サクリファイス
登場:2 3 4 navi 5 G BRAVE DS 7 8 9 S
技概要
メダロット2初出の、強大な破壊力を持つ攻撃。
シリーズを通じて、その高い攻撃力により使用パーツが反動で壊れるため、扱いが難しい。
名前のサクリファイス(英:sacrifice)とは犠牲・生贄の意味。
その効果は正に、生贄を捧げるかの如きものである。
技説明
メダロット2〜メダロット5
使用したパーツを破壊して攻撃する。
基本的に威力が高く、
貫通能力を持つ。
ただし攻撃を回避されても使用した自分のパーツは破壊してしまう。
復活や
ファーストエイドと併用してつかうといい。
ダイレクト特性を持つため、
援護・
構え・
トラップ行動の影響を受けずに攻撃できる。
メダロットBRAVE
使用したパーツを破壊して攻撃する。
基本的に威力が高く、貫通能力を持つ。
ただし攻撃を回避されても使用した自分のパーツは破壊してしまう。
ブレイク同様、弾が壁抜けできる。
メダロットDS
本作より、「ダイレクト」特性が廃止されたため防御されてしまう様になった。
元々のパーツの威力値に使用パーツを犠牲にすることで装甲分のダメージを追加する。
当然、使用前にパーツがダメージを負っていると威力は減少する。
スキルがねらいうちだと攻撃を外してもパーツが崩壊してしまう(
アビスグレーターの両腕)が、
がむしゃらだと攻撃を外してもパーツが崩壊することはなくヒットした時のみ崩壊する(
ベルゼルガの両腕)。
パーツが崩壊する程のエネルギーを放出するねらいうちと、
殴った反動でパーツが崩壊するがむしゃらというニュアンスの違いだろう。
メダロット7
元々のパーツの威力値に使用パーツを犠牲にすることで装甲分のダメージを追加する。
またDSからの反省点か、がむしゃら行動でもヒットの有無に関わらずパーツが崩壊するようになった。
wifiで
ダブルドライブとの併用による荒らしが横行したためか更新データVer.1.1で調整が入り
使用パーツの装甲値の半分をダメージに追加する仕様に変更され、大きく弱体化された。
メダロット8
7ver1.1の仕様で続投。
メダロット9
メダロット9では射撃スキルのサクリファイスは貫通特性を持ち、サブスキルが存在しない。
一方、格闘スキルのサクリファイスは貫通特性を持たない代わりに、がむしゃらのサブスキルを持つと差別化されている。
余談だが本作にて、
ハイカラメイツが
メダチェンジ後のドライブAでサクリファイスを使用出来る様になった。
コレにより、
ゲームにおいて初となるメダロットそのものが自爆するという、衝撃の事例が登場した。
なお、サクリファイスで自爆するメダロットをリーダー機にして相手リーダー機を機能停止させた場合、攻撃側の勝利となる。
この仕様はメダロットSでも踏襲された。
メダロットS
パーツ育成機能が存在する本作では、
パーツランクに応じて威力値に加算される残り装甲値の割合が変化する。
加算される割合はパーツランク×10%で、ランク☆5時は+50%の数値が威力値に加算される。
命中の有無に関わらずパーツが壊れてしまう代わりに、格闘・射撃どちらにおいても
冷却中デメリットは存在しない。
これは
マイクロウェーブ、
マイクロショック、
インフェルノも同様。
また、本作では格闘サクリファイスの貫通特性が復活している。
本作の自壊技は使用後にCGが25溜まる(内訳は被ダメでCG5、パーツ破損でCG20)ので、CG依存の技や
脚部特性と組み合わせやすいのも特徴。
特に、
ゴースト、
ゴーストショットとの組み合わせはシンプルながら強力。
アサッシンが
クロスショックの台頭などで下火になったのに対し、こちらは単純な威力の高さやメダリーグの一部仕様変更もあってか、現在でも愛用するメダロッターは少なくない。
メディアミックス作品での描写
漫画「メダロット再〜リローデッド〜」
ビームを発射した後にその反動で腕パーツが破損される描写がなされていた。
また、使用後にはゲーム中のドット絵および3Dモデル同様にパーツが跡形も無く消えていた。
番外:漫画「メダロット」
タイヨウが操っていたブラックメイルは攻撃時に、
自身が耐えられないほどの力のせいでパーツがひしゃげていた。
サクリファイスは、この描写が元になって生まれた技なのかも知れない。
類似した技
最終更新:2023年12月06日 15:03