キャロライン
登場作品:BRAVE
基本的設定
メダロットBRAVE
ハルのかつてのパートナーメダロット。
昔はハルと一緒に遊び、ロボトルもした。でも勝てることはなかった。それでも良かった。
しかし月日は過ぎ、彼女のマスター
ハルはロボトルに勝てない彼女に苛立ちを覚え、
その苛立ちをぶつけられてしまい、さらには置き去りにされてしまう。
その後彼女はハルと同期である
ツネに拾われる。
ツネとハルは同じ大学の研究員同士だったので仲が良かった。
ツネは彼女の事情を理解し、優しく受け入れた。
「
ハルのところに帰るまでは、ずっと私のところにいればいい」
そしてツネとハルがトルトルランドを開園した時、
マスターに自分だとわかってもらえなくても、ハルのそばにいたかった彼女は、
暇を見ては
ジャクシーとしてハルの様子を見に行っていた。
ハルの研究所にたびたび訪れ、
サプレスシステムの研究について知っていた。
ストーリー終盤、どうしてもかつてのマスターであるハルと一緒にいたい彼女は、
自己をハルの研究「サプレスシステム」で失う危険を承知で、
研究用のメダルを嵌めた
ブラックビートルと入れ替わり、
サプレスシステムの影響下の中で
イッキ&
メタビーとロボトルしたのだった。
さてここで疑問に残るのが、
「マスター不在でトルトルランドにいたジャクシーが、
メダロッチ無しでどうやって自身のパーツを組み替え、
ブラックビートルと入れ替わったのか?」だ。
ジャクシーはトルトルランドで出会った
カリンと仲が良かった。
彼女に頼んでパーツを組み替えてもらっていたのだ。
ちなみに
ポタトインセクトの頭部パーツは
変化。
右腕・左腕・脚部を組みかえられて、頭部を
変化されてしまうとジャクシーとしての判別は難しくなる。
最後の頭部パーツは、偶然地下闘技場で出会ってしまったカリンに事情を話して組み替えてもらっていた。
ちなみにカリンはこの時ジャクシーに頼まれて組み替えたパーツの情報を覚えてはいなかった。
イッキ&メタビーとのロボトル後、
強い自我で一時的に
サプレスシステムから解放された彼女は
ハルに呼びかける。
この場に居合わせた
ツネも事情を話し、
彼女はようやくハルの元に帰ってくることが出来た。
ハルも自分がひどい仕打ちをしたことを彼女に謝り、抱きかかえた。
そんな時ロボロボ団幹部
サケカースが乱入し、
サプレスシステムのコントロールを奪うだけでなく、
出力最大で再び
サプレスシステムを作動させてしまったのだ。
先ほどのイッキ&メタビーとのロボトルでは
あくまでも彼女の感情を抑えていただけであり、
意識があったのは強い自我で一時的に
サプレスシステムから解放されたため。
まだ
サプレスシステム自体は機能していたのだった。
出力を上げると、特定の感情…闘争本能を刺激し、
周りの全てを否定し破壊を始め、そして自我は崩壊する危険性もある。
せっかくマスターと再び出会って仲直りできたのに、自我を失ってしまっては元も子も無い!
イッキとメタビーは暴走する彼女を止めようとする。
ロボトルの後、彼女は唸り声をあげ、
メダフォースを放とうとする。
危険を察知し離れるイッキ達だったが、ハルは彼女を抱擁し発動を阻止し、暴走も止まる。
しかし、サプレスシステムのスイッチを持つサケカースはイッキ達を脅す。
コウジが怒りのあまり突撃し殴りかかったが、
その拍子で再びサプレスシステムが作動してしまう。
もうだめか、と思った一同だったが彼女は今までのように暴走しない。
イワノイと
ブルースドッグが研究所の扉の
電子ロックをハッキングで解除し、地下闘技場へやってきたのだった。
サプレスシステムを管理するコンピューターも彼のハッキングによって停止していたのだ。
(サプレスシステムの停止はイワノイ当人が意識してやったことではなかったようだが)
意識を取り戻した彼女はイッキ達にお礼を言う。
そしてハルは彼女を抱きあげた。
「マスター… ただいま…」
「おかえり…」
(CV.笹川麗子)
主な関係者
最終更新:2009年10月18日 22:22