<p>通常の状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german4.jpg" /></p>
<p>Shiftを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german5.jpg" /></p>
<p>Altを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german6.jpg" /></p>
<p> </p>
<hr /><h2>＜エストニア語配列の画像＞</h2>
<p>通常の状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german7.jpg" /></p>
<p>Shiftを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german8.jpg" /></p>
<p>Altを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german9.jpg" /></p>
<p>ゲルマン語派の言語の一つ。使用文字はラテン文字。</p>
<p> </p>
<p><strong>ダイアクリティカルマーク</strong></p>
<ul><li>
ダイアクリティカルマークとして<strong>ウムラウト(äöü)</strong>を使うほか、ドイツ語固有の文字として<strong>エスツェットß</strong>を使用する。<br />
（ただしスイス・ドイツ語では一般的にエスツェットßが使用されずssで代用される。加えて大文字のウムラウトも使用されず、それぞれAe、Oe、Ueと表記される。ただし小文字のウムラウトは使用される）</li>
</ul><p> </p>
<p><strong>配列</strong></p>
<ul><li>
ドイツ語配列の大きな特徴として<strong>QWERTZ配列</strong>(QWERTYとはZとYの位置が逆になっている)であることが挙げられる。<br />
ドイツ語にはQWERTY配列が用意されていないため、どうしてもQWERTY配列で打ちたい場合はインターナショナル配列を導入するか、配列変更を行う必要がある。ただし、クロアチア語のように配列変更しないかぎりQWERTZ配列を回避するのが難しい言語もあるので、今後それらの配列を使用する予定があればドイツ語でQWERTZに慣れておくのもよいかもしれない（実際、ドイツ語ではyよりもzの方がはるかに出現頻度が高いため、ZとYの位置を入れ替えるのは理にかなっていると言える）。</li>
<li>
エスツェットßがないスイスドイツ語を打つ場合は、エストニア語配列のようにウムラウト(äöü)が打てる他のQWERTY配列を使用するという方法もある。しかし本番でエスツェットßが出てこないとも限らないため、どうしてもQWERTYで打ちたい場合はむしろ<a href="http://www7.atwiki.jp/multilingual/pages/33.html">配列変更ソフト</a>でYとZを入れ替えた方がよいだろう。</li>
</ul><p> </p>
<p><strong>その他</strong></p>
<ul><li>固有名詞だけでなくすべての名詞の語頭が大文字となることから、Shiftを使う頻度が多い。</li>
<li>
フランス語のように時代とともに母音間の子音が摩耗していった言語と比べると、ゲルマン諸語は語中の子音が残っているケースが多いことから、ドイツ語では子音の割合が多く感じられるかもしれない。</li>
<li>オランダ語と同じく、単語と単語を組み合わせて複合語が作られる。そのため単語が長くなりやすく、少し打ちづらく感じる面もある。</li>
<li>また、後半部分が一致している複数の複合語をundでつなぐ際に、前の複合語の後半部分を省略してハイフンが置かれることがある。<br />
例：Nieder- und Oberösterreich (←Niederösterreich und Oberösterreich)</li>
</ul><hr /><h2>＜各配列における特殊文字の出し方の例＞</h2>
<p><strong><span style="font-size:16px;">ドイツ語配列</span></strong></p>
<ul><li><strong>ウムラウト<span style="font-size:16px;">(äöü)</span></strong>および<strong>エスツェット（ß）</strong><br />
→すべて１打鍵で入力可能（下の配列画像を参照）</li>
</ul><p> </p>
<p><strong><span style="font-size:16px;">エストニア語配列</span></strong></p>
<ul><li><strong>ウムラウト<span style="font-size:16px;">(äöü)</span></strong><br />
→すべて１打鍵で入力可能（下の配列画像を参照）</li>
<li><strong>エスツェット（ß）</strong><br />
→入力不可</li>
</ul><p> </p>
<p><strong><span style="font-size:16px;">USインターナショナル配列</span></strong></p>
<ul><li><strong>ウムラウト<span style="font-size:16px;">(äöü)</span></strong><br />
→Shiftを押しながら<strong>:</strong>キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />
または「右Altキー」を押しながらq(ä),y(ü),o(ö)を打鍵</li>
<li><strong>エスツェット（ß）</strong><br /><span class="st">→</span>右Altキーを押しながらsを打鍵</li>
</ul><p> </p>
<p><strong><span style="font-size:16px;">フランス語（カナダマルチリンガル）配列</span></strong></p>
<ul><li><strong>ウムラウト<span style="font-size:16px;">(äöü)</span></strong><br />
→Shiftを押しながら@キーを打った後、該当の文字を打鍵</li>
<li><strong>エスツェット（ß）</strong><br /><span class="st">→</span>右Ctrlキーを押しながらsを打鍵</li>
</ul><hr /><h2>＜ドイツ語配列の画像＞</h2>
<p>通常の状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german1.jpg" style="width:808px;height:402px;" /></p>
<p>Shiftを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german2.jpg" /></p>
<p>Altキーを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german3.jpg" /></p>
<p> </p>
<hr /><h2>＜ドイツ語（スイス）配列の画像＞</h2>
<p>通常の状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german4.jpg" /></p>
<p>Shiftを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german5.jpg" /></p>
<p>Altを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german6.jpg" /></p>
<p> </p>
<hr /><h2>＜エストニア語配列の画像＞</h2>
<p>通常の状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german7.jpg" /></p>
<p>Shiftを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german8.jpg" /></p>
<p>Altを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=german9.jpg" /></p>
