メダロットの概要

本項目では、メダロットというメディアミックス作品群の概要を紹介する
メダロット世界においての架空のロボット、「メダロット」の概要はメダロットを参照していただきたい。

作品としての『メダロット』の概要

漫画家ほるまりん先生を原作者とし、
講談社『コミックボンボン』とのタイアップによって生み出された
漫画・アニメ・ゲーム・グッズのメディアミックスで展開した作品の総称である。

漫画に関して

漫画は原作者のほるまりん氏(メダロット・メダロット2~4・メダロット5~G・メダロットDS)、
藤岡建機氏(メダロッターりんたろう!・メダロットR・メダロット・ナビ)、
舵真秀斗氏(男! 度胸メダカードファイターズ)、によって『コミックボンボン』にて連載されていた。
その他掲載誌での情報は漫画版メダロットを参照。
『マンガほっと』にて伯林氏による『メダロット再〜リローデッド〜』が2017年12月より連載された。

アニメに関して

アニメは1999年から2001年までテレビ東京系列で夕方に放送されていた。
メダロット』と『メダロット魂』の二作品である。
なお、海外でも『MEDABOTS』としてアニメ放映・ゲーム販売・グッズ販売が行われていた。

ゲームに関して

大半のタイトルがカブトバージョン、クワガタバージョンの2種類出ている。
最初にもらう主人公機が違う他、敵として出現するメダロットや
手に入るパーツ・メダルも一部異なることが多い。
『メダロット』~『メダロット5』および『メダロット』~『同3』の『パーツコレクション』は
ナツメが開発、イマジニアから発売。
(『メダロットG』・『同弐core』・『同BRAVE』は開発・発売共にナツメ、
『真型メダロット』は発売はイマジニア、開発はロケットカンパニー
『同DS』・『同7』・『同8』・『同9』はデルタアーツが開発、ロケットカンパニーが発売。)
その他外伝等についてはゲーム版メダロットを参照。

グッズ・そのほかの商品に関して

プラモデルやフィギュアといったグッズは主にタカラ(現タカラトミー)から発売されていた。
またカードゲームは2種類発売されており、それぞれ発売元が異なる。
アニメにおける主題歌やサウンドトラック、キャラクターソングなども発売された。
メダロッチ』などのようにメダロット世界における設定を基にした作品も数多く発売された。
現在ではコトブキヤやバンダイからプラモデルやフィギュアが発売されている。
メダロット公式グッズ販売サイト「Medarotters Store」での限定アイテムも出るので
欲しい人は要チェック。
2019年冬にバンダイキャンディ事業部より食玩
『メダロット PERFECT collection(仮)』が発売することが発表された。

作品間における注意

それぞれの作品の中では世界観のみならず、
キャラクターの性格や機体デザインなど数多くの設定の相違点が存在する。

メダロットの魅力とは?

  • さまざまなモチーフのあるメダロットのデザイン
  • カスタマイズの豊富さによる戦闘のバリエーション
  • 個性的なキャラクターたち
  • 子供向けでありながらも細かい世界設定
  • さまざまなテーマを持たせたストーリー
  • ハイテンションな主題歌とハイクオリティなBGM
  • 漫画・アニメ・ゲームなどのメディアミックス
これらの魅力は人それぞれであり、上記もあくまで一例に過ぎない。
『メダロット』という作品は様々な付き合い方で楽しむことができる。

これまでの流れの大まかな解説

『コミックボンボン』1997年6月号にてほるまりん氏の『メダロット』が連載開始。
同11月GB用ソフト『メダロット(カブト・クワガタ)』発売。
イッキ編に入りアニメもやった人気最高潮の2000・2001年以降は、
メディア展開の弱さや他作品の人気に押され、売り上げは減少し、
2004年発売の『真型メダロット(カブト・クワガタ)』以降シリーズの新作は出ていなかった。
さらにタイアップ元のコミックボンボンは休刊、ゲームの開発元ナツメの開発チームは解散、
原作者が表舞台に出ていなかったこと等、シリーズの新作を望める状況ではなかった。
しかし作品として表舞台に立たなくなっても尚、数多くのファンに支持され続けていた。

そしてついに、2009年9月にメダロットの新作がニンテンドーDSで発売されることが発表。
そして2010年5月27日に、実に約5年ぶりのゲーム版メダロットシリーズ新作
メダロットDS(カブト・クワガタ)』がロケットカンパニーから発売。

ここから再び『メダロット』は活発になり始める。

復活以降にあった主な出来事

2011年
6月28日 コトブキヤよりメタビーのプラモデルが発売。
以降数年に渡って新作が登場し続けた。
7月23日 バンダイよりD-Artsメタビーが発売。
2012年
5月24日 公式Twitterアカウント「【公式】メダロット社 @medarotsha」開設。
5月31日 メダロットの新作がニンテンドー3DSで発売されることが発表。
9月13日 メダロット7(カブト・クワガタ)』がロケットカンパニーから発売。
2013年
6月21日 ほるまりん先生による漫画版『メダロット』ヒカル編が講談社より復刊。
11月14日 ニンテンドー3DS対応ソフト『メダロットDUAL(カブト・クワガタ)』発売。
2014年
8月28日 ニンテンドー3DSソフト『メダロット8(カブト・クワガタ)』発売。
10月23日 漫画版『メダロット』イッキ編の復刊開始。
2015年
10月23日 公式ファンクラブ「Medarotters」会員募集開始。
12月24日 ニンテンドー3DSソフト『メダロット9(カブト・クワガタ)』発売。
2016年
3月10日 ニンテンドー3DSソフト『メダロット ガールズミッション(カブト・クワガタ)』発売。
4月11日 メダロット公式グッズ販売サイト「Medarotters store」オープン。
2017年
10月23日 漫画版『メダロット』コイシマル編復刊開始。
11月28日 メダロット20周年
12月21日 『メダロット』~『同5』までの本編をニンテンドー3DSに移植した、
メダロットクラシックス(カブト・クワガタ)』発売。
スマホアプリ『LINE アキンド星のリトル・ペソ』にて
ロボロボ団、メタビー、ロクショウのアバターがもらえる期間限定コラボイベントが開始。
12月27日 スマホアプリ『マンガほっと』にて『週刊メダロット通信』の連載開始。
2018年
4月17日 スマホアプリ『スタートリガー』との期間限定コラボキャンペーン実施。
メタビー、ロクショウ、アークビートル、ペッパーキャット、快盗レトルトのアバターが入手できた。
11月28日 初代『メダロット』の発売日である「メダロットの日」。
この日に7つの新情報が発表されスマートフォン向けゲームアプリの開発が発表された。
公式Youtubeチャンネル「メダロット公式チャンネル」開設。
ほるまりん先生の漫画『メダロット』、『同2』の電子書籍版が販売開始。
現在は『同4』まで販売中。
2019年
2月8日 スマホアプリ『スーパーロボット大戦X-Ω』に
メタビー、ロクショウ、イッキ、快盗レトルトが期間限定で参戦
11月23日 メダロット初の音楽イベント「MEDAROCK LIVE
渋谷ストリームホールにて開催。
12月23日 バンダイキャンディ事業部より
食玩『メダロット PERFECT COLLECTION』が発売。
2020年
1月20日 『メダロットオフィシャルカードゲーム セレクションBOX』
プレミアムバンダイにて受注開始(5月発送)。
1月23日 スマートフォン向けゲーム、『メダロットS』配信。
6月上旬 キャッシュレス決済自販機:スマートガシャポンにて
組み立て式アクションフィギュア『超可動 1/12 メダロット』発売。
同月下旬よりガシャポンオンラインでのオンライン販売開始。
11月12日 『クラシックス』に『Navi』、『G』、『弐CORE』をプラスしたNintendo Switch用ソフト
メダロットクラシックスプラス(カブト・クワガタ)』発売。

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最終更新:2023年06月07日 19:15