メダロットR
ゲーム概要
メダロットR |
対応ハード |
プレイステーション |
ジャンル |
RPG |
発売元 |
イマジニア |
開発元 |
ナツメ |
プレイ人数 |
1~2人 |
発売日 |
1999年11月25日 |
主人公 |
テンリョウ イッキ |
初期パートナー |
メタビー |
登場メダロット数 |
253体(『R』の102体と『2』の91体と『初代』の60体の合計) |
登場メダル数 |
60枚(本編入手の32枚と『パーコレ』で入手の旧メダル28枚の合計) |
ロボトルシステム |
シャトルランロボトル(六角ゲージ制) |
作品特有システム |
フルポリゴン3Dロボトル メダフォース搭載 パスワード入力によるパーツ転送・入手 |
ゲーム・漫画・アニメとメダロットの人気全盛期であった時にプレイステーションで発売されたゲーム版メダロット。
イッキが主人公であるものの、世界観・時系列的に従来の作品とはパラレルワールドの位置に属する。
ストーリー
誕生日を迎えた
イッキはプレゼントとしてメダロットを受け取る。しかしメダルはまだない。
ある日近くのコンビニに行くと店員が
ロボロボ団に絡まれている!
ロボロボ団員はイッキにロボトルを仕掛けようとするが、メダロットはまだ動かせない。
そんな時何処からともなく
快盗レトルトと名乗る人物が登場!
イッキにメダルを授け、ロボトルの世界へと導く。
GB版メダロット2とは同じようで違う、もう1つの世界の話、
復活した新生ロボロボ団の野望をイッキは打ち砕くことができるのか!?
システム
- 組み換えやロボトルはGB版メダロット2に準拠。
- ハードに合わせて部分的に画面表示・操作方法を変更している。
- 「シャトルランロボトル(俗称)」の準備時間表示は従来のものではなく、六角形ゲージで表記。
- ロボトル中の残り装甲表記は色分けで各部位別々に表示されるようになった。
- ロボトル前の対戦相手使用メダロットの性別の判別が可能に(この仕様は5まで無い)
- パーツ選択画面でソートが行えるようになった。
- セッティング画面での特殊操作で可能な限り純正でくみ上げることが可能に。
- 困ったことになぜかメダロット組み換え時、パーツの「属性」表記がない。
- キャラクターデザインは藤岡建機氏を採用。
- 同氏の漫画『メダロッターりんたろう!』のキャラクターたちも登場。
- 2のキャラクターや部隊が登場するが、直接的な繋がりは無い新規シナリオ。
- 「全てのメダロットがフルカラー3Dポリゴン化され、3D空間を所狭しとロボトル中で大暴れ!」
- 新規登場メダも沢山登場。作品としての登場メダロット数は後にも先にもシリーズ最多の253体!
- これはデータとして収録されている「初代の60体」+「2の91体」+「Rの102体」の合計数である。
- 全部揃えるには、後で発売されるRパーコレ等を使う必要が…
- おまけにパーツの行動・属性配分や能力値はトンデモ状態。
- セーブがメモリーカードに。
- セーブ可能数は3ファイル。(2ブロック使用)
- なお同名のセーブデータ同士では対戦や交換は行えない。
- パスワード機能は搭載。
- 隠しメダの入手に加え、メダ2からのパーツ転送に使用する。
- マップ移動、組み換え時、ロボトル前後…とロード回数がとにかく多い。
- 本作はミニゲームや一枚絵演出カットはない。
- 難点も多いが、過去作品全パーツのフルポリゴンを拝めるという美点は他作品とは替え難い魅力。
- まだ元気だった頃のメダロットのパワーを感じる事の出来る作品である。
ゲームバランス
メダロット2での威力インフレが強化。
上位互換下位互換パーツの配分やパーツパラメータや行動設定が無茶している。
そもそもGB版メダロット2とはダメージ計算方法が違うのではないかという話まである。
展開
漫画版メダロットRとはほぼ絡まない。
(あくまでもメダロッターりんたろう!の続編であり、ほるまメダやアニメメダ、
X計画との懸け橋となる作品であるため)
初回特典は
トリケラボッツのパスワードカードが封入。
予約特典は
チャオシェンコーのパスワードカードだが、初回特典と違い1枚につき1つのパスワードしか書かれていない。
あと「MEDAROT」のロゴが書かれた紺色のストラップとか店舗別に配布していた気がする。
メダロットRのメダロットデザイナーとして
まるかた氏の名前が挙がるが、
本人のtwitterの発言から推測するに、氏以外のデザイナー2人(
ほるまりん氏・
藤岡建機氏?)
もメダロットRのメダロットデザインに関わっているようである。
最終更新:2020年11月18日 22:04