海馬 竜(カイバ リョウ)
登場作品:メダロッターりんたろう! 漫画版R 漫画版navi(?)
基本的設定
メダロッターりんたろう!と漫画版メダロットRに登場する凄腕ハイパーメダロッター。
ルックスも良く、女子からの人気も高く、
瑠璃代達女子メダロット部・
花園学園の生徒からも支持されている。
メダロッターりんたろう!
女子メダロット部との親善試合に参加するために亀山小に訪れる。
この時からすでに「ハイパーメダロッター」として名を馳せている。
女子メダロット部とのロボトルを観戦していた
りんたろうにロボトルを挑まれ、交戦。
必殺の「サウザンズクリンガー」で
カンタロスを瞬殺したものの、
愛機
マッハマッシヴも肩に「リンタ」の名の風穴を開けられていた。
これを見た彼はりんたろうをマークすることを決める。
直々に「メダロッター甲子園で待っている」という旨の手紙をダメロット部に送っており、
メダロッター甲子園本線では亀山小対天丼小の
小鰭以蔵に苦戦するりんたろうに助言を与えた。
準チャンピオンであった以蔵に勝利したりんたろうたちを戦艦いろは丸に招待してロボトルを挑む。
相変わらず圧倒的なスピードで「サウザンズクリンガー」を繰り出し、艦橋を穴だらけにし吹き飛ばしている。
カンタロスの攻撃で被弾した腕部を僚機とパーツ交換し、
「両腕チャンバラソードによるダブルサウザンズクリンガー」を繰り出すという荒業もやってのける。
この時彼は
チームロボトルが基本であるりんたろうの世界において、例外的に1人で参加している。
なぜか…それは、彼が3個のメダロッチを使い、3体のヘッドシザースを思うように操れるからである。
しかし本気で操ることができるのは1機のようで、りんたろうの
カンタロスと戦うときも1機しか動かしていなかった。
(タイマンロボトルを海馬が望んだと言う可能性もあるが)
このりんたろうとのロボトルにXメダルを装着した
ブラックメールが乱入。
りんたろう・カンタロスと共闘し、ブラックメールを海に沈めた。
ただ、りんたろうとのロボトルの決着は付かなかったようだ。
漫画版メダロットR
花園学園の6年生であることが判明、かなりのお金持ち。
前述した自ら穴だらけにした艦橋は、メダロット甲子園決勝の舞台である空母のもので、
この空母は海馬が用意した物である点も考慮すると彼の財力の一端を垣間見ることができる。
今は
カリンを狙っているようで、新年早々
コウジと激しいバトルを繰り広げた。
なお、漫画版メダロットR内で
コウジは海馬の事をライバル視している節がある。
突如現れたXメダル・
ブロッソメイルに立ち向かうため、宇宙メダロッターたちを引き連れ登場。
りんたろうたちをはじめとする多くのメダロッターと共に共闘する。
余談
サウザンズクリンガーとは?
愛機
マッハマッシヴの必殺技。それが「
サウザンズクリンガー」。
高速でチャンバラソードの突きを連続で繰り出す技で、
船の船橋を難なく穴だらけにする威力を誇る。
そしてその後に残るのは「
マッハ」の3文字の刻印。
どういうことなの・・・?
他作品での扱い
上記のように、『出れば負け無し、圧倒的な実力を持っている』にもかかわらず、
ゲーム版ではまったく出番がないかわいそうなキャラ。
ゲーム版メダロット4では、母校である花園学園がカメヤマ小の生徒たちに襲撃された際に現れ、
シメタ学園長らとともに撃退。
しかし、彼とマッハマッシヴの名が生徒たちから聞けるだけで、それ以外の出番は一切ない。
漫画版naviに関する話
漫画版メダロット・naviでは、
彼そっくりの人物が登場する。
バイザンを追うため、RR社から助っ人として呼ばれたUN所属のメダロッターのことである。
時系列が異なっている・詳細が無いといった点で、同じ人物と考えるのは難しいが、
外見やこの時RR社員から「M」と呼ばれているなど、共通する点は多い。
ちなみに彼の使用メダロットは
ソニックスタッグ。
バイザンにこれからどうしたいのか問い、その後RR社の追っ手を撃退。
2対1で相手は射撃型のパーツを使うにもかかわらず、ダメージは頭部に一発かすったのみとやはり凄腕メダロッター。
また終盤の
シデンの演説中のシーンで、
UNのメダロッター達のシルエットが描かれたコマが存在。
こちらでは彼の知り合いと思われるメダロッターたちと共に彼に似たシルエットがうかがえる。
(巻末の
藤岡建機氏の漫画作品紹介でのコメントで、
漫画版メダロットRに『ナビに出演したキャラも出ているらしい』の表記もあるのでもしかしたら…?)
主な関係者
最終更新:2023年10月13日 17:20