アサノ カスミ

登場作品:navi S

全体概要

メダロット・naviの主人公。
シリーズを通じて初めての中学生主人公である。(二番目はDS・7のアズマ

名字について

漫画版では名字は「アサノ」として紹介されているが、メダロット5で彼のことが言及される場面での名前は何故か「シノノメカスミ」となっている。

週刊メダロット通信内のうのへえ氏によるコラムによれば、漫画版naviではアサノ、ゲーム版の中ではシノノメと2種類の名字があるとの記述があるが、理由についての言及はされていない。

そのため単なるメディアミックスによる差異なのか、それともnavi本編以降に親の離婚や再婚、養子になったなどの明確な理由があるのかは不明である。

ゲーム版における設定

メダロット・navi

青空中学校1年B組の生徒。
ゲームでは珍しく、普通にメダルを購入してメダロットを始めた主人公。

旧校舎の地下で偶然謎の宇宙メダロット「ミストラル」を発見したことから、
宇宙テーマパークのクラスター?にクラスメイトたちと共に招待されることになる。
しかし、突然の事故により無人管理のクラスターはみんなを乗せたまま地球の周回軌道を外れてしまう。
成り行きで学級委員長の役目を押し付けられ、クラスの仲間達を探し出して協力し合い、地球に帰るための方法を探すこととなる。

ゲーム開始時はまだメダロッターになったばかりで、使用するメダロットはウィンドクラップ
後にミストラルを発見したときに拾ったメダルとクラスターで手に入れたメダロットと共に、
本格的にメダロッターとして成長していく。

性格は穏やかでお人好し。やや流されやすい面もあるが、大事なときにはしっかりと主張することができる。
なお、一人称は「オレ」。
容姿は極めて中性的で、おとなしそうな顔立ちと眼鏡が特徴。
女性的な名前と合わせて、初見で女の子の主人公と勘違いした人もいたとかいないとか。

メダロットS

クロスオーバー作品である本作では、第3部「宇宙冒険譚」にてクラスター事故を経たカスミとして登場。
また、本作の世界観ではメダルの声を聞くことが出来る能力があると設定された。

ヒヨリやシデン、ニワカとの関係は変わっておらず、シデンからは宇宙博覧会や新クラスターに招待されているほどである。

一人称はゲーム準拠の「オレ」
使用メダロットはグランビートルウィンドクラップといったゲーム準拠のメダロットに加えて、漫画版を思わせるメタビーも使っている。

漫画版における設定

漫画「メダロット・navi」

漫画版のストーリーはゲームの前日譚となっているが、細かな設定が異なる。
幼い頃はメタルビートルタイプのメダロットをパートナーとしており「メタビー」と名づけていた。
いつも一緒で仲が良く、ロボトルも負け無しの最高のパートナーだったが、突然の事故でメタビーのメダルは壊れてしまう。
以来、メタビーのことを忘れることができず、旧校舎にメタビーの体だけ置いて思い出に浸っていた。

しかしあるとき、旧校舎の地下でカブトメダルを見つける。
もう一度メタビーと暮らせる日々がくると夢見て、
メダルにメタビーと名づけてかつてのメタビーの体にセットするが、
新しいメタビーは全く違う性格の乱暴者だった。

初めは新しいメタビーを拒絶していたカスミであったが、
一緒に過ごしていくうちに新たな絆を結んでいく。

一人称は「ボク」で、ゲームよりもさらにおとなしい性格。
作中のヒヨリの台詞から察するに既に委員長になっている(推薦されている)ようである。
また、姉?がいることが明らかになっている。

余談だが、ゲームよりも中性的な容姿に拍車がかかっており、女性的と呼べるほどになっている。
特に幼い頃は髪を長く伸ばしており、ほとんど女の子にしか見えない。

主な関係者

メダロット・naviにおける関係者
ヒヨリ 幼馴染
シデン ライバル
フブキ 一緒に戦う仲間
ミゾレ? 一緒に戦う仲間
ゴウセツ? 一緒に戦う仲間
ニワカ? 彼に学級委員長の役を押し付けられる
カスミの姉? 漫画版に登場
歴代中学生主人公
カスミ 初代中学生主人公、お人好しな善良少年
アズマ 2代目中学生主人公、もろこし町の熱血メダロッター
アラセ 3代目中学生主人公、無制限の世界の気鋭のメダロッター

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最終更新:2023年01月29日 16:49