メダロットOCG

前作メダロットカードゲームから一新し、
2000-2001年までバンダイが販売していたTCG
『メダロット オフィシャルカードゲーム』

コミックボンボンにて
『男!度胸メダカードファイターズ』
が販促漫画として連載され、単行本化もされた。
上記タイトルに倣い、メダカードメダOCGと呼ばれる。

2001年をもって事実上の展開終了…となったはずだが、
2020年1月23日メダロットSがサービス開始。
プロモーションの一環として配布、さらには、
プレバンでの復刻が話題を呼び、輝かしい復活を遂げた。

※23年11月、丸2年振りの完全新規カード
メタビーアニメ、ロクショウアニメが追加された。



特徴

本作では、パーツメダルが分かれていた前作とは違い、
カード1枚に純正機体が描かれ、メダチェンジも登場した。

原作のロボトルを落とし込んだゲームデザインで、
マス目のあるプレイシートにメダロット3体を並べ合い、
メダロッターを駆使して白熱のロボトルを再現。
マス目を用いたシステムは珍しく、斬新なゲームだった。

ルール

メダロットOCGカードの見方
※各ルール共通。

スーパービギナーモードルール(超簡易ルール、シールド戦)
ビギナーモードルール(簡易ルール)
ノーマルモードルール(基本ルール)
アドバンスモードルール(公式大会採用のルール)
エキスパートモードルール(ゲーム版を最も再現したルール)
※ルールが5つ存在するが、
メダOCGと言えばアドバンスモードが一般的。
最上位ルールのエキスパートモードは大会で採用されず、
内容も煩雑でプレイヤーからも好まれなかった。

ナエさんの質問コーナー

過去、公式が掲載していたQ&A

シリーズ(2001年まで)

ブースター

  • vol.1(2000年9月発売)
  • vol.2(2001年1月発売、ホイル加工の変更)
  • vol.3(2001年4月発売、フォーマットの変更)
  • vol.4(2001年7月発売、メダチェンジが初登場)
  • vol.5(2001年10月発売、naviメダロットが参戦)
※全てカードダスでの販売、4枚1セット100円。
封入インナーには、コレクション第〇弾と記載。
バンダイの情報によると大文字で、VOL.〇となっている。

スターターボックス

  • vol.1(2000年9月発売、コレクション第1弾)
  • vol.2 カブト(2001年10月発売)
  • vol.2 クワガタ(2001年10月発売)
※構築済30枚1セット、ルールブック、プレイシート付。
それぞれボンボン通販版も存在し、特典カードが付属。
vol.1のみ旧フォーマット。

2020年以降

バンダイ運営の通販サイトプレミアムバンダイにて販売。

セレクションBOX

新規+再録のセット商品。
プレミアムバンダイにて受注、2020年5月20日発送。

  • カード72枚(新規17枚、再録55枚)
  • 冊子1部(設定資料)
  • 4ポケットバインダー1冊
  • 4ポケットリフィル
※特殊なゲームにもかかわらず、ルールブックはおろか、
プレイシートすら付属しなかった。
このままでは遊べないため、販売後に配布された。

HIGH CLASS SET

新規+再録のセット商品、各12枚、全2種。
プレミアムバンダイにて受注、2021年11月17日発送。

※2種同時購入特典でプロモカード2種、各1枚が付属。

メダロットS「リアル特典付きガチャ」

有償ルビー限定のリアル特典付きガチャにて、入手できた。
対象メダロットは以下の9種、これまでに5回が開催。

配布カードは、既存カードの新規イラストとなっており、
葉書サイズの箔付台紙に、スリーブも1枚付属し、
そのまま飾れる豪華仕様での配布だった。

  • グランビートル / ソニックスタッグ(2021年9月)
  • ノエル(2021年9月)
  • ジュウーク / モンジロー(2021年10月)
  • カイゼルビートル / ルミナスタッグ(2022年3月)
  • ユニトリス / エクサイズ(2022年4月)

例外として以下の2種がある。
こちらはガチャ自体は同じだが配布方法が異なり、
無償ルビーでも入手できた。
そのため、台紙とスリーブは付属しない。
また、イラストと能力が完全新規となった。
  • メタビーA / ロクショウA(2023年11月)
(※便宜上、Aはアニメの意味)

バディファイトコラボ

ブシロードのTCG『バディファイト』に参戦
2020年2月15日発売。久々の公式サプライも多数登場。

OCGにはないティンペットやメダル、メダロッチが収録。
人気機体ハードネス テンなども登場した。

また、OCGでは殆ど使用されなかったメダチェンジも、
バディファイトのゲームデザインが上手く噛み合い、
OCGでは出来なかった表現が支持された。

こちらのゲームではマス目は使わず、
ゲーム版に倣い、4回破壊されると戦闘不能や、
メダロッチからメダロットを転送したり、
メダロットへメダルを組込んだり、などなど...

バディファイトとの親和性の高さから、
メダロットと言う作品が上手く再現されていると話題に。

カードリスト

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年12月11日 08:09