サケカース

登場作品:2 カード 3 OCG 4 弐core BRAVE DS 7 DUAL S

基本的設定

新生ロボロボ団(メダ2・3・4)のリーダー。
いかにも悪役らしい台詞と行動はするが、やはりロボロボ団なのかどこか小悪党な感じ。
本名は「カスカベ サケノスケ」。

ゲーム版でのサケカース

ゲーム作品での一人称は、一貫して「おれさま」と傲慢さを感じさせる。
また、炭酸風呂に入るのが趣味である。

ちなみに一見奇妙な趣味に見えるが炭酸風呂、つまり二酸化炭素の溶けた風呂は、炭酸泉として実在する。
また、人工の炭酸泉に加えて天然の炭酸泉も存在する。
もっとも、メダロット2が発売された1999年当時は人工炭酸泉が一般的ではなかったことや、ターゲットの年齢層からコレを奇妙に思った方は多かったものと思われる。

メダロット2・メダロット弐CORE

ロボロボ団のボスであり、世界征服のため、メダロポリス地下秘密基地で幹部団員と共に作戦会議を開いている。

花園学園で学園長になり済まし、生徒からメダロットを取り上げ、ハチロウをそそのかし、各地からメダロットを盗ませる、
メダロット好きだった学園長のメダルコレクションを狙う、といった悪事を行っていた。
かしこいロボロボ団の正体を突き止め、本来の学園長を救出したイッキの前に立ちふさがる。
またイッキがロボロボ団員に変装し、秘密基地に忍び込んだ時にも戦う事となる。

最終決戦の場であるまじょのしろ地下にあるロボロボ団本部でも当然登場。
この時はアリカorカリンを人質にとり、奪ったメダルを「(炭)酸の海に投げ込む」とイッキに脅しをかける。
この時、炭酸風呂に入るのが趣味であることを告白する。

使用するメダロットはバージョンによって異なり、
カブトバージョンだと使用不能使いのダークネスメイジ
クワガタバージョンだと、各種症状攻撃を持つトリプルゴッツンを使用する。

ゲームメダロット カードロボトル

ビックリサイトでのカードロボトル大会二回戦の相手として立ちふさがる。
…セレクト隊はなにやってんのよ。
主人公に敗北後、むりやり優勝商品の「?」メダルカードを奪おうとしたが、テラカド君の制裁を受けた。

スターター&デッキ構成

  • スターター
スターター1 スターター2
スモークガス さんだんじゅう
ライトガード サルR2 スカウトアーム バルカン カブトR3 バリアバスター
ニゲアシ ばしょうせん

  • デッキ「ボスのプライド」
基本カード 枚数 パーツ・メダロッター 枚数
射撃エネルギー 12 ほけんの先生 4
格闘エネルギー 8 キララ 4
防御エネルギー 8 コウジ 4
応援エネルギー 8 カリン 4
回避カード 4 ジャースイハン 4

メダロット3

ストーリー終盤で登場。
収容中に掘り当てたマザーブラックデビル』の力を借り脱獄。
ブラックデビルのUFOに乗り、宇宙人に扮し全国ネットで地球人に宣戦布告をする。
UFOに潜入したイッキ達の前に立ちふさがる。

使用するメダロットは高性能なデュラホース

メダロット4

四天王の下についたことによるものなのか、ウミネコ海岸のウミネコロイヤルホテルの管理を行っている。
終盤で登場するため物語中でのロボトル回数が少ない(ウミネコ海岸の洞窟とリュウトウ学園の2回)。
なのでクリア後リュウトウロボトル訓練所で戦おう。

使用メダロットは4に続投し、強化されたデュラホース

余談だが、他の3幹部は素顔と本名を明かした状態でロボトルすることがあるが、
彼はウミネコロイヤルホテルでのイベントのみ素顔を明かし、
素顔と本名を明かしてロボトルをすることは無い。

メダロットBRAVE

相変わらずロボロボ団リーダーとして、トルトルランドで悪事を試みる。
使用メダロットはボアブースター

メダロットDS

ナンバリングの過去作と直接繋がっているわけではなさそうだが、2033年でも未だにロボロボ団のボス。
特に見た目も変わってない…。
コハクのメダロットだったコンフェイトの元で違法パーツの販売をしたりメダベースボールの会場で選手たちのメダルを混乱に乗じて盗んだりとそれっぽいことをやったかと思えば、エンディング後では主人公の学校の給食を奪おうとしたり遊園地を乗っ取りに来たかと思えばたまの休息にタダで遊ぶためだけだったりと相変わらずである。

ストーリー途中で主人公のパートナーメダロットを奪取するが肝心のメダルは落としていくという間抜けっぷりも。
主に使用するメダロットはアビスグレーター。後半ではベルゼルガレストアンジェも使ってくる。

メダロットS

クロスオーバー作品である本作では、メインストーリー第1部「はじまりの物語」、第3部「宇宙冒険譚」、第4部「企業に揺らめく影」、追体験ストーリー「新装版メダロット2」に登場。

メインストーリーではメダロット2〜4時点のサケカースなのか、メダロットDS〜7時点のサケカースなのかの言及はされていないものの、恐らくは2〜4時点の彼であろう。

メインストーリー第1部「はじまりの物語」

メダリンピックの景品でスパリゾートを立ち上げて、金儲けを目論むもアラセ達の前に破れ去りその夢は叶うことはなかった。

アニメ準拠のシンセイバーに加えて、終盤の戦いではビーストマスターという、リーダー格らしい凶悪なメダロットで攻めてくる。

メインストーリー第3部「宇宙冒険譚」

宇宙博覧会に展示されていたロボトルリサーチ社の宇宙開発用メダロットホワイトグレンを盗み出してロボロボ団の戦力増強を図ったが、またしてもアラセ達によって阻止されてしまった。

メインストーリー第4部「企業に揺らめく影」

ベーガ社およびマリークラウンの項目に詳しいが、レアメダルスプリングメダルを偶然に入手。
それを手にベーガ社社長の元に敏腕コンサルタントを騙って接近し、ロボロボ団復活の資金獲得のためにベーガ社を利用していた。
その間の明確な描写こそないが、アニメ版の様にナラヅケなどの様な偽名を名乗っていたのだろうか。

使用メダロットはメインストーリー第1部同様のシンセイバーに加えて、ダークネスメイジトリプルゴッツン
さらに最後のロボトルではマリークラウンマッドナッテリーを使用した。

追体験ストーリー「新装版メダロット2」

立ち位置は元作品と同様。
使用メダロットはカブトバージョン準拠のダークネスメイジだが、メダロポリス地下秘密基地以降はトリプルゴッツンも使用する。

イベント

イベント「超戦!ロボトル〜コハク編〜」で敵キャラクターとしては初となるイベント初登場を果たす。
コハクを騙してロボトルワールドに乱入を目論んだが、あっさり目論みを見破られ返り討ちに遭った。

後にメダロットSリリース3周年イベント「祝祭!ロボトル~3rd Anniversary編~」にても登場。
街中の食料品が品切れになるスッカラカン事件にかこつけて、たまたま買っていた野菜を高値で売りつけようとしていた。

なお、このスッカラカン事件はロボロボ団の引き起こしたものではない。
後にメインストーリー第7部「望みのものは」で発覚するが、レアメダルによって引き起こされた、メダロットの暴走が原因だった。

アニメ版でのサケカース

同じくロボロボ団のリーダー。
だが、やはりどこか間が抜けているところがある。
本作での年齢は27歳。

アニメ版の設定で有名なのは、メダロット社に正体を隠してスパイとして潜入した時に、
メダロット社の研究員であるカラスミに一目ぼれしてしまう事だろう。
お互い気になる存在同士ではあったが、サケカースの勘違いによって関係がすれ違ってしまう。
が、最終話でめでたく結ばれている。よかったよかった。

スパイとして潜入した際の偽名は「ナラヅケ
コレは奈良漬が、塩漬けにした野菜を酒粕に漬け込んで発酵させることにちなんでいる。

ロボロボ団がヘベレケ博士の元で働くことになってからは、
ロボロボ四天王としてシンセイバーを操るようになる。
同時にリーダー風を吹かしはじめ、サラミシオカラを罵倒することが多くなる。
だがその際には、貴様の様な口数の多い者は悪の組織に相応しくない、と咎められたこともあった。

チドリの誘拐を経て、連戦で疲弊したイッキをシンセイバーに襲わせたものの失敗。
その後本名を名乗り勝負を挑んだものの、激怒したメタビーメダフォースで呆気なく返り討ちに遭う。
結果、イッキのロボトルランキングを3位に再浮上させただけに終わってしまった。

ミヤマ遺跡のロボロボ団基地内部では、首領に見限られた怒りからイッキ達を中枢に誘い、そのまま逃げ去る。
だが、世界大会準決勝のケニア代表チームアイスランド代表チームの試合の直後、メダロット協会会長兼ロボトル世界大会組織委員長として、ルミミツオライゾウと共に姿を現したのだった。

また、くだらない冗談などの余計なことを言っては、突然「しばらくお待ちください」と表示され、熊のぬいぐるみに置き換わっているというギャグの餌食に遭うこともあった。
なお、コレの元ネタは1960〜70年代の某幼児番組の都市伝説とされていた(※)放送事故事案。

(CV.岩崎征実)

※MCが後年、実際にあった出来事と証言している。

漫画版でのサケカース

ほるまりん版メダロットシリーズ

漫画メダロット2の第二巻から登場。他のメディアと同じくロボロボ団のリーダー。
他の幹部たちや団員達と共に悪事を働く。

最初は幹部全員でアフロをかぶって、貴重なメス型ティンペットを強奪などといった悪事を行っていたようだ。

ヘベレケ博士の指示を受け、『レアメダル』についての調査を開始する。
メダロット社での新型メダロット発表会で画策してひと騒動起こし、
メダロット博士のカバンを奪うものの有益な情報を得ることはできなかった。

コウジ宅でのスゴロクパーティでは、ロクショウが起こした一連の騒動に乗じて、
オリジナルビーストマスターの回収を目論む。
だが当のビーストマスターは記憶を失ってしまっていた上に、
メダフォースを発動したメタビーがいたこともあって退散している。

最終決戦ではロボロボ団基地であったセレクト島に集まったイッキ達の前に立ちふさがる。

メダロット3以降では、メダロット社の大株主である鮟倉具左衛門?の元に他の幹部と共につき、
偽の住民票まで作ってもらって表向きはメダロット社の社員として生活しながら、
メダロット社の倉庫から商品を横流しし、違法改造をして荒稼ぎなどといった悪事を働いていた。

ただ、ヘベレケ博士が生存していることを知ると、手のひらを返すようにヘベレケ博士の元に寝返った。

メダロットDSでは、ロボロボ団幹部の中で唯一登場。
ギャグ要素も無く、始終アズマ達を翻弄し続けた。
ぶっちゃけ別人じゃないかと思うほど、強くて冷静。

メダロット7

第2話ラストにてスルメサラミ共々顔見せし、第3話にて本格登場。

巨大ビーストマスターを従え、アズマのメタビーコハクのロクショウをまとめて奪おうとする。

主な関係者

ロボロボ団関係者
スルメ 紅一点、高飛車なおばさま
サラミ お子様、実は一番の実力者
シオカラ 大男老人、厳格だけど意外とナイーブ
ヘベレケ博士 首領様
鼻持ちならない相手
イッキ いつも邪魔する憎いヤツ
アズマ 10年後に邪魔する憎いヤツ
アラセ 無制限の世界で邪魔する憎いヤツ
鮟倉具左衛門 ホントは気に入らない奴
恋に落ちて……
カラスミ 禁断の恋というもの…

メダロットカードロボトル


「サケカース」
登場 レア 出やすさ 必要充填 行動選択使用 防御対応使用 継続期間
LV3 1 カブトでやすい 2 つかえる つかえない ストック

効果:ストックに置いて使用する。
このカードがストックにある限り、機動が一番高い脚部パーツはエンドフェイズで2ダメージを受ける。

メダロット オフィシャルカードゲーム


「サケカース」
登場 レア HP変動値 相性
スターター第1弾 1 +2 紫・紫

効果 内容 コスト 使用 トラッシュ
上段 味方メダロットの装甲を+20する。 2 防御 防御後
下段 墓地から好きなカードを1枚手札に加えることが出来る。 4 行動 使用後

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最終更新:2024年02月04日 21:05