夜、遊びに行こう
やっぱり変なことは小さい頃によくやっているもので、しかも、外界を見なくていい夜寝るときほど、行動は自由になる。
今回は、小学校の6年生くらいのときにたまにやっていた遊び?暇つぶし?のことを話そう。
直接絵に関連してはないけれど。
以下は「遠くのことを考える」というほかに載せていた文章からの抜粋です。一部変えてます。
直接絵に関連してはないけれど。
以下は「遠くのことを考える」というほかに載せていた文章からの抜粋です。一部変えてます。
時は小学6年生。
夜布団に入って寝るとき、電気を消してもすぐには寝られないことがある。そんなとき、出来るだけ現実の位置感覚を意識しながら、今の自分の家の玄関から想像の中で出て行く。家の道の前を通り裏のドブ川を横切り、小さく長い川沿いを進み、歩道橋を登り、そして中古の車屋を横を通って学校まで行っていた。毎日15分弱で歩いて通っていた家からすぐの学校だった。
夜布団に入って寝るとき、電気を消してもすぐには寝られないことがある。そんなとき、出来るだけ現実の位置感覚を意識しながら、今の自分の家の玄関から想像の中で出て行く。家の道の前を通り裏のドブ川を横切り、小さく長い川沿いを進み、歩道橋を登り、そして中古の車屋を横を通って学校まで行っていた。毎日15分弱で歩いて通っていた家からすぐの学校だった。
そして、僕は校舎の中に入り、職員室近くの階段を登り、(辺りは夜中だから薄暗い)二階の理科室に入る。そして教室の後ろの隅にある人体模型(それはガイコツと体の半身が裸の裸っていうか皮をはがれた男の子であったが よくあるやつね)の前まで行く。すると、なんとガイコツが動き始めるのです。
僕はすぐに怖くなって、意識を自分の家にまで引き戻す。そうやって布団にくるまるんだけど、理科室方面のこともしっかり考えていて(ただしそこにはもう自分はいないという(都合のいい)設定。カメラが回っているように映像だけは見れることになっている)ガイコツが理科室を出て、学校を出て、家に近づいてくるという想像をしていた。今思い出してみると、小さな川辺りにガイコツが来た時点で、いつも寝ついていた。だから、家までガイコツが来て絶体絶命!みたいになった経験は無い。そこらへんは今考えても都合がよい。眠るための暇つぶしもでき、想像力も働き、それなりのスリルも味わえていた。最近まで誰にも話さずにいたが(覚えていなかったので)、あるテレビ番組をきっかけにして思い出した出来事でした。
僕はすぐに怖くなって、意識を自分の家にまで引き戻す。そうやって布団にくるまるんだけど、理科室方面のこともしっかり考えていて(ただしそこにはもう自分はいないという(都合のいい)設定。カメラが回っているように映像だけは見れることになっている)ガイコツが理科室を出て、学校を出て、家に近づいてくるという想像をしていた。今思い出してみると、小さな川辺りにガイコツが来た時点で、いつも寝ついていた。だから、家までガイコツが来て絶体絶命!みたいになった経験は無い。そこらへんは今考えても都合がよい。眠るための暇つぶしもでき、想像力も働き、それなりのスリルも味わえていた。最近まで誰にも話さずにいたが(覚えていなかったので)、あるテレビ番組をきっかけにして思い出した出来事でした。
(MO)