メダロット・カードゲーム

概要

初代『メダロット』時代に製作・販売されたカードゲーム。
製作はテンキー、販売はイマジニア、印刷は天田印刷。

特徴

メダロットの世界観となっている「自分のメダロットのカスタマイズ」、
ゲームに登場する「充填」「パーツ部位毎のHP制」、
漫画版で描写された「パーツ交換」の要素を取り入れたトレーディングカードゲーム。

メダロットはゲームや漫画などの設定と同じように、
「頭部パーツカード」「右腕パーツカード」「左腕パーツカード」「脚部パーツカード」「メダルカード」
で構成される。
プレイヤーはこの5枚のカードで組まれたメダロットを最大2体用意した「スターター」と
充填を支払うためのエネルギーやロボトルを補助するメダロッターカードなどを入れた「デッキ」を持ち寄り、
ロボトルを行う。

遊び方



商品内容

GB版『メダロット』に登場するの60体のメダロット・パーツ、28種類(ランク分けで56種類)のメダル、
登場する沢山のメダロッター・キャラクターがカードになっている。

ベーシックキット


一般的なカードゲームでは「スターターパック」と呼ばれる商品。
ただし、このカードゲームにおいてのスターターは別の意味が存在するので、
「ベーシックキット」と呼ばれる。
60枚のカードとルール解説書1冊、メダロッチ用メダル1枚が入って1300円。
+ 大まかの60枚の内容
※以下の内容は、管理人が新品のベーシックキットを
カブトバージョン・クワガタバージョン1箱づつ開けた内容である。
メダロット完成体カード3枚(内1枚はバージョンによってメタビーかロクショウ固定)
射撃エネルギー5枚
格闘エネルギー5枚
応援エネルギー5枚
防御エネルギー5枚
回避カード5枚
エフェクトカード5枚
それ以外は各部パーツ・メダル・メダロッターカードがランダム封入

なお、同封のルール説明書には
「エネルギーカード・エフェクトカード・回避カードなど、特にゲームに必要な30枚のカード」
「パーツカード・メダロッターカード・メダルカードが28枚」
「それにメダロット完成体カードが2枚が入っています」
と表記されている。

ベーシックキットの箱には
<カブトバージョン>にのみ「メダロット完成体カード」『メタビー』が入っています」
<クワガタバージョン>にのみ「メダロット完成体カード」『ロクショウ』が入っています」
と書かれており、実際はメダロット完成体カードは3枚(メタビーかロクショウ含む)、
パーツカード・メダロッターカード・メダルカードが27枚になっていたため、
説明書の内容とかみ合わない。

ブースターパック

ブースターパック
ブースターパック セカンド
ブースターパック サード
の3種類が順次発売された。
各1パック10枚入り、300円。

『メダロット カードロボトル』に関して

GBC対応ソフト『メダロット カードロボトル』
このTCG版『メダロット・カードゲーム』をベースに、大幅なアレンジを加え、
GB版『メダロット2』のカードを追加したコンピューターカードゲームである。

変更内容は
パーツ・メダル・メダロッターカードの能力値・効果の変更、
デッキ・スターター構築からルールの大幅な改定、
GB版オリジナル(主に『メダロット2』からの機体・キャラクター)のカードの追加。

ルールがわかりやすくなっており、
よりゲーム版のメダロットの仕様に近づいたともいえる。

関連リンク


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年11月29日 23:35