ダービーボール

なんですかコレ?

イマジニアが1998年3月20日に発売した携帯キーチェーンゲーム。メーカー価格は2480円(税別)。
ゲーム内容は馬を世話して、赤外線通信でレース対戦や交配をして子供を産ませるといった「競馬育成シミュレーション」。
機体自体は馬の目玉を模った奇妙なものである。血走ってるし…
(ちなみにカラーリングは基本色のホワイトと迷彩色など)

ゲームを開始するとまず「ベビー」が誕生する。ベビーは1種類のみ。まだレースさせることはできない。

一日後「チビー」へ。ベビー時の世話によって2種類のチビーへ変化する。この時点で通信でレースが可能。

そして三日後「ダービー」へ。チビー時の世話、レース内容によって様々なダービーに変化する。レースだけでなく交配も可能に。

そしてごくまれに伝説の名馬に進化するとかしないとか…

交配させると自分と相手の馬の特徴を引き継いだ馬が生まれるとか。
交配しないと出会えない馬もいるらしいぞ。

液晶画面下のゲージは馬の体調を表している。
世話を怠ったりしてゲージを空になってしまうと、馬は逃げ出しゲームオーバーとなる。

目玉モードにすると、液晶には馬の目玉が表示される。
馬の体調にあわせたアニメーションをするとか。だから馬の目玉型の筺体なわけだ…

「メダロット」とどう関係あるのよ?

漫画版メダロットではヒカルメタビーが遊んでいた。
世界大会前では「オレの ダービーボール 連戦連勝」と誇らしげに自慢していたものの、
ロボロボ団のビーストマスターによる攻撃を受け、自身を破壊された時に一緒に吹き飛んでしまったみたい。
メダルが治ってヒカルとの感動の対面でも、「オレのダービーボールは?」と聞くくらい遊んでいたようだ。
『ロボロボ団 ゆるすまじ!』

また「開発!メダロット研究秘話」(漫画メダロット2第3巻に収録)のエピソードでは、
アキハバラアトムが開発した自作の携帯ゲームとしてちょこっと登場。
友人のオオミヤテツヒトに見せつけるものの、
大きさは30センチ、重さはずっしり…当人も「今はこれが限界なの」とぼやいていた。
この時1976年、確かに20~30年経った1998年ではちゃんと小さくなっていました。

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最終更新:2009年11月11日 22:53