メキシコ代表チーム

登場作品:アニメ版メダロット

チーム概要

アニメ第1作にのみ登場する、ロボトル世界大会出場チーム。
イッキ達日本代表が第3回戦で対戦した。

サボテンナ3体の一斉掃射による猛攻を得意とするチーム。

チームメンバー

メンバーはテキーラ三兄弟
全員がソンブレロを被り、ポンチョではなくマントを羽織っている。
弦楽器を携えており、メキシコの楽団、マリアッチを思わせる。
しかしながら、弾いている弦楽器の種別は不明(*)。
劇中では「アミーゴォ!」としかしゃべらなかった。
メダロット2・弐COREカブトバージョンに登場する、テキーラとは世界観が異なるため別人。

編集者の情報不足による。

(CV:西村仁、前田剛)

チームの活躍

ロボトル世界大会2回戦では、その破壊力でポリネシア代表チームを圧倒した。
町で出くわした当たり屋のチンピラ(※)たちに言いがかりをつけられて始まったロボトルの際には、メガファントを繰り出されるも、一瞬にして機能停止にしている。

第3回戦では、メタビースミロドナッド宇宙メダロッターXキースタートルのサポートに回ったせいで、実力を出しきれていなかった日本代表チームと互角の戦いを繰り広げていた。

日本代表がこの様な事態になったのには、ある事情が存在した。

宇宙メダロッターX本人に頼まれ、カリンに代わり代役を務めることになったキクヒメは、そのまま第3回戦にも出場することとなった。
イッキコウジは勝手知ったるキクヒメと共にフォーメーションを練る。
その裏でキクヒメは同時に、バレエの発表会のために厳しい自主練習を重ねていた。
疲労にも悩まされながらも、彼女達は完璧なフォーメーションを組むことに成功した。

ところが、スケジュール管理を担当していたカガミヤマのミスで、世界大会第3回戦とバレエ発表会の日時が被っていたことを知らずに特訓をしてしまっていたのだった
要は某狂言師の様な、ダブルブッキングをやらかしたのだ。

一度は自分の意思で始めたロボトルーー世界大会に出ることを決めたキクヒメだった。
しかし、不器用ながらに母が縫った衣装を前にして、ママを裏切れないとバレエ発表会に出ることを決める。

カガミヤマはその責任をとろうと、宇宙メダロッターXの代役を買って出るも、機動力に欠けるキースタートルのせいで足を引っ張ってしまう。

その最中、会場に駆けつけたキクヒメの声援を前にして、宇宙メダロッターXは乾坤一擲(けんこんいってき)の策に思い至る。
キースタートルを相手の懐に潜り込ませて、レーザーを撃ち込もうと目論んだのだ

イッキとコウジもそれに賭けることにして、宇宙メダロッターXはキースタートルを突撃させる。
機能停止するより前に何とかキースタートルはリーダーのサボテンナに接近。
レーザーを撃ち込み、辛くも勝利を収めたのだった。

※それぞれクレジットでは兄貴と舎弟。なお余談だが、舎弟を演じていたのは今や人気声優の津田健次郎氏

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最終更新:2023年10月12日 08:02