オランダ語

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<p>ゲルマン語派の言語の一つ。特にドイツ語とはかなり近い関係にある。使用文字はラテン文字。</p> <p> </p> <p><strong>ダイアクリティカルマーク</strong></p> <ul><li> ほとんどダイアクリティカルマークが使われないため、初めて多言語タイピングに挑戦する方におすすめできる言語の一つである。<strong>文章にもよるが、配列変更なしでもある程度打つことができる。</strong></li> <li>ただし、同じ綴りの単語同士を区別するために<strong>アキュート・アクセント<span style="font-size:16px;">(áéíóú)</span></strong>や<strong>グレイヴ・アクセント<span style="font-size:16px;">(è)</span></strong>が使われることがあるほか、<strong>トレマ<span style="font-size:16px;">(äëïöü)</span></strong>が使用されることがある。トレマはドイツ語などで使用されるウムラウトと同じ形であるが記号の意味合いは異なり、ドイツ語などでは存在しない<span style="font-size:16px;">ë</span>や<span style="font-size:16px;">ï</span>といった文字も使われる。</li> </ul><p> </p> <p><strong>配列</strong></p> <ul><li> これらのダイアクリティカルマーク(補助記号)が存在することから、正確性が求められる場面(たとえばInterstenoやtyperacer)では、<strong>できればこれらのダイアクリティカルマークが入力可能な配列を使用することが望ましい</strong>。<br /> たとえばオランダ語配列のほかにインターナショナル配列や、ロマンス語派のいくつかの配列がある(ただしオランダ語のベルギー配列はAZERTY配列のため、日本人には不向きである)。</li> </ul><p> </p> <p><strong>その他</strong></p> <ul><li> ドイツ語と同じく、単語と単語を組み合わせて<strong>複合語</strong>が作られる。そのため単語が長くなりやすく、少し打ちづらく感じる面もある。<br /> また、複合語の後半が同じ語句同士をen(英語におけるand)でつなぐ場合、enの前に来る語句の後半を省略してハイフンに置き換えることがある。<br /> 例:Afdruk<strong>-</strong>en documentservices (Afdruk<u>services</u>en documentservices)</li> <li> フィンランド語ほど顕著ではないものの、オランダ語でも長母音を示すために、<strong>aa,ee,oo,uu</strong>のように母音字を2つ重ねることがある。<br /> (ドイツ語と異なり、母音字にhを接続してah,eh,oh,uhのような表記で長音を表すことが少ない)</li> <li>オランダ語でよく出てくる<span style="font-size:16px;"><strong>ij</strong></span>は慣習的に一字として扱われているため、語頭で大文字にする場合にはIJともに大文字となる(なお手書きではijの代わりに形の似ている<span style="font-size:16px;">ÿ</span>が使われることがあるが、おそらくIntersteno上で<span style="font-size:16px;">ÿ</span>が出てくることはない)。</li> </ul><hr /><h2><各配列における特殊文字の出し方の例></h2> <p><strong><span style="font-size:16px;">オランダ語配列</span></strong></p> <ul><li><strong>トレマ<span style="font-size:16px;">(äëïöü)</span></strong><br /> →@キーを打った後、該当の文字を打鍵</li> <li><strong>アキュート・アクセント<span style="font-size:16px;">(áéíóú)</span></strong><br /> →<strong>:</strong>(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵</li> <li><strong>グレイヴ・アクセント<span style="font-size:16px;">(è)</span></strong><br /> →Shiftを押しながら<strong>:</strong>(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵</li> </ul><p> </p> <p><span style="font-size:16px;"><strong>USインターナショナル配列</strong></span></p> <ul><li><strong>トレマ<span style="font-size:16px;">(äëïöü)</span></strong><br /> →Shiftを押しながら<strong>:</strong>キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />  または「右Altキー」を押しながらq(ä),y(ü),o(ö)を打鍵</li> <li><strong>アキュート・アクセント<span style="font-size:16px;">(áéíóú)</span></strong><br /> →<strong>:</strong>(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />  または「右Altキー」を押しながら該当のキーを打鍵</li> <li><strong>グレイヴ・アクセント<span style="font-size:16px;">(è)</span></strong><br /> →「半角/全角キー」を打った後、該当の文字を打鍵</li> </ul><p> </p> <p><span style="font-size:16px;"><strong>フランス語カナダ・マルチリンガル標準配列</strong></span></p> <ul><li><strong>ウムラウトorトレマ<span style="font-size:16px;">(äëïöü)</span></strong><br /> →Shiftを押しながら<strong>@</strong>キーを打った後、該当の文字を打鍵</li> <li><strong>アキュート・アクセント<span style="font-size:16px;">(áéíóú)</span></strong><br /> →右Ctrlを押しながら<strong>;</strong>(セミコロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />  ただしéに限り、 / キーを単独で打鍵することで入力可能</li> <li><strong>グレイヴ・アクセント<span style="font-size:16px;">(è</span></strong><span style="font-size:16px;"><strong>)</strong></span><br /> →右Altを押しながら<strong>@</strong>キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />  あるいは<strong>:</strong>キーを単独で打鍵することで入力可能</li> </ul><hr /><h2><オランダ語配列の画像></h2> <p>通常の状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=12&amp;file=NL1.jpg" style="width:808px;height:402px;" /></p> <p>Shiftを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=12&amp;file=NL2.jpg" style="width:808px;height:402px;" /></p> <p>Altを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=12&amp;file=NL3.jpg" style="width:808px;height:402px;" /></p> <p> </p> <p>オランダ語のベルギー配列はAZERTY配列のため、日本人には不向きである。</p> <p><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=12&amp;file=Ne2.jpg" style="width:601px;height:302px;" /></p>
<p>ゲルマン語派の言語の一つ。特にドイツ語とはかなり近い関係にある。使用文字はラテン文字。</p> <p> </p> <p><strong>ダイアクリティカルマーク</strong></p> <ul><li> ほとんどダイアクリティカルマークが使われないため、初めて多言語タイピングに挑戦する方におすすめできる言語の一つである。<strong>文章にもよるが、配列変更なしでもある程度打つことができる。</strong></li> <li>ただし、同じ綴りの単語同士を区別するために<strong>アキュート・アクセント<span style="font-size:16px;">(áéíóú)</span></strong>や<strong>グレイヴ・アクセント<span style="font-size:16px;">(è)</span></strong>が使われることがあるほか、<strong>トレマ<span style="font-size:16px;">(äëïöü)</span></strong>が使用されることがある。トレマはドイツ語などで使用されるウムラウトと同じ形であるが記号の意味合いは異なり、ドイツ語などでは存在しない<span style="font-size:16px;">ë</span>や<span style="font-size:16px;">ï</span>といった文字も使われる。</li> </ul><p> </p> <p><strong>配列</strong></p> <ul><li> 複数のダイアクリティカルマークが存在することから、正確性が求められる場面(たとえばInterstenoやtyperacer)では、<strong>できればこれらのダイアクリティカルマークが入力可能な配列を使用することが望ましい</strong>。<br /> たとえばオランダ語配列のほかにインターナショナル配列や、ロマンス語派のいくつかの配列がある(ただしオランダ語のベルギー配列はAZERTY配列のため、日本人には不向きである)。</li> </ul><p> </p> <p><strong>その他</strong></p> <ul><li> ドイツ語と同じく、単語と単語を組み合わせて<strong>複合語</strong>が作られる。そのため単語が長くなりやすく、少し打ちづらく感じる面もある。<br /> また、複合語の後半が同じ語句同士をen(英語におけるand)でつなぐ場合、enの前に来る語句の後半を省略してハイフンに置き換えることがある。<br /> 例:Afdruk<strong>-</strong>en documentservices (Afdruk<u>services</u>en documentservices)</li> <li> フィンランド語ほど顕著ではないものの、オランダ語でも長母音を示すために、<strong>aa,ee,oo,uu</strong>のように母音字を2つ重ねることがある。<br /> (ドイツ語と異なり、母音字にhを接続してah,eh,oh,uhのような表記で長音を表すことが少ない)</li> <li>オランダ語でよく出てくる<span style="font-size:16px;"><strong>ij</strong></span>は慣習的に一字として扱われているため、語頭で大文字にする場合にはIJともに大文字となる(なお手書きではijの代わりに形の似ている<span style="font-size:16px;">ÿ</span>が使われることがあるが、おそらくIntersteno上で<span style="font-size:16px;">ÿ</span>が出てくることはない)。</li> </ul><hr /><h2><各配列における特殊文字の出し方の例></h2> <p><strong><span style="font-size:16px;">オランダ語配列</span></strong></p> <ul><li><strong>トレマ<span style="font-size:16px;">(äëïöü)</span></strong><br /> →@キーを打った後、該当の文字を打鍵</li> <li><strong>アキュート・アクセント<span style="font-size:16px;">(áéíóú)</span></strong><br /> →<strong>:</strong>(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵</li> <li><strong>グレイヴ・アクセント<span style="font-size:16px;">(è)</span></strong><br /> →Shiftを押しながら<strong>:</strong>(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵</li> </ul><p> </p> <p><span style="font-size:16px;"><strong>USインターナショナル配列</strong></span></p> <ul><li><strong>トレマ<span style="font-size:16px;">(äëïöü)</span></strong><br /> →Shiftを押しながら<strong>:</strong>キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />  または「右Altキー」を押しながらq(ä),y(ü),o(ö)を打鍵</li> <li><strong>アキュート・アクセント<span style="font-size:16px;">(áéíóú)</span></strong><br /> →<strong>:</strong>(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />  または「右Altキー」を押しながら該当のキーを打鍵</li> <li><strong>グレイヴ・アクセント<span style="font-size:16px;">(è)</span></strong><br /> →「半角/全角キー」を打った後、該当の文字を打鍵</li> </ul><p> </p> <p><span style="font-size:16px;"><strong>フランス語カナダ・マルチリンガル標準配列</strong></span></p> <ul><li><strong>ウムラウトorトレマ<span style="font-size:16px;">(äëïöü)</span></strong><br /> →Shiftを押しながら<strong>@</strong>キーを打った後、該当の文字を打鍵</li> <li><strong>アキュート・アクセント<span style="font-size:16px;">(áéíóú)</span></strong><br /> →右Ctrlを押しながら<strong>;</strong>(セミコロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />  ただしéに限り、 / キーを単独で打鍵することで入力可能</li> <li><strong>グレイヴ・アクセント<span style="font-size:16px;">(è</span></strong><span style="font-size:16px;"><strong>)</strong></span><br /> →右Altを押しながら<strong>@</strong>キーを打った後、該当の文字を打鍵<br />  あるいは<strong>:</strong>キーを単独で打鍵することで入力可能</li> </ul><hr /><h2><オランダ語配列の画像></h2> <p>通常の状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=12&amp;file=NL1.jpg" style="width:808px;height:402px;" /></p> <p>Shiftを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=12&amp;file=NL2.jpg" style="width:808px;height:402px;" /></p> <p>Altを押した状態<br /><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=12&amp;file=NL3.jpg" style="width:808px;height:402px;" /></p> <p> </p> <p>オランダ語のベルギー配列はAZERTY配列のため、日本人には不向きである。</p> <p><img alt="" src="http://cdn7.atwikiimg.com/multilingual?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=12&amp;file=Ne2.jpg" style="width:601px;height:302px;" /></p>

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