デスメダロット
全体概要
デスメダロットとはアニメ
メダロット魂で登場した、従来の
メダロットとは一線を画する高性能メダロットのことである。
英語版での呼称は
Kilobots。
劇中設定
特徴
通常のメダロットよりも高い攻撃力を備え、装甲の防御力は高く、
メダフォースすら効かないという商品である。
人格が無い為、基本的に会話は行わないが、命令内容が理解出来なかった時の応答程度は可能な様子。
ルール違反である、
ロボトル中の弾丸補給が出来る。
これがデスメダロット特有の機能なのか、単なる「ルール違反」というだけで、やろうと思えば通常のメダロットでも同様の行為が行えるのかは不明。
イッキの発言のニュアンス的には後者であると思われる。
価格設定はヘンリーの発言によると性能が高い分、メダロット社製メダロットよりも少々高い。
購入したハナビシとキントラ曰く、少し予算オーバーしたとのこと。
互換性
デスメダロットのパーツは、
ペッパーキャットが装着しているシーンがあるため、通常のメダロットの
ティンペットに装着すること自体は可能。
だが、
オーバーヒートしてパーツが壊れるか、そもそも使いこなせないため、通常のメダロットはデスメダロットのパーツを使用する事は出来ない。
公的な扱い、認識
先述のとおりデスメダロットとメダロットの規格自体は同一だが、互換性は無い。
その上、劇中のデスメダロット使用者ーーデスメダロッターの振る舞いもあって、我々ファンの視点ではデスメダロットに対しては悪しきもの、違法なものという印象を抱くことが少なくないだろう。
だが、
マスクドQは
ユニトリスを
メダロット社公式のロボトル大会で使用していた。
このことから、
メダロット社自体はデスメダロットを公式大会で使用すること自体を禁止していないものと思われる。
恐らくは、サードパーティ製品という認識をしているか、黙認しているのだろう。
ただしデスメダロッターには、ギンカイや
コクリュウをはじめとして、デスメダロットで一方的にロボトルを仕掛けるなどの問題行動が目立つ。
それに加えて、デスメダロット社自体が謀略を働くケースも存在した。
そのせいで、
イッキ達主役サイドーー劇中人物からのデスメダロットのパブリックイメージは、
悪しきもの、良くないものとなっている。
謎のメダロッターがデスメダロットを
エクサイズーーデスメダロットで攻撃していた時にも、一見すると善行だったにせよ、イッキと
アリカは
デスメダロッター同然と非難していた。
一方、ハナビシやキントラの様にロボトルで勝ちたい一心でデスメダロットを購入する者も少なくはない。
その様な人間にとっては、デスメダロットは魅力的な商品として映っている。
最終更新:2024年04月22日 21:25