ロボトルリサーチ社

概要

メダロットの普及、ロボトルの社会的ブームを反映して、
メダロッターのロボトル戦績を調査・管理するために2003年に設立された会社。
(漫画版メダロット・navi年表より)
メダロットに関するソフトウェアやOSの開発を専門とする『ムラサメ研究所』が母体となっている。

実質的な運営者・取締役はムラサメシデン
通称「RR社」。

解説

主にメダロット・naviで登場し、ストーリー・世界観構築に大きく関わる企業。
「ロボトルを独自に調査し、データを子供たちに開示する」
という業務内容を見るにメダロッターランキング等は、
この会社のデータによって制作されていることが考えられる。
独自とはあるものの、もちろんメダロット社やロボトル協会などと連携してることは想像に難くなく、たとえば漫画『メダロット5』において変化パーツとはRR社がサンプル品をメダロッターに一時貸与するという形を取っている事が明かされており、このような仕様を実現するためには三者の連携は不可欠であろう。


そんな(メダロットの世界的にも)国際的にもかなり重要な位置を占めると思われる会社だが、
現社長であるムラサメシデンはなんと中学生。

『ロボトルリサーチ社の名を世界に知らしめる』(漫画版メダロット・ナビより)という野心に加え、
当社設立の楚となったムラサメ研究所のノウハウを生かして、
アシュトングランビートルソニックスタッグなどの独自製品開発を行ったり、
メダロットの開発環境として宇宙テーマパーク「クラスター」を設立、
クラスターに搭載されている非常に高度なオペレーティングシステム「ナビ」の開発など、
メダロット社とは違った方向性で、その技術力を誇示している。

メダロットの製造・開発に関しては、RR社以外にも無印漫画版の軍事メダロットやスイハン家工場などの一般の工場、
メダロット2の廃工場、メダロットRでのナツメ工場などでの開発描写等があり、
外部企業・工場が開発を行うこと自体は容易であるようだが、
レギュレーションの関係から流通にはメダロット社の認可等が必要であると思われ、
『メダロット社も我々の力を否定できぬほど』とシデンが発言しているところを見ると、
RR社は現状況からの脱却を目指そうとしたと想像することもできる。

一方、絶対安全とうたわれたナビシステムでも防げなかったクラスター事件、
その中で発覚したシデンのメダロッターランキングの工作、
優秀なメダロッター達を所有する組織「UN」との関係、
isoca」の研究など、本社に潜む謎や問題は数多い。

余談

本社の存在が設定に初めて登場したのはメダロット・navi。
作中に登場する機体の多くはこのRR社製の物と思われ、
独特の形状の機体が多いのは(世界観の差異やデザイナーの違いを含めて)このためととらえることもできる。

本作品中に登場するメダロットは以前から存在している型式番号が、仕切り直しが行われていたり、
また、naviで過去作品に同モチーフ機体が存在しながらも型式番号が不自然に変わっている機体も、
同社の製品であるが故の(設定的な)誤植や変更であると捉えることもできる。

が、メダロットシリーズ自体、型式番号やパーツ名の変更などといった細かい部分に関して、
ミスや過去作との矛盾点が散見するのはいつものことなので、そんなに深く考えるほどではないのかもしれない。

作品世界における関連企業
メダロット社 メダロットの秘密も握るメダロットの製造・開発最大手
メダロッターズ メダロッターのための施設運営を行う会社
ロボトルリサーチ社 メダロットの生産やシステム開発、
ロボトルランキング集計を行う企業
デスメダロット社? 心無きメダロットを売る悪徳企業
ベーガ社 メダロット修理カスタム会社、目玉商品は曰くつきのオイル

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最終更新:2022年05月27日 23:33