デスメダロット社
登場作品:メダロット魂
企業概要
戦闘能力に特化した
デスメダロットの販売・流通を一手に担う、
バッカス財閥の傘下の企業。
最高責任者は
ヘンリー・マッケンナ。
設立者は
コクリュウの父、
シンスイ。
本Wikiでも長らく誤記されていたが、コクリュウは
研究開発部顧問である。
ちなみにバッカス財閥の名前の由来は、ギリシャ神話の酒の神バッカス。
劇中での活動
デスメダロット開発期間
研究開発部顧問
コクリュウの元、
ガンデスペラードをはじめとする様々なデスメダロットを開発。
当初は
ギンカイやワカバといった有望なメダロッターや、モモカワなどの部下になり得る少年達にデスメダロットを与えて、デスメダロッターに仕立て上げていった。
一方で、コクリュウは
イッキと
メタビーの存在を敵視し、彼らをつけ狙う様になる。
デスメダロッターの行動はメダロット社製メダロットを襲撃したり、一方的なケンカ同然のロボトルを仕掛けるといった卑劣な振る舞いが目立つ。
しかもテスト中の
ブロッソメイルが暴走した際には、
テストのためにわざと放置するといった問題行動を起こしている。
本格的販売開始
コクリュウがイッキ達の前に現れてから数ヶ月。
ついにデスメダロット社は大型直営店の建設や記者会見を行い、大々的にデスメダロットの販売を開始した。
ヘンリー・マッケンナ曰く、
表向きはメダロット市場がメダロット社の一社独占状態にあることを危惧し、日本経済の活性化と発展を掲げて、デスメダロットの開発と販売を開始した。
だが、そのためのやり方は卑劣なものであった。
イッキとメタビーが
エクサイズや
ブロッソメイルとロボトルをする様をリアルタイムで合成して街頭ビジョンで放映し、悪徳メダロッターに仕立て上げた。
現代でいうフェイク動画に加えて、テドリガワがサクラとなってイッキとメタビー、ひいては
メダロット社製メダロットにマイナスイメージを植えつけてしまうのだった。
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デスメダロット社の理念への疑義【以降、ページ作成者の主観が含まれます】 |
だが、連続性が明確ではないにせよ前作でのメダロットの起源や、世界観が異なるにしてもゲーム版や ほるまりん先生の漫画版での設定を考えれば、メダロット社がメダロットを独占的に販売するのは、メダルの悪用を危惧してのことと見なすことも出来る。
それに加えて劇中のデスメダロッターの行いや、ブロッソメイルの放置といった事態も考慮すると、デスメダロット社には一切の大義も正義もあり得ない。
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他メディアにおいてのメダロット社以外のメダロット開発・販売企業
世界観を問わず、メダロットは基本的には
メダロット社が独占販売しているが、
作品世界観毎に独自にメダロットを開発・販売する企業もいくつか登場している。
本流であるゲーム版の世界観および漫画版の世界観では、メダロット・naviにおいて初のメダロット社以外のメダロット開発・販売企業
ロボトルリサーチ社が登場。
ゲームにおいてはメダロットDUALまでの世界観と、クロスオーバー作品であるメダロットSにおいて存在し、メダロットの開発・販売をしている。
世界観の連続性の無いメダロット8とメダロット9においても、アルバムコメントをみるに存在していると考えられる。
漫画版にても、メダロット・naviおよびメダロット5で存在が言及された。
同社も恐らくは、メダロット市場の変革を図っていた可能性が考えられる。
メダロットDUALでは、
SGIパーツを開発・販売した
田ノ中製作所の様に、中小のメダロット販売企業の存在も確認されている。
メダロットSにおいては、
ベーガ社が登場。
基本的にはメンテナンス業であり、メダロットの本格的な販売には至っていないが、
マリークラウンを開発出来るだけの技術力を備えていた。
関連項目
作品世界における関連企業 |
メダロット社 |
メダロットの秘密も握るメダロットの製造・開発最大手 |
メダロッターズ |
メダロッターのための施設運営を行う会社 |
ロボトルリサーチ社 |
メダロットの生産やシステム開発、 ロボトルランキング集計を行う企業 |
デスメダロット社 |
心無きメダロットを売る悪徳企業 |
ベーガ社 |
メダロット修理カスタム会社、目玉商品は曰くつきのオイル |
デスメダロット社関係者 |
コクリュウ |
デスメダロット社の若き研究開発部顧問 |
マイヅル博士 |
強いメダロットを求め悪に堕ちた天才技術者 |
最終更新:2024年04月18日 21:00