金色のカブトムシ

登場:漫画版

概要

節原源五郎教授が研究していた存在であり、
ロクショウが探しているもの。

主に漫画版メダロットにて語られる存在で、詳しい経緯は語られないものの、
昆虫学者である節原源五郎教授の下に生存している個体が居た事が描写されているので、都市伝説ではない。
また、絶滅危惧種らしく、晩年節原教授はこの種を保護するために尽力していたようだ。

解説

博士の下にはオスの固体しか居なかった事ことから、メスの固体も金色なのかどうかは不明。
昆虫博士である節原教授はこれを種と判断し、保護活動の準備を進めていたようだが、
そもそも見た目は通常のヤマトカブトムシ(本州に生息する曰く日本で言う普通のカブトムシ)であり、
アルビノのような突然変異の個体である可能性も否定できない。
(イッキ達がすむ町のペットショップ「とかげもどき堂」の店員は否定してたけど)

唯一の生存固体であった件のオスの金色のカブトムシは、
教授の別分野での研究成果を狙ったロボロボ団の襲撃の折に逃げ出してしまう。

後にロクショウは亡くなった教授の代わりに金色のカブトムシを探す決意をするものの、
その後シリーズを重ねても発見に経った描写はされていない。

ちなみに、アニメ版メダロットのクライマックスで、それと思しきカブトムシがちらっと登場している。

蛇足

カブトはいないがクワガタなら実在するどころかキンイロクワガタ属として数種類が存在する。
もっとも色の個体差が激しく金一色という体色よりメタリックグリーンの固体の方が多く見られるようだ。
オウゴンオニクワガタ属というのもありこちらは正真正銘金色だが、
こっちは湿度が高くなることによって黒っぽい色に変化する。

銀色のカブトムシと書かれているウェブサイトがあるものの、英語のbeetleがカブトムシやコガネムシを含めた甲虫全般をさす単語で、混同されているため。
南米のプラチナコガネの仲間は角こそないが美しい黄金色。
東南アジアに生息するカブトハナムグリの仲間は緑みがかった金属光沢を持ち、ヘラクレスオオカブトのような角を持っている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年01月04日 20:18