ブレイクハンマー

登場:7 DUAL 8 9 GM S

技概要

『メダロット7』にて初登場した、ブレイクの効果をハンマーに付与した重力格闘攻撃。
その効果はメダロット7でこそあまり強力なものではなかったが、作品を追う毎により強力に変わっていった。

技説明

メダロット7

ハンマーの「防御によるダメージ減少を無視する効果」と
ブレイクの「チャージゲージの半分を成功値に加算する効果」を併せ持った格闘攻撃。
わざの説明欄に「貫通効果がある」と記述されているが
貫通効果を持つのはスキルが「がむしゃら」のパーツだけで
「なぐる」スキルだと貫通効果は持たないが、コレはメダロット7では全なぐる共通の仕様である。

ハンマーの成功をブレイクで補う設計思想は一見すると理にかなっているが…
ハンマーベースの性能で素の成功が非常に低く、成功の上昇値も最大50で半チャージ程度ではまだ並の成功。
チャージ溜めに時間を割くほど強力かというと、まあ光学パーツほど露骨にやる必要はないだろう。
また重力パーツ特有の充填・冷却の弱さがあるため、かくとうのスキルレベルが低いうちは準備に時間がかかりすぎて扱いづらい。
このように両者の欠点が両立されてしまったことで器用貧乏な性能に、ハンマーにおまけが付いたくらいに考えておこう。

メダロットDUAL・メダロット ガールズミッション

チャージ攻撃時に一定時間ダッシュが使用不能になるマイナス症状「ブレイク」を付加する症状格闘わざになった。
威力は本家のハンマーより低めな分、冷却性能が高い。

メダロット8

仕様は『メダロット7』同様。
「なぐる」と「がむしゃら」が「かくとう」に統合された本作では全てのブレイクハンマーが貫通効果持ち。
がむしゃらの仕様変更に合わせて貫通する格闘攻撃が減らされている本作では見逃せない長所ではある。
だが、もう少し充填・冷却を妥協すれば超火力&貫通のビームソードがあるため、こちらはどうにも影が薄くなりがち。
更新データver1.1で該当パーツが少々強化された。
ビームソードの下方修正と合わせて、このわざの地位が向上したと言える。

メダロット9

『メダロット8』までの仕様に加え、重力攻撃共通の「相手ヘヴィパーツの数が多いほどダメージアップ」の特性が追加。
新システムに併せてのテコ入れにより、ダメージ補正がフルに乗る相手であれば光学わざと比べても見劣りしない破壊力に。
防御によるダメージ軽減無視との相乗効果もあり、相手を選ぶわざであるが追い風が吹いていると言えるだろう。

メダロットS

『メダロット9』とほぼ同様の仕様に加えて、光学攻撃の様に「チャージゲージによって成功値が1.5倍になる」仕様が追加された。
防御無視効果があるためかブレイクに比べてパーツの成功・威力が低い。
攻撃後は回避不能、防御不能のペナルティが発生するため、大きな隙が生まれてしまう。
やってること自体は格闘版ブレイクに過ぎないのに、ダブルペナルティは些か厳しすぎるような気もする。クロスショックと入れ替えろよ。

必要チャージゲージはランク☆1時にCG70、以降ランク上昇毎にマイナス10されていき、ランク☆5時はCG30。
ランク☆5ボーナスはフルチャージ時に成功2倍。
この点は他の重力攻撃と同様。

また、ブレイク同様、相手の壊れていないヘヴィパーツの数×100%威力を上昇させる効果を持つ。
素の威力が高くないものが多いとはいえ、流石にヘヴィパーツを2つ以上搭載している状態だとけっこう辛い。

威力重視の左腕は成功値500~600のパーツもあるため成功二倍にしてもソードフリーズの方がクリティカルしやすい。

成功重視の右腕も700~800が多く、Hv系は回避の少ない戦車・多脚の相手がほとんどとはいえ、二脚や浮遊には1.5倍程度だとカスって破壊できないこともままある。

ブレイクハンマーは成功値に問題が有るため、対戦車・多脚以外には向かない。
回避高めの相手にはフリーズしてブレイクでクリティカルを狙う方が効果的。

また、ファンシーエールなど一部のメダロット以外のブレイクハンマーは、入手手段を問わずことごとくヘヴィパーツに分類されてしまっている

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最終更新:2023年12月06日 13:51