アガタ ヒカル
登場作品:1 2 R カード 3 OCG 4 navi 弐core 7 DUAL S
基本的設定
メダロット世界における最初の主人公。
外で遊ぶことが大好きなごく普通の小学3年生だったが、
愛犬
ボナパルトを公園で散歩させていたとき
メダルを拾ってきたので、
父親の
ベイスケに進められ、メダロットを貰い
ロボトルをはじめる。
漫画・アニメ・ゲームどのメディアでも
魔の十日間と呼ばれる事件を解決した英雄とされているが、
メダロット2以降はしがないコンビニのバイト君である。
イッキにメダロットを売ったのも彼。
このときのヒカルは基本大学生設定。ゲーム版に限り高校生という設定になっているがいくらなんでも自由時間の少ない高校生の身分でレトルトとしての活動をこなせるとは思えないのだが……。
メダロット博士の命を受けて、メダロットやメダルの悪用を防ぐために
バイトを抜け出して
快盗レトルトとして各地を飛び回り、
レアメダルの回収やイッキたちのサポートを行う。
ゲームのヒカル
ゲーム版メダロット
主人公。始めはメダロットやロボトルなんてそんなに興味なかったが、
メキメキ上げたロボトルの腕で世界大会で優勝し、さらにロボロボ団の企みを阻止する。
▲
ゲーム版メダロット2
おみくじ町のコンビニの店員。
メダロット2の主人公
イッキにメダロットを売りつけた後、
快盗レトルトとして間接的に
メダルを託す。
キララとの会話を見る限り、学校での成績はあまりよくないようである。
▲
ゲーム版メダロット3
相変わらずコンビニでバイトを続けている。
レトルトとしてちょくちょくバイトから抜け出すだけでなく、普段からあまり真面目に仕事をしておらず、
「いいんだよ、特にすることないしね」が口癖となってしまっている。
コンビニでのロボトルでは
ピーを使用する。
(CV:内藤玲)
▲
ゲーム版メダロット4
基本的な役割は前作までと変わらない。
…が、結構ギャグ的な要素が強めになっている。
情報収集とはいえ、
キララのセーラー服着て喫茶店でバイトとか。
ED後に、メダロッターの最高峰「メダマスター」の称号の持ち主であることが明かされる。
メダリンクでメダマスターの彼と戦うことができるが、その実力は最強の称号にふさわしいものとなっている。
(CV:内藤玲)
▲
ゲーム版メダロットR
コンビニのバイト。ストーリー中の登場回数は少なめ。
メダロッターズのランキングは勿論1位。Rパーコレでも同様。
ゲーム版メダロット・navi
ED後にゲストとして招かれる対戦相手として登場。
一人だと
めたびー、
または
ろくしょうを使用する。
▲
メダロットS
追体験ストーリー「
新装版メダロット2」にてメインストーリー第1部で
裏の顔が先んじて登場していた中で、ついに登場を果たす。
その立ち位置は元作品であるメダロット2と同様であるのだが、イッキにメダロットのパーツ一式を売りつけたせいで彼からアブナイ店員と警戒され、メタビーからは胡散臭いヤツ呼ばわりを受けてしまっている。
だが、警戒心も徐々に解かれて度々イッキと店の売り物のメダロットを持ち出してロボトルをする様になった。
メダロット3での口癖、「いいんだよ、特にすることないしね」を使っているのも特徴である。
また、ゲーム中でメダロットに装備して性能を強化する
メダロッターとしても登場している。
こちらはメダロットにおいての少年期のヒカル(期間限定を含めた全レアリティ)と、映画「
グリッドマンユニバース」コラボ衣装のメダロット2における青年期のヒカル(スーパーレアのみ)が登場している。
(CV:内藤玲)
▲
漫画でのヒカル
漫画版メダロット
ゲーム版と同じく主人公。
メダロットについてはニュースを見て「みんな流行流行って」と毒づく程度で、興味を示していなかった。
だが愛犬
ボナパルトと公園で遊んでいた時に
メダルを拾ってきたのを偶然、父親の
ベイスケに見られたことで半ば強引にメダロットを渡され、ロボトルをはじめることになった。
実はボナパルトの拾ったメダルは、公園で発掘したロボロボ団員から奪ったものであった。
パートナーは
メタビーで、名前は
メタビー本人が提案したものなのだが、
名前を決める際に最初は「
ムシムシムッシー」「
モグモグフヨード」など
本気なのか冗談なのかよく分からない奇抜なネーミングセンスを発揮していた。
後に
セキゾーにつけた「食太郎」という名前から
素のネーミングセンスだったと判明する。
始めは
メタビーと喧嘩もしたが、ロボトルを重ねていくたび2人は仲良くなる。
夏でも冬でも、果ては水着着用時すらも常にやたら長い近未来的なデザインのマゼンタレッドのコートを着用しているが、
よほどこれが気に入っているのか全く同じデザインの夏服と冬服を持っている。
冬服のときは襟の部分がフワフワしたもので縁取られていてあったかそうである。
初の敗北はロボロボ団の
ユイチイタン戦であり、実際にプレイしたゲームの内容にかなり近い。
セレクト隊の介入により無効試合にはなったが、ほぼ完敗な内容だったためそれから何日も部屋にこもり、
延々とロボトルのシミュレーションを繰り返すなど負けず嫌いで努力家な面がある。
その甲斐あって町内大会では優勝を果たし、これが世界大会へと出場するきっかけとなる。
ちなみに徹夜で何日もシミュレーションしていたのだが、翌日起きたときにはその成果は失われてしまったらしい。
初めの頃は格闘パーツで相手をつかんだり相手に密着した状態で撃ったりと射撃がヘタだったためか、
試合場を弾でボコボコにしてローラー移動できなくさせたり、電線を全て撃ち切って電線上を移動できなくさせたりと
ロボトルの際は相手の動きを封じることを意識した指示を出すことが多かった。
その後、世界大会に出場することになるが、
メキメキ上げたロボトルの腕で世界大会で勝ち上がっていき決勝戦で
タイヨウと戦う……と思われたが、その正体を暴露されたことでタイヨウはロボロボ団団長としての本性を顕にする。
コレが、
魔の十日間事件の始まりだった。
それまでメタビーとの戦闘で得たカブトメダルのデータを集めて作った
ビーストマスターを会場に乱入させたタイヨウことタイフーンから、
「カブトメダルのデータは十分取った。消えろ」とそのままデスブラストを撃たれる。
怯えて動けない
ヒカルをかばうかのように無言で立ちふさがった
メタビーは、
デスブラストの直撃を受けティンペットごと半身が吹き飛びメダルを破壊されてしまう。
さらに、直撃を免れたヒカル自身も3ヶ月の昏睡状態に陥ってしまう。
その後突然目が覚めると、真っ先にメダロット研究所に向かい、
カブトメダルが壊されたことを知る。
しかしライバルの
ユウキが何日も徹夜して調べてくれた情報を元に遺跡に向かい、
カブトメダルの復元に成功する。
最終的には仲間たちと共に
ビーストマスターを倒しロボロボ団の企みを阻止する。
後日談(部屋にあった学ランから中学生か高校生の頃と予想される)の最後では、
メタビーを誘拐した
セキゾー型の野良メダロットがクール便であがた家に転がり込んでいた。
▲
漫画版メダロット2・3・4
2の時点では大学生になっており、コンビニの店員として
イッキに
メタビーの機体を売り、以後ともに行動することもあるが、
やはり
快盗レトルトとしてメダロット博士に頼まれた任務(レアメダルの回収等)を遂行することが多い。
イッキたちのロボトルの際にレフェリーとして
ミスターうるちが現れたときは、
久しぶりの再開だったらしく手を取り合って喜んでいた。
その際に
魔の十日間を解決したことでメダロットに「メタビー」と名前をつける人が増えたことが語られており、
イッキが自分のメダロットを「メタビー」と名づけたと知ったときには何とも言えない呆然とした顔をしている。
小学生
ヒカルがそのまま大人になった感じのアニメ版と違い髪型が非常に特徴的で、
そのせいで連載第二回目でレトルトの正体が公式にばらされている(詳しくは
快盗レトルトを参照)。
大学の授業そっちのけでバイトしているような印象があるが、
虫研究家たちを襲撃する前に大学の授業を受けているシーンがある。
コンビニにメダロットの売り込みで資料を持って来たメダロット社員の
シオカラと
スルメに対し、
「新型のパンフないの?」と言ったりデザイナーやデザインにあれこれ注文をつける場面があり、
10年以上前の旧型を使ってるとはいえ最新のメダロットについても相当詳しいようである。
漫画版メダロット2のクライマックスでは、
ロボロボ団のメダロットたちが起こした電線破壊による停電の混乱に乗じて、
ベルゼルガのボディを手に入れた
ラストに右腕を折られており、
この事が原因で最終決戦に参加できなくなっている。
恐らくは、
ロボロボ団の蜂起にヒカルが介入するのを防ぐためと思われる。
漫画版メダロット4では、しゃべる虫の動画をネットで公開した虫研究家たちの集会場所を
快盗レトルトとして襲撃する。
イッキの
メタビーはこの時の戦いによって大雨で増水したドブに流され、行方不明になってしまう。
イッキと戦った彼は、「できれば君たちは傷つけたくなかった」「もう会うこともないだろう」と言い残し、
コンビニのバイトも辞め、それから本編終了間際まで
イッキたちの前に姿を現さなかった。
なお、その後
メダロット博士から
イッキの
メタビーの帰還を知らされた際に
「せっかく見つけた楽しい場所なんだろう?」「少々みっともなくても執着してみたら?」
とも言われており、恐らく
魔の十日間事件を解決して有名になりすぎたことが原因で、
周りとうまくなじめなくなったと想像できる場面もあるが、
2の冒頭で「アガタヒカルくんて知ってる?」とイッキに問うくらいなので、
自分の有名が決して悪いものであったとは思えない様子も見られる。
この言葉の真意は定かではない。
▲
漫画メダロッターりんたろう・漫画版メダロットR
ロボトルを始めたばかりの
りんたろうの
カンタロスを修理したことがあり、
それ以来
りんたろうが最も憧れているメダロッター。
りんたろうがメダロッター甲子園で妨害にあったときに、自身の正体を隠して助けに来た。
漫画版メダロットRでは「
X計画」の計画者。敵として立ちふさがる
鮟倉一族と戦う。
なお
藤岡建機氏が描く
ヒカルはかなりイケメン、それに加えてその強さも伝説のメダロッターと言われるほどに神格化されている。
▲
漫画版メダロット・navi
冒頭にコンビニの店員としてちょこっと登場。
物語に直接の関わりはない。
▲
アニメでのヒカル
アニメ版メダロット
ほかのメディアと大きく違う点は、
8年前の世界大会で愛機だったメタビーがレアメダルの共鳴を引き起こし、魔の十日間事件が発生したこと。
この時、レアメダルの共鳴を止めるため、
ヒカルは自身の手でメタビーのメダルを破壊している。
アニメ内での愛機
アークビートルのメダルは、破壊したメタビーのそれを復元したもの(過去の記憶はない)、という設定。
ヒカルが表舞台に姿を見せなくなったのはコレが理由で、その心の傷は重く、誰にもそのことを話すことが出来ずにいた。
だがそのせいで、
ジョーと
タワラーマからは8年もの間、誤解され憎悪を抱かれる破目に遭った。
ロボトル世界大会の最中、突如としてコンビニを辞める。
さらに世界大会決勝戦とその最中に起こったレアメダルの共鳴をめぐる一連の事件の後、
ヴィクトルにレプリカモデルの
ウォーバニット一式を渡した後、何処かに旅立っている。
続編となるメダロット魂では、エンディングのプリントシールに
キララと思しき女性と写っているのみで、本編には登場しない。
使用メダロット
ゲーム版メダロットパーツコレクション・メダロットパーツコレクション2
ゲーム版メダロット2パーツコレクション
ゲーム版メダロットR
ゲーム版メダロットRパーツコレクション
ゲーム版メダロット3
ゲーム版メダロット3パーツコレクション
ゲーム版メダロット4
ゲーム版メダロットnavi
同一人物
主な関係者
カードのヒカル
メダロットカードロボトル・メダロットカードゲーム
「ヒカル」
登場 |
レア |
出やすさ |
必要充填 |
行動選択使用 |
防御対応使用 |
継続期間 |
LV2 |
3 |
クワガタでやすい |
2 |
つかえる |
つかえない |
1ターン |
効果:ターン終了まですべてのパーツの充填を1にする。
▲
メダロット オフィシャルカードゲーム
「ヒカル」
登場 |
レア |
HP変動値 |
相性 |
第4弾 |
3 |
+3 |
紫・水色 |
効果 |
内容 |
コスト |
使用 |
トラッシュ |
上段 |
相手のデッキを切りなおすことができる。 |
2 |
行動 |
使用後 |
下段 |
相手全てのメダロットの威力を-20する。 |
6 |
防御 |
ターン終了 |
最終更新:2023年12月18日 19:44