ロクショウ(ヘッドシザース、ろくしょう)

※『メダロット作品全体』の「ロクショウ」の機体説明に関するページです。※

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ヘッドシザース/ロクショウ1・2・R・navi - 2・R・3・4・G・弐CORE - DS・7・8・9 - カード・OCG - 登場人物

クワガタムシ型メダロット(KWG・KGW)
登場作品:1 PE 2 R カード 3 OCG 4 navi G 弐CORE DS 7 8 9
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ロクショウ 全体概要
ヘッドシザース(ろくしょう) ゲーム版1・2・R・naviの『ヘッドシザース』『ろくしょう』
ヘッドシザース(ロクショウ) ゲーム版2・R・3・4・G・弐COREの『ヘッドシザース』『ロクショウ』
ロクショウ(DS・7・8・9) ゲーム版DS・7・8・9の『ロクショウ』
ロクショウ(カードゲーム) カードロボトル・OCGに登場する『ロクショウ』に関して
ロクショウ(登場人物) 漫画・ゲーム・アニメに登場する一登場人物の『ロクショウ』

機体説明

全体概要

クワガタムシをモチーフにした格闘戦型メダロット。
数多くのゲーム版メダロットシリーズのクワガタバージョンにおける主人公機である。
初めからパートナーとして当機を操ることができるゲーム作品は、
初代メダロット・PE・メダロット2・メダロット3・メダロット弐CORE・メダロットDS・メダロット7・メダロット8。

漫画やアニメ版シリーズでは、話のカギを握る一登場人物として登場することが多い。

言わずと知れた「メダロット」という作品における看板的存在。
右腕で殴るのではなく斬り、左腕のハンマーで防御不能、回避不能のペナルティがつく「がむしゃら」な攻撃を行う。
クワガタの顎を模した2本の角を持つ頭部で索敵を行いチーム全体を補助できる。
森林のフィールドが得意な弐脚型メダロットだ。

KBTタイプのメタルビートル(メタビー)とは兄弟機という位置づけらしい。
コミックボンボン掲載漫画版メダロット第一話では、二種類の新型メダロットの発売日に
ヒカルの父ベイスケが購入したメタビーとロクショウのパーツの
どちらかをヒカルにプレゼントしようとしていたことから、同時発売だったことがうかがえる。
なお、単行本第一巻収録分では、ページ・台詞自体が描き直されており、メタビーのパーツしか描かれていない。
ただし、第六話で初めてロクショウが登場した時、パパの発言
『いやー私もアレ持ってますよ 箱から出さず 飾っております』は単行本でもそのままである。
ゲームでは初心者用一式として発売され、メダロットの格闘攻撃の基本を操作しながら覚えられる。
メダロット2以降はパーツの一部に蒼いラインの塗装が追加され、渋さとかっこ良さに磨きが掛かった。

当機体の呼称に関して

正式名称の『ヘッドシザース』と愛称『ロクショウ』

本来の機体名は ヘッドシザース

現在、本機体の一般的な呼称として定着している『ロクショウ』というのは、
元々は漫画版メダロットでメダロット博士の元にいた「ヘッドシザース」のパーツをつけたメダロットの愛称。
本来の主人の元では「ヨウハク」という名前で呼ばれていた。
この辺の細かい話はロクショウ(登場人物)の方に任せるとする。)

アニメ版でも一メダロットとして同名の登場人物が出演する。
(漫画版とは別人もとい別個体のメダルだが、本来の主人といったいくつかの設定は共通する)

メタビーと異なり、GB版初代メダロットの説明書では、正式名称であるヘッドシザースと掲載されている。
メディアミックスの都合上漫画が先に連載されていて、
主人公のパートナーである方は、愛称でのイメージが確立していたからだろうか。
WSのメダロットPEでは最初のティンペットのデフォルトネームが「ロクショウ」になっている。
この頃にはすでに機体外見と愛称のイメージが定着していたと思われる。

その後攻略本等においても本機体は「ロクショウ」として紹介されるようになった。
つまり一メダロットの愛称であった「ロクショウ」が、メディア展開の影響もあって、
今では「ヘッドシザース」に代わって機体名として認知・定着しているということである。

久しぶりのシリーズ作品であるメダロットDSでも「ロクショウ」の名称で登場。
コトブキヤ メダロット プラキットシリーズでは商品名こそ「ロクショウ」だが、
パッケージにはきちんと『HEAD SCISSORS』と表記されている。

余談だが、タカラのバトルメダロット・メダロットコレクションの商品紹介では、
先に発売していた初代メダロットのロクショウ(いわゆる初期型)と区別するため、
アニメ準拠(いわゆる後期型)のロクショウを「NEWバージョン」と表現していた。

漫画版メダロットシリーズ内では、きちんと「ヘッドシザース」タイプと呼称されている。

ゲーム作品での扱い

…そんなこともあり、ゲーム版メダロットでは、一作品の中で複数のロクショウが登場することがあり、
初代メダロット・メダロット2&R・naviで、ヒカルが使うヘッドシザースを「ろくしょう」、
メダロット2&R・3&4・G・弐COREでイッキが使うヘッドシザースを「ロクショウ」と区別されることがある。
「ろくしょう」は区別のため名前だけでなく、各パーツ名も「ひらがな」になっており、外見・性能も異なる。
作品 ゲーム中表記 備考
メダロット パーコレ(2) ロクショウ KWG-01~KWG-04
メダロットPE ヘッドシザース KWG-01~KWG-04
メダロット2・R ヘッドシザース(2)
ロクショウ(R)
KWG-11~KWG-14
ろくしょう KGW-01~KGW-04
メダロット3・4・弐CORE ロクショウ KWG-11~KWG-14(4・弐CORE)
KWG-21~KWG-24(3)
メダロット・navi ろくしょう KWG-01BH~KWG-04BH
パーツ名はひらがな表記
メダロットG ロクショウ 型番表記はないがイッキが使用
メダロットDS ロクショウ KWG00-1-M~KWG00-4-M
旧デザインからディティールが追加
ろくしょう KWG60-1-M~KWG60-4-M
月のメダロット、CPU専用機、

名前の由来など

漫画版に登場するメダロット達に名づけられた金属関係の愛称の由来に関する話だが、
『ロクショウ(緑青)』とは銅が錆びた生成される錆の色を指している。
その名の通り青緑色をしており、鎌倉の大仏や自由の女神もこの緑青色である。
もう一つ、元々の主人のもとにいたときの呼び名『ヨウハク(洋白)』は
硬貨などに用いられる銅・亜鉛・ニッケルの合金のことを指している。

ちなみに一部において機体名称を誤って「シザーハンズ」と表記されたこともある。
また、ゲーム版メダロット2・Rでは、『ロクショウ』の型式番号が「KWG」であるのに
『ろくしょう』の型式番号が「KGW」と表記されている。

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メタビー
メタルビートル(メタビー)
メタルビートル(めたびー)
カブトバージョンの主人公機
ウォーバニット ゲームクワガタ版でのライバルコウジの愛機
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最終更新:2022年09月28日 20:49