型式番号

登場:シリーズ全体の基本設定の一つ

概要

メダロット・パーツの種類を示す特殊な番号。
やたら細かく定められているが、
設定ミスやダブり、作品やメディアによる相違もあってこの限りでもない。
正しいというわけではないのが型式番号の面白いところ。

解説

各メダロットには機体名称だけでなくパーツごとに『型式番号』がつけられている。

たとえばメタビーなら…

部位 型式番号 名称
機体名称 KBT-0X メタビー
頭部パーツ KBT-01 ミサイル
右腕パーツ KBT-02 リボルバー
左腕パーツ KBT-03 サブマシンガン
脚部パーツ KBT-04 オチツカー

と表記される。(ただし作品によってはこの表記の限りではない)

型式番号を見ることで、
「このメダロットは何をモチーフにしているか」
「このメダロットはどの機体の後継機(現行機)なのか」
などと言ったことが分かる。
ちなみに作品ごとに異なっている型式番号の読み方は、以下に記述している。

形式番号表記の読み方

タイプ1:モチーフのローマ字読み
メタビー→カブトムシ型メダロット→KaBuTo→「KBT」
タイプ2:モチーフの英単語のスペルから
シアンドッグ→イヌ型メダロット→DOG→「DOG」
ビーストマスター→兵器型メダロット→WEApon→「WEA」
ヘルフェニックス→フェニックス型メダロット→PHoeniX→「PHX」
タイプ3:モチーフの英単文(呼び名や英名や学名など)のスペルから
ウォーバニット→ライオン型メダロット→King of LioN→「KLN」
ゴカクボウーシ→カツオノエボシ型メダロット→Portuguese Man o' War→「PMW」
タイプ4:メダロットの機体名称のローマ字読みから
(メダロットR初出メダロットと、その後継機はこの場合がほとんど)
オヤカタエクセル→大工型メダロットだが…→OyakataEXl→「OEX」
キラリッパー→蛍光灯型メダロットだが…→KiLaliPer(?)→「KLP」

なお、メダロットGのみ型式番号がゲーム中に表記されていない。
そして、これらの型式番号を合わせて組んだメダロットを純正と呼ぶ。

作品毎の形式番号表記一覧

メダロット5を除く、真型メダロットまでのRPG作品【XXX-00】

『アルファベット3文字』-『数字2桁』
最初のアルファベット3文字でモチーフを表す。
後ろ2桁の数字で、パーツ部位や何代目の機体なのかを判別できる。
左側の数字(10の位)は何代目の機体かを表す。
右側の数字(1の位)でパーツ部位を表す。

メダロット・navi【XXX-00XX】

『アルファベット3文字』-『数字2ケタ』+『アルファベット2文字』
メダロット・naviではさらに数字2桁の後ろ2文字のアルファベットが追加される。
これで
「このメダロットはいつの時代に作られたか」
「誰の手によってデザインされたか(ただしメダロットは複数のデザイナーによって作られることもある)」
を表している。

※以下の表記は大まかなもので、いい加減な推測も含まれます。
タイプ1:「BH」→Beforenavi Horuma
→navi以前に登場していた、ほるまりん氏が最終的にデザインをまとめたメダロット
(例)シアンドッグ→「DOG-01BH~DOG-04BH」
タイプ2:「BF」→Beforenavi Fujioka
→navi以前に登場していた、藤岡建機氏が最終的にデザインをまとめたメダロット
(例)カンタロス→「KBT-31BF~KBT-34BF」
タイプ3:「NF」→Navi Fujioka
→naviに初登場する、藤岡建機氏が最終的にデザインをまとめたメダロット
(例)グランビートル→「KBT-01NF~KBT-04NF」
タイプ4:「NH」→Navi Horuma
→naviに初登場する、ほるまりん氏が最終的にデザインをまとめたメダロット
(例)ボトムグリストン→「FLS-21NH~FLS-24NH」
タイプ5:「BX」→Beforenavi X-project
→navi以前に登場していた、オリメダ公募企画X計画から生み出されたメダロット
(例)ティレルビートル→「KWG-71BX~KWG-74BX」
タイプ6:「NX」→navi X-project→
naviに初登場する、オリメダ公募企画X計画から生み出されたメダロット
(例)メダキーパー→「SCR-01NX~SCR-04NX」

メダロット5【XXX-00CH】

『アルファベット3文字』-『数字2ケタ』+『CH』
メダロット5に登場する全ての機体の型式番号は
アルファベット3文字-数字2ケタ+CHで表記される。
(例)クロトジル→「KBT-01CH~KBT-04CH」

メダロットDS、メダロット7【XXX00-X-0】

『アルファベット3文字』『数字2ケタ』-『M・F・N』-『1~4』
最初の三文字で型式、後ろの2ケタで同一モチーフ内で何体目かを、アルファベットでパーツ性別、1~4で部位を示す。
なお、メダロットDS以降、同一モチーフ内で最初に作られたメダロットはXXX00と表記する様に変更された。
(例)ガンノウズの右腕「ガンガトリング」→「KBT10-M-2」

なお、コトブキヤ メダロット プラキットシリーズでは、登場作品を問わず全てのメダロットが、こちらの形式番号表記に統一されている。

メダロットDUAL、メダロット ガールズミッション【XXX00】

『アルファベット3文字』『数字2ケタ』
最初の三文字で型式、後ろの2ケタで同一モチーフ内で何体目かを表す。

なお、メダロットDUAL以降の作品では、パーツ単位での形式番号表記と性別表記がされなくなった。
ただし、後年メダロット公式チャンネルで公開されるメダロットSにおける新規登場メダロットのMVにおいては、表記されることもある。
そのため撤廃されたワケではなく、単に省略されただけだと思われる。

メダロット8【XXX00/XXX00-C】

『アルファベット3文字』『数字2ケタ』
最初の三文字で型式、後ろの2ケタで同一モチーフ内で何体目かを表す。

『アルファベット3文字』『数字2ケタ』-『C』
メダチェンジ可能なメダロットの場合、末尾にC(Changeの頭文字)が追加される。
ブリキオーのカラーバリエーション機体は、数字2ケタの後に色を示すアルファベット1文字が追記される。

『アルファベット3文字』『数字2ケタ』-『XX』
カラーバリエーション機体や、シサク1ゴウなどのWEA型試作機は、末尾にアルファベット及びアルファベット+数字2文字追加される。

メダロット9、メダロットS【XXX00/XXX00_XX】

『アルファベット3文字』『数字2ケタ』
最初の三文字で型式、後ろの2ケタで同一モチーフ内で何体目かを表す。

【特例】

なお、メダロット9とメダロットSでは、メダチェンジ機体の『-C』表記はされなくなった。

『アルファベット3文字』『数字2ケタ』_『XX』
一部カラーバリエーション機体や、シサク1ゴウなどのWEA型試作機は、ハイフンではなくアンダーバーの後に『XX』表記が追加される。

一例

例としてカブト型すなわちKBT型をまとめてみる。
+ 【作品別KBT型形式番号表記一覧】
真型メダロットまでの作品
機体名称 型式番号
初代メタビー(めたびー) KBT-01~KBT-04
2・R・4・弐COREでのメタビー KBT-11~KBT-14
3でのメタビー KBT-21~KBT-24
ベイアニット KBT-21~KBT-24
カンタロス KBT-31~KBT-34
アークビートル KBT-41~KBT-44
3でのサイカチス KBT-31~KBT-34
4でのサイカチス KBT-51~KBT-54
3でのブラックビートル KBT-36~KBT-39
4でのブラックビートル KBT-56~KBT-59
アークビートルD KBT-61~KBT-64
カブトベニマル KBT-71~KBT-74
ビート KBT-01~KBT-04
メダロット・navi
機体名称 型式番号
めたびー KBT-01BH~KBT-04BH
カンタロス KBT-31BF~KBT-34BF
アークビートル KBT-41BF~KBT-44BF
サイカチス KBT-51BH~KBT-54BH
アークビートルD KBT-71BX~KBT-74BX
グランビートル KBT-01NF~KBT-04NF
カイゼルビートル KBT-11NF~KBT-14NF
プーパビートル KBT-01NF~KBT-04NF
マスクドカブト KBT-61BX~KBT-64BX
アンズドビートル KBT-91BX~KBT-94BX
メダロット5
機体名称 型式番号
クロトジル KBT-01CH~KBT-04CH
メダロットDS、メダロット7
機体名称 型式番号
メタビー KBT00-M-1~KBT00-M-4
アークビートル KBT04-M-1~KBT04-M-4
サイカチス KBT05-M-1~KBT05-M-4
ブラックビートル KBT05-F-1~KBT05-F-4
ガンノウズ KBT10-M-1~KBT10-M-4
メダロットDUAL、メダロット ガールズミッション
機体名称 型式番号
メタビー KBT00
アークビートル KBT04
サイカチス KBT05
ブラックビートル KBT05
ガンノウズ KBT10
メダロット8
機体名称 型式番号
メタビー KBT00
カンタロス KBT03
アークビートル KBT04
サイカチス KBT05-C
ブラックビートル KBT05-C
アークビートルD KBT06-C
グランビートル KBT08-C
ガンノウズ KBT10
ゼーゲホルン KBT11
Gメタビー KBT50
クロトジル KBT0C
メダロット9
機体名称 型式番号
メタビー(初期型) KBT00
メタビー(後期型) KBT01
ベイアニット KBT02
カンタロス KBT03
アークビートル KBT04
サイカチス KBT05
ブラックビートル KBT05
アークビートルD KBT06
グランビートル KBT08
ガンノウズ KBT10
ゼーゲホルン KBT11
ジュウーク KBT12
Gメタビー KBT50
クロトジル KBT0C
ビート KBT0E
メダロットS
機体名称 型式番号
メタビー(初期型) KBT00
メタビー(後期型) KBT01
メタビーA KBT01A
ベイアニット KBT02
カンタロス KBT03
アークビートル KBT04
サイカチス KBT05
ブラックビートル KBT05
アークビートルD KBT06
カブトベニマル KBT07
グランビートル KBT08
カイゼルビートル KBT09
ガンノウズ KBT10
ゼーゲホルン KBT11
ジュウーク KBT12
トリトビートル KBT13
ムシャビートル KBT14
アンツヴァイ KBT15
Gメタビー KBT50
アンズドビートル KBT0A
クロトジル KBT0C
デコトム KBT0D
ビート KBT0E

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最終更新:2024年02月04日 20:18