ステルス

登場:DS 7 8 9 S

技概要

メダロットDS初出の、従来の隠蔽行動に近い技。
その性能はメダロット7以降、大きく変化している。

技説明

メダロットDS

味方チーム全体の回避性能を、一定時間上昇させる。
複数回使うと効果時間が延長される。

メダロット7

メダロットDSでの効果に加え、相手のガード系行動を無視する効果が加わった。
厄介な完全ガードもこれで無力化できる。
敵に使われた際には、レーダーサイトで対処しよう。

全くの余談だが、後年メダロットSにて登場した技、カーネルは本作でのステルスの効果に比較的近しい。

メダロット8、メダロット9

『7』から仕様が変更され「相手のターゲットセレクトの対象にならない」効果が追加された。
強力な分対象が自身限定となったうえ、効果時間が短く(1回行動した時点で切れる)されているため使いにくくなった。

従来の効果の一部「味方チーム全体の回避性能を一定時間上昇」はコンシールに分割された。

メダロットS

基本的な仕様はメダロット8以降のものを踏襲している。
ランクボーナスは充填値・冷却値へのプラス補正。
ランクランク☆5時は充填値・冷却値プラス200。

次の行動のターゲットから選ばれなくなるためゴーストハイパービームといった強烈なペナルティをカバーするのに向く。
だが攻撃機がターゲットから消えると、残った補助機に攻撃が集中してしまう。
その点をモビルブーストなどで補う必要がある。

ステルスの効果自体は強い。
だが脚部特性イリュージョンが強化されたため、強力なパーツが多数ある頭部枠をステルスパーツで埋めなくても良くなった。
チャージ+30%でハイパービームの準備をしながらステルスが張れる上に、ステルスよりも早く、使用回数まで多い。
また、複合型のコマンダーの方が相手のステルスを潰せるためお得である。

シナリオでの描写

メダロットS

メインストーリー第6部「ラナンキュラのゲーム」シナリオ中、ラナンキュラの仕掛けた悪辣なゲーム、メダケイドロの最中に九曜ディラックに、イタクラがナナイロにそれぞれ使わせている。

本来はメダロット用に使われるものだが、九曜達はコレを使って皆の姿を隠すことで、ハンターメダロットに捕まらない様に立ち回っていた。
このことから、少なくともメダロットSの世界観でのステルスは、SFにおける光学迷彩に似た機能を持ったものだと思われる。

恐らく平野佳菜氏は、漫画版メダロット3で快盗レトルトが、隠蔽パーツでその姿をセレクト隊に捕捉されない様にしていた描写を元ネタとしたのであろう。
漫画版メダロット第1作でロボロボ団員が、イカ焼きの耳だけ食べて捨てていたシーンを拾い、メダロット4で使ったのと同じである。

類似した行動、技

完全隠蔽 トラップ行動。隠れるは恥だが役に立つ
カーネル 複合たすける技。大佐が示すは、勝利の中核

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最終更新:2023年07月22日 09:32